今週のけいおんは…本当に素晴らしかった。
四人が未来を言い合いながら泣くシーンは…今期どころかアニメ史上まれに見る名シーンでしょう。
あれで序盤の寒さも失われる青春のきらめきとなって余計泣ける。
先週のスト魔女も神だった。まああっちのほうは少々萌えに特化しているが…いやいいんですけどね萌え。ただなんというか，一期エイラーニャ回をあれくらいのテンションでやってくれれば…無理ですかそうですか。
これを見てまだけいおんは浅いとか話が無いとかいうクソサブカル野郎はもういいです。一生そうやって萌えバカにして映画と音楽聴きながらたまーに４℃系とか押井とかイブの時間とか昔の名作とか見てｳﾝｳﾝうなずいてうなずきすぎてむち打ち症になって死んでろ。

鋼の錬金術師の最終巻を読む。
熱い。とにかく熱い。あれだけ渋い戦略戦をかいてた漫画がいきなりドラゴンボールになってる。素晴らしい。これぞ少年漫画である。
バサラもよかった。むちゃくちゃな展開，冷徹で最強の豊臣，仁義のために殴られても殴られても立ち上がる長宗我部，任務を捨て加勢してしまう真田，そのせいで死ぬ小山田…最高じゃないか。
鋼の錬金術師は女性が，バサラは腐向けに作られたものだ。これがこんなに素晴らしい燃えを作り出しているというのに，今の男どもは萌えにかまけていったい何をしているのやら…。
秋に禁書目録が始まる。あれもくだらないものを捨ててエンターティメントに徹したいい燃え漫画だ。楽しみに待とう。

ぴゅあぴゅあはーとがいい。
これで聞くのが何度目かわからない。それでもまた聞いてしまう。毎回泣きそうになる。どのＯＰよりも，挿入歌よりもいい。キャラソンはすべて聞いてないけど，多分これ以上のは無いと思う。
個人的にＯＰとかＥＤは曲としてはいいと思うけど，放課後ティータイムとの曲としては見ていない。どう考えても色が違いすぎる。やはり挿入歌が一番放課後ティータイム，つまり女子高生のアマチュアバンドっぽい感じがして違うレベルの感動を呼ぶ。
その中でもこれは段違いだ。イントロのピアノからしてキラキラして，感じのよいグルーブの上で合いの手が入る。ギターはやたら自己主張せずほぼサイドに回り，綺麗なメロディに乗ってバカみたいな恋愛の歌を歌う。
教室で弾いている五人が目に浮かぶようだ。テクニックも音楽知識も野心も何も無い女子高生五人が，ただ楽しむために楽器を鳴らしている。最高じゃないか。それが一番大事なんだといろいろアホな事考えてＣＤを聞いている耳に教えてくれる。
最後のギターソロはどこかＯＭＯＩＤＥ　ＩＮ　ＭＹ　ＨＥＡＤのベスト盤バージョンを思い出す。あれも名曲だ。あと同じくらいの多幸感をこの歌は感じさせてくれる。そうだ。幻にとり憑かれた俺を突き飛ばして，上昇気流に乗って，大気圏を越えて…
 

バサラのアニメがいい。
ぜひ男にこそ見てほしい。腐向けではあるが決して媚び媚びの絵があるわけではない（まあ…女二人でそのうち一人は人妻ババアだけど…あ！お市でたな！）。何より燃える。とても燃える。今回は特によかった。思想の違いゆえの親子対決，伊達初めての惨敗，小十郎の誘拐…，熱い。熱すぎる。原作のよさを残しつつこれだけきっちり物語を仕上げる手腕は見事だ。ポンダム再来したら俺はこぶしを突き上げて泣くかもしれない。
むしろ萌えアニメの酷さが目に付く。話がクソなのはまあいいとして（いやよかないけども），萌えのレベルが低すぎる！不良がかわいいもの好き！？猫耳巨乳のお背中流し！？なめてんのか！そんなんでスト魔女の興奮の百分の一も味わえるわけが無いだろうが！むぎちゃんのかわいさの千分の一も近づけんわ！もっと鍛錬しなさい！

スト魔女二期が予想外にバトルもので驚き。
これは話も期待できるかも…。
オカルト学院ようやくみたけど…まあギャグはいいかもしれない。絵がちょっとなぁ…まあでも前よりは全然いいと思う。
学園黙示録もセキレイも見れない。みつどもえもみれない。
ＭＸが頑張りすぎというか，ＴＶＫがどうもアニメに対するやる気が感じられない。ラグーンもカンパネラもみつどもえもセキレイもぬらりひょんもぜーんぶＭＸだけだ。ありえていいのか。
大体かぶりすぎだろ…今日も屍鬼とｱﾏｶﾞﾐが，会長とスト魔女がかぶってる。おかしい。もっとテレビ局は協力してアニメを応援すればいいんだ！！