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ついに春アニメ全話放送完了(デッドマンはまだ終わってないけど)というわけで,ベスト5を。

                                            萌え 演出 脚本 総合
1.電波女と青春男               4        4         4        12
2.アスタロッテのおもちゃ    4        4         3        11
3.GOSICK                           4        3         3        10
4.花咲くいろは                     3        3         3         9
5.あの花(ry                         3        3         3         9

なんか全体的に似たり寄ったりに…。難しいところですが,あの花は演出は2にしてもいいかもしれない。
ちなみにシュタゲは結局見てない。ここには入れそうなレベルらしいが…申し訳ない。
各々の評価を。

1.電波女と青春男
正直これを一位にもっていくのは少々気が引けた。
これといったオリジナリティがあるわけでもなし,作画も他のランクイン作品に比べると劣悪の一言で,あまり客観的評価としてはいい物をあげるべき代物に思えない気もするから。でも売上もいいし,エリオもかわいいし,BD買ったのを買ってないのより下に下げるのもどうかと思ったので結局一位に。
もちろん素晴らしい点が多々あるからこそである。
まずタイトルが素晴らしい。青春男。つまり青春である。あくまでパロとして…という名目に見せかけてしっかりノリノリになっていく主人公が素晴らしい。最近は青春劇がアニメでは薄い気がする(あの花もそうだがありゃひねくれすぎ)ので久しぶりに青臭ーい感じが凄く楽しめた。脚本(この場合入間人間)がきちんと主人公たちから距離を取っているのもまた高評価である。
また基本的にはギャルゲの文法に沿っているのも素晴らしい。かわいいおばさんの家に引っ越したらかわいい女の子がいました。学校にいったらかわいい女の子に惚れられました。その友達も傍観してると見せかけて惚れてました。個人的には前川さんには惚れてほしくなかったけど…。散々言ってるがエリオの殺傷能力はヴィクトリカちゃんに並ぶレベルだ。特に九話は人が殺せる。決して恋愛描写の方も頭が悪くない。エリオとリュウシの関係はよく描けてると思う。
そして演出である。言ってしまえばいつもの(手抜き版)シャフト演出だ。どこがいいんだ?と言われそうだが,逆にこれが俺には凄くマッチしているように思えた。全体を通して流れている平坦さ…わかりやすい起伏なしに流れていく(ただちゃんと起伏があるべき所ではある)話にひだまりのような淡々とした演出が過剰なドラマ性を感じさせずに雰囲気をしっかりとかもし出す役割を果たしてたように思う。音楽もよかった。BGMBGMしてないし無駄に使われてないのが素晴らしい。
ただ正直ラストはもうちょっとわかりやすいイベントが欲しかったかな,と。三話みたいに。上で言うパロとしての青春がマジになる瞬間なのはわかるし,そういう意味でバスケでリュウシさん応援するところはいいなーと思ったんだけど,野球の話はなんかあっさりしすぎかな。二話使ってガツンとやってほしかった。お父さん探すシーンとかは好きなんだけどリュウシさん来た意味あんまないし…ベンチでお母さんと話すリュウシさんとか,エリオちゃんのピッチングもうちょっとやるとかでね。地震なければ13話まで地上波でやるつもりだったらしいからそこら辺の絡みかな…13話楽しみではある。作画も期待できるだろうし。
個人的にはイリヤ分でもう2点足してあげたいくらいなんだがそれは自重。売れているようなのでぜひ二期に期待したい。

ふー…。あれ?!もうこんな長さ!?やばいな…限界文字数いかないだろうな。

2.アスタロッテのおもちゃ
総合としてほんといいアニメ化だな,と。
作画もしっかりしてるし,ファンシー感もよく出てるし,声優も華のあるいい演技。基本的にはほのぼの萌えアニメを目指しつつハートフルな部分はちゃんと演出して,オチは万人ウケのわかりやすいオチ。
イカ娘といいこのディオメディアって会社は原作ありアニメをアニメ化するとき非常にいい仕事をすると思う。公式HPもちゃんと作ってる感じが凄く伝わってきた。
ここまで書くと六話までみたときと同じような事ばかりだが,最終話とその前の話(つまりシリアス部分)もこのアニメを評価する理由の大きな部分でもある。
明日葉が泣くシーン。今まで総じて明るくロッテにも姉のように接していた明日葉が,最後だけ泣いてしまう。まあよくあるシーンちゃよくあるシーンなのだが,いったん泣きそうになりながら我慢して笑ってでも涙がこぼれてしまうという流れはいやぁずるい。素晴らしいシーン。決して抱き合って2人とも泣くみたいな方向にもってかなかったのもナイスである。
そして最終話の観覧車。これはなかなか難しいのだが,俺としてはこれでGOSICK超えたシーンだ。
このアニメ…というか直哉とロッテの関係のキモは個人的にロッテがロリであるという点だと思っている。つまり直哉にとっては娘に近い年の女の子と恋愛できるのか,という部分がロッテが好きな直哉に恋愛としての気持ちを発露するのを躊躇させる部分であり,2人の恋の障害だと思っている。心としては明らかに純愛なのにものすごく不純に見えるのだ。そこがいいなーと思っていたところにアレである。
「僕はあなたに恋をしています」 字面だけだともう月9である。イケメンがお姫様に愛の告白。観覧車で。そのシチュがまた最高なのだが,ロッテには伝わらない。伝わらないからこその告白。しかも上の前提あってなお。これはつまり「例え何といわれようがあなたを愛してます」という直哉の覚悟の告白ではないか…という部分で俺はうおー!直哉ぁー!ただのヘタレ君やなかったんやねー!と思ってしもうたのである。
もしこれでBパートでも二人は会えず,ひと夏の思い出的な展開だったら俺はBD買っていたかもしれない(また電話までの普通の日常ぶってるシーンが…すごく良かった分ね)。まあ二期を考えたらしょうがないしむやみに悲恋にするのもね…とは思うがしかしあれじゃちょっと陳腐すぎ…というわけで二位。

なげぇ…心折れそう。むしろ何のためにやってんだ俺。まだまだ続くぞー!!

3.GOSICK
とりあえず言っておきたいのは「ミステリいらなくね?」ということである。
一応ミステリものらしいんだがミステリ部分が笑えるほどつまらない。今後桜庭さんは一切ミステリもの書かないことをお勧めする。あまりミステリもの自体見ない俺だがそれでもツッコミ所満載だった。
なのに何故三位かと言えばヴィクトリカちゃんと九城君の恋愛ドラマが最高だったからに他ならない。
最初は何となく一緒にいた2人が,様々な困難を共に乗り越えていくうちに惹かれあっていくが,戦争とヴィクトリカちゃんの運命によって引き裂かれる。だが,2人は互いの想いを胸に必死で生き,そして最後は結ばれる。
なんか古い少女マンガみたいにわかりやすい話ではある。だが今期随一を誇るヴィクトリカちゃんの萌え力と九城君の普段ガキなのに突然イケメンになるキャラ,そして劇調の演出とボンズの作画力によって驚くほどいい話に出来上がった。
特に中盤のあまりにかわいいヴィクトリカちゃん(特に12話は必見)と22話辺りからの怒涛の展開には引き込まれざるを得ない。今までがもう何!?小学生お前ら?!ってくらいドギマギしてた分最後の方むちゃくちゃラブラブな2人を見るとなんか感慨深くなってくる。ママンむちゃくちゃかっこいいし。後ろ手にナイフ抜いて炎バックにボスと戦うシーンはあまりに燃えた。赤髪2人とママンの関係も好きだし,声優の演技も全員ばっちり。九城君がちょっとナヨいかなーと思ったけど後半はきっちりいい声出してたし,悠木は前にも書いたけど俺にとってはこれが出世作だなぁ。ぶっちゃけまどかより全然いい演技してると思う。
ラストシーンも最高だったな…。ウェディングドレスは最高だと思う。ほんと少女マンガだよ。ちゃんと九城君は背が伸びてイケメン度増えて,でも第一声が「君の為に面白い話をいっぱいもってきたんだ」いやぁ最高でしょ。最後キスでもしてくれたらさらによかったね。
ただ正直シリアス展開になるの遅すぎかな。急すぎてよくわかんないところもあったように思う。もちろんフッとかなきゃいけない話があるのはわかるけどそれにしても前,中盤にかけて無駄な展開多すぎるし。ミステリつまんないし。もうちょっと再構成して20話辺りから戦争始まるようにすれば圧倒的に面白くなったと思うな…分割2クールとかさ。戦争部分もっとキチッとやってほしかった。アヴリルの存在意義あまりに不明だし。かわいいのに…。
あとで「ごしっくっ!!」とかやってくれないかね。ボンズ作画でヴィクトリカちゃんと九城とアヴリルの学園もの。ドリルが先生として入学したりして。OVAでも買うよ!

3.花咲くいろは
とりあえずなこちかわいいね。一話で思ったよりずっと萌えアニメ方向にも舵をとっててそこは素晴らしい。緒花ちゃんもミンチもみんな普通にかわいいなーと思える。
また作画のレベルもかなり高い。背景も綺麗。さすがPA。
ただ男キャラにあまりにも魅力が足りないなぁ。なぜ旅館側に普通のイケメンが徹しかおらんの。こうちゃんもよくわかんないし。なのに恋愛ものやるからなんかこう…あまり楽しくない。ミンチとか吐かせるようなアホよりもっといい男学校で探したほうがいいと思うよ!
もう恋愛ものなしで普通に朝ドラやってくれたほうが全然いいなぁ。家族の関係とかも地味すぎるし。岡田きって浦畑さんシリーズ構成で一つどうでしょう。

4.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
イイハナシダナー。
の一言で終わらせたいけど一応書くと,とりあえず最終話で個人的には色々ぶち壊された。それまであんなにドロドロしてたのにあんなんで全部解消されるとは…めんまもあんなんで消えるなんて…。というよりいい話路線はもう他の展開でぶち壊されまくってたと思う(女装とかね)。だからもっと違うオチつけんのかなと思ったら無理からにいい話路線でオトすし。
まあでもいい作画と演出で全体的に雰囲気はでてたし,そこらにある邦画レベルの感動はあったんじゃないでしょうか。そういう意味で1クール全体としての感動はそれなりにあったし,邦画っぽさをアニメでやったという点,あとつることゆきあつのカップルへの評価でまあ五位にはなるかな。でも1万超えるようなレベルじゃ断じて無いと思うけどね。こんなんとまどマギ一緒に「オリジナルの新世代!」とか言うのはやめていただきたい。
とりあえず岡田はオリジナルはアレ(フラクタルも岡田だし)なんで同じスタッフの次回作はゴールデンタイムでお願いしますね。

全体としてまあ楽しめた感はあるな今クール(いろはもあの花も毎週楽しめるって点ではよかったな)。マリー躍進のクールじゃないの。ただマリーはこれ以上売れてほしくない。ただ,マリーっぽい話が今後アニメに増えていくのはいいと思う。多分無いと思うけど…。あとやっぱり明るい学園ラブコメがほしいね。そういう意味じゃ星空へかかる橋を見なかったのは惜しかったかな…。ま,今日からワーキング再放送始まるし。また来週辺りには一話見ての夏アニメベスト5やると思います。長文失礼。
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