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Beach House 「Devotion」 ★★★☆☆ まあいつものビーチハウス 今までのじゃ一番下かな
Four Tet 「There Is Love In You」 ★★★☆☆ 普通のエレクトロニカ 綺麗ではある
Sunroof! 「Silver Bear Mist」 ★★★☆☆ ノイズ センスは悪くないけどなげー 二枚はいらん
Jazzkammer 「Pancakes」 ☆☆☆☆☆ ドローン ひどい 音小さすぎ もう聞かん!
Emeralds 「What Happend」 ★★★★☆ 綺麗なドローン 素晴らしい 感動できる
Sun Araw 「On Patrol」 ★★★☆☆ ダブなNNCK まぁまぁ もっとグワーンとくる展開があれば…
Black DIce 「Beaches & Canyons」 ★★★★☆ 気持ちのよいノイズ 他のも聞いてみる気になる
なんだなんだほとんどUSインディじゃねーか…やだなぁ。まあ六月にはフジ用のアークティックモンキーズとかバトルズとかブラックエンジェルスとか,あとHMVが頑張ってくれればでらくしとか狂うクルーとか聞けるんでまた。アニメばっかでもなんだしね…。
Panda Bearの新譜が途方もなくいい。
http://www.amazon.co.jp/Tomboy-Panda-Bear/dp/B004MGMJ3E/ref=pd_sim_m_4
3rdの『Person Pitch』が有名だったので買ってみたところ,なかなかよかったがしかしぶっ飛ばされるほどかといわれるとそうでもなかった。これよりはアニコレの方が好きだし,まあ普通のサイケポップだなという印象だった。
その印象が変わったのがどこかでダウンロードしたライブmp3だ。それは去年に出たものだったが,ほとんどこの新譜に収録された曲を演奏していて,それがもう尋常じゃなく素晴らしかった。もう3rdそっちのけで聞き倒し,新譜が出ると聞いてワクワクしながら注文し,(まあ頼んでからくるまでに結構な紆余曲折があったが…それはツイッター参照で)やっと届いて早速…というかまどマギ最終回見終わったあとに聞いたらもう頭吹っ飛んだ。
3rdはかなりドラッギーで,リヴァーブをがっつりかけながらサンプリングをループさせてそこにとろーんとなるあの独特のパンダベアの声を乗せるというものだったが,これは結構キチンと演奏してる。3rdと比べてかなり覚醒度が高い。そこで浮き彫りになるのがパンダベアのメロディのよさだ。アニコレの曲でも結構発揮されてはいるが,ここで鳴らされているそれはアニコレの躁なものとは違う,物悲しさ漂うメロディなのだ。それがキラキラしたシーケンスや力強いストロークと一緒に歌い上げられた日にはもうヤバい。電車だろうが歩いてようが涙が溢れそうになる。もちろんソニックブームと手を組んで作り上げられた独特の音響設計も健在で,もうサイケなのか泣けるのかはっきりしてくれよ!泣けばいいのか眠ってりゃいいのかどっちだよ!という幸せな悲鳴状態である。
ぜひフジにきてほしい。できれば夜がいい。眠くて死にそうなときに聞いたらもうそのまま苗場の天空に幽体離脱できる気がする。
これを買った。
今Disc1の途中だが,もう完璧に名盤だ。やっぱりイカレたバンドはライブじゃないと真価はわからない。キチガイすぎるボーカル。まともなトーンなどひとつもないギャリギャリしたギター。グリュグリュうねるベース。とりあえずぶっ叩いてるドラム。叫び声すら通り越したサックス。最高だ。最高すぎる。もうなんだ。ジェームス・チャンスが子供だましに見える。この鬼気迫る気合。あらゆる全てにいらだっているのがすぐにわかる。もう何もかも死んじまえという信念が音の固まりになってぶっとんでくる。これがサマソニにくるだと!?サマソニに!?信じられない。いったいどうなっちまうんだ。こんなのとPILが並んで立ったらもう絶対PA前は狂乱の渦,そっからうしろは茫然自失の地獄絵図になるに違いない。行くしかない。行くしかねー!We are ALL Prostituteeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://www.youtube.com/watch?v=5VnwL4-Ghn0
これを買った。
http://www.yurayurateikoku.com/release2.html
ゆらゆら帝国はCDとライブでは違うものがあって,ライブを一度しか体験できなかった自分としてはこういうのは非常にありがたく,前から予約して心待ちにしていた。
いやはや…素晴らしい。
CDにあるクオリティの高い楽曲にラリーズや灰野敬二を継承する爆音ノイズを混ぜ,肉感的なリズムを増幅して,ライブならではの綺麗な構成で鳴らす。
また三人のたたずまいも完璧というほか無い。MC手拍子観客に歌わせる等ほぼゼロのストイックなスタイルと思わせながら,盛り上がるとそこらのバンドよりずっとロックな弾き方をする坂本。その横でただひたすら冷静にベースを滑らせる亀川。その対極な二人の間に入るように普通に微笑む柴田。美しい三角形だ。
淡々とサイケデリックなCDももちろん素晴らしいが,ライブはまた違う素晴らしさだ。やはり解散が惜しまれる…。
作品としてのハイライトはDisc3日比谷野音だろう。空洞です→できない の流れ,ロボットでしたのジャム,そして3×3×3のイントロからサビへの入り方…あのときの自分は朝四時半にテンションが高い人ランキングでかなり上位だったと思う。
また個人的にはボーナスの新木場でのライブもよかった。evil carのギターソロのテンションは一見の価値がある。そしてそこから3×3×3…モッシュができかけていた。
日本最高峰のサイケデリックバンドゆらゆら帝国の全貌…とはいわずとも自他共に認める絶頂期であった空洞です発売後のライブを切り取ったものとして十分な出来では無いだろうか。
私的な話になるが,自分がみた唯一のゆらゆら帝国のライブというのは,サマソニ2009深夜ソニックステージのライブだった。
ガチのファンからしたらえー…フェスかよ…しかもサマソニ…と言いたくなるだろうし返す言葉も無いが,その日のソニックステージはなんとモグワイ→エイフェックスツインからのゆらゆら帝国という自分のフェス体験でも一,二を争うような最高の流れだったのだ。(まあいつぞやのヨラテンゴ→ゆら帝→モグワイのフジには負けるが…)
今でもよく覚えている。何の挨拶もなしに現れた三人のどろどろのジャム,そこからだんだんと形になっていくミーのカー。そこから一気にノリのいい曲に移り,最高潮のところで爆音とともに投下された できない,一区切りのあと鳴らされた深夜のつぎの夜へ(なんと憎い選曲だろうか),そしてラストの無い!!!…あのときの一時間の轟音は一生忘れる事は無いだろう。
最近アニメの話しかしてなかったんで久々に音楽の話を。
ようやくSleigh Bellsの1st「Treats」を買った。
最初に聞いたのはRO69の宮嵜さんのブログで,もちろん全然流行っていなかったころ。視聴したときは「こりゃライブ楽しそうだなー」位だったが,爆発音みたいなギターと音割れしまくりの爆音ドラム,そして女性ヴォーカルというわかりやすーい編成のノリ一発ロックは結構耳に残り,それからもちょくちょく気になってはいた。
まあそれからはご存知のようにあちこちで紹介され,MIAのアルバムにも参加し,タワレコでも平積みされ,もう完全にハイプに近くなってようやく国内盤が出る頃には発売日前に店頭から姿が消えてるくらいになっていた。
というわけで今更薦めたところで完全におっくれってるー!わけで,別に流行に乗るのが第一ではないのでいいのだが,ていうか読み返すとこれ完全に「俺は前から注目してたんだぜ(キリッ」だなー…まあとりあえずいいバンドなんで知っといてください。
個人的にはライトニングボルトを思い出した。あーこれでいいんだーみたいな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=Tvh_NrcxED8&feature=related
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好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏