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年の瀬という事で,2011年のアニメを総括しようかなと。
まずは今年アニメベスト10から。
萌 演 話 計
1.アイマス 5 5 4 14
2.まどマギ 3 4 5 12
3.電波女 4 4 4 12
4.WORKING!!` 5 3 3 11
5.ロッテ 4 3 3 10
6.タイバニ 2 3 5 10
7.IS 5 2 2 9
8.禁書2 3 2 4 9
9.夏目3 3 3 3 9
10.ツインエンジェル1 5 2 8
断っておくと,今までやったアニメベスト5の点数をそのまま持ってきて並べただけではありません。
ほとんど一緒だが地味に訂正を加えているのと,フェイトゼロとシュタゲはスルーさせてもらいました。やはりそのクールとして見た評価と,今年全体で見た評価は違うと思うので。
とりあえず総括としては,けいおんじゃないものが増えてきたなという印象。
ベスト10の中でもまっすぐにけいおんっぽいものといえるのはISくらいだし,これ以外としてもはっきり当たったといえるけいおんっぽいものはゆるゆりとAチャンくらいじゃないだろうか。
逆にけいおんじゃないものが強かった。まどマギのブレイクスルーが象徴的だけど,それ以外でもタイバニ,シュタゲ,フェイトゼロ…非常に骨があったり,暗かったりする物語がウケていた感じ(先に挙げたタイバニ以外の三つが全てエロゲ業界から出てきたというのはなかなか興味深い)。
ただ正直,シュタゲとフェイトゼロをリストから削ったと言ったが,そのようなけいおんでないものにはあまりはまらなかった。少々普遍性に欠けるなというか…時代を作ったけいおんのアンチとして強度のある話ではなかったなぁと思ったので,削った二つの作品のような方向がアンチけいおんとして向かっていくのは自分としては望ましくない。
逆に言うとそれでもまどマギは2位にランクインさせざるを得なかった。
とてつもなくウケたということもあるが,やはり削った二つに比べて上で言う強度がありすぎる。そこはやはり新房監督や蒼樹うめのキャラデザなどにより,より多くの人に向けたアニメになっていることに起因していると思う。これはもう…まさにアンチけいおんとして成り立つ作品であり,2011年のアニメとしてこれほど相応しいアニメもなかなかない。
また,もう一つのアンチけいおん急先鋒として岡田磨里が挙げられるが,これも同様にけいおんと戦えるレベルではないなと思ったので省いた。虚淵などは広い人気を得られにくい話だが,逆に岡田は浅すぎる。あれではそこらの実写ドラマと同レベルだ…さすがに2クールと1クール好きなようにさせた作品二つがあの出来なら,もう過度な期待は禁物だろう(見てないので偉そうな事はいえないが今期のベストオブ岡田磨里って実は放浪息子だったのでは…みなかったのを後悔)。
…あとやはりけいおんの弊害を見たなと。いやけいおんだけが原因では全然ないのだが,萌えにかまけて他の部分をろくに練磨しないアニメが多すぎた。それは残念だが,まあしょうがない。文化においてある大きな流れができたら,クズも大量生産されるのは必然だ。
各論。
アイマスは…前熱弁した通り,けいおんを通過した上でのその先を非常に高品質で見せてくれたアニメだった。錦織の作品はこれからも大いに期待させてもらう。
電波女はラノベもまだまだ捨てたもんじゃないと思わせてくれた貴重なアニメだった。他のラノベアニメにろくなものが無かったのでラノベに対してあまりいい印象をもってなかったのだが,これのおかげでまだ期待を持てるなーと。
ワーキングは,今のアニメにないラブコメというものをしっかりと見せてくれたなーと。エゴも何も無いラブコメ。まあラブコメとして一番面白くなる部分に行く前に終わってしまったけど…とっても楽しめた。
ロッテは,1クールの幅でない原作をしっかり1クールとして構成するということはとても大事だな…とそのほかのアニメを見て改めて思った。それ以外も予算とか関係なく非常に愛のあるアニメ化をしていたし。漫画やラノベをアニメに変換する作業の難しさと大切さをいい意味でわからせてくてれた。ただの萌え豚アニメってだけじゃなかったし。
タイバニは,骨のあるシナリオでかつ明るい…というのが貴重だなと。王道をきっちりやる素晴らしさ。まあ男向けの萌えがあんまりなかったのは悲しいけど,萌えもいらないくらい楽しいシナリオだった。こういうしっかいりしたアニメがどんどん増えていくといいな…(ただ作画がショボ過ぎたのが難ありかな…今度はこのスタッフで金かけたのを見たい。まあそれが劇場版だろうか)。
ISは,マジで萌えしかないけどそれだけでここまでウケるという時代性の証明という意味で。あれで一万五千だろ…いやいや。でも嫌いじゃないよ。
禁書は少年漫画っぽさを素直に体現してる数少ないアニメ。上条さんが悪役ソゲブでカッコイイ!というだけだけど,そういうわかりやすさって大事だよやっぱ。
夏目は…まあ高品質な癒しアニメいいよね。うん。
ツインエンジェルは戦国乙女,イカ娘などよいクソアニメの代表として。
さて2012年の展望としては…。
さっきも言ったように俺が見たいのは,ゼロ年代を代表するアニメけいおんの,10年代におけるその先といえるアニメである。。
そういう意味で単純に期待すべきアニメはまどマギの劇場版かな…ただ地上波の続きになるというとなかなか時代を変えるアニメとなるかどうかは難しいところではある。
岡田にも期待できないし,スタッフとして次回作に期待するのは…水島努,岸誠二,高松あたりのギャグアニメ監督かな…でも水島,岸は最近職業監督としての仕事ばかりで光るものが見えない。長井の「あの夏で待ってる」はあの花に深さを加えたものになると信じたい…が,これもまた難しいだろう。
となると…やはりアニメ業界を何度も刷新してきた京アニの新作「氷菓」か(でも脚本ガトーなんだよな…うぐぐ),けいおんのそのすぐ後として素晴らしい結果を見せてくれた錦織監督の次回作か。
それかストライクウィッチーズ。
スト魔女は普通に考えたらけいおんっぽいものの典型例なんだが,しかし大事なところはけいおんのようなキャッキャウフフに「戦争」というその真逆に位置するものを加えているところだ。しかもスタッフとしても同人誌で「スフィンクスの魔女」という非常に骨太な戦争もの漫画を発表していると聞く。
もし三月の劇場版においてハードボイルドな戦争映画とけいおんを足すことが出来たら…それはもう,まさに90年代と00年代を融合した世紀の傑作が出来上がるだろう。
そうでなくても,これからは逆に名作90年代アニメのような社会性のある重い話が今のカウンターとして効果を持つのではないか…と思う。ファンタジーな萌えアニメとリアルな社会派アニメを合体させたものを期待したい(まあ実はエヴァってそうなんだろうけどね。エヴァは色々評価軸間違われてると思う)。
そういうカウンターを起こしやすいのは,ライトノベルではないかと考えている。
やはりアニメだと,作るのにお金が掛かるので,今の潮流を意識したものが多くでやすくなってしまう。そこにアニメ業界と密接に関係しつつエゴを露にできるライトノベルは,カウンターとなる話を作りやすいと思う。
それこそ70年代に大きくなりすぎたロックにDIY的なやり方で風穴を開けたパンク,そしてその後のポストパンクのような存在を,ライトノベルはしてくれるのではないか。アニメ界のジョン・ライドンは一体誰なのか…個人的趣味として小説は読めないのでラノベに足を踏み入れるのは難しいが,楽しみなところではある。
まあこれからもアニメはしっかりチェックしていきたいですね。ただ冬アニメはアイマスのBD買う都合上いいアニメはあんまり無いと嬉しいかな…月に三枚は無理!今の月二枚状態でもCD買えなくて大変なんだから!つかまだかよHMV発送おせーよバーカバーカ!
ではよいお年を!
まずは今年アニメベスト10から。
萌 演 話 計
1.アイマス 5 5 4 14
2.まどマギ 3 4 5 12
3.電波女 4 4 4 12
4.WORKING!!` 5 3 3 11
5.ロッテ 4 3 3 10
6.タイバニ 2 3 5 10
7.IS 5 2 2 9
8.禁書2 3 2 4 9
9.夏目3 3 3 3 9
10.ツインエンジェル1 5 2 8
断っておくと,今までやったアニメベスト5の点数をそのまま持ってきて並べただけではありません。
ほとんど一緒だが地味に訂正を加えているのと,フェイトゼロとシュタゲはスルーさせてもらいました。やはりそのクールとして見た評価と,今年全体で見た評価は違うと思うので。
とりあえず総括としては,けいおんじゃないものが増えてきたなという印象。
ベスト10の中でもまっすぐにけいおんっぽいものといえるのはISくらいだし,これ以外としてもはっきり当たったといえるけいおんっぽいものはゆるゆりとAチャンくらいじゃないだろうか。
逆にけいおんじゃないものが強かった。まどマギのブレイクスルーが象徴的だけど,それ以外でもタイバニ,シュタゲ,フェイトゼロ…非常に骨があったり,暗かったりする物語がウケていた感じ(先に挙げたタイバニ以外の三つが全てエロゲ業界から出てきたというのはなかなか興味深い)。
ただ正直,シュタゲとフェイトゼロをリストから削ったと言ったが,そのようなけいおんでないものにはあまりはまらなかった。少々普遍性に欠けるなというか…時代を作ったけいおんのアンチとして強度のある話ではなかったなぁと思ったので,削った二つの作品のような方向がアンチけいおんとして向かっていくのは自分としては望ましくない。
逆に言うとそれでもまどマギは2位にランクインさせざるを得なかった。
とてつもなくウケたということもあるが,やはり削った二つに比べて上で言う強度がありすぎる。そこはやはり新房監督や蒼樹うめのキャラデザなどにより,より多くの人に向けたアニメになっていることに起因していると思う。これはもう…まさにアンチけいおんとして成り立つ作品であり,2011年のアニメとしてこれほど相応しいアニメもなかなかない。
また,もう一つのアンチけいおん急先鋒として岡田磨里が挙げられるが,これも同様にけいおんと戦えるレベルではないなと思ったので省いた。虚淵などは広い人気を得られにくい話だが,逆に岡田は浅すぎる。あれではそこらの実写ドラマと同レベルだ…さすがに2クールと1クール好きなようにさせた作品二つがあの出来なら,もう過度な期待は禁物だろう(見てないので偉そうな事はいえないが今期のベストオブ岡田磨里って実は放浪息子だったのでは…みなかったのを後悔)。
…あとやはりけいおんの弊害を見たなと。いやけいおんだけが原因では全然ないのだが,萌えにかまけて他の部分をろくに練磨しないアニメが多すぎた。それは残念だが,まあしょうがない。文化においてある大きな流れができたら,クズも大量生産されるのは必然だ。
各論。
アイマスは…前熱弁した通り,けいおんを通過した上でのその先を非常に高品質で見せてくれたアニメだった。錦織の作品はこれからも大いに期待させてもらう。
電波女はラノベもまだまだ捨てたもんじゃないと思わせてくれた貴重なアニメだった。他のラノベアニメにろくなものが無かったのでラノベに対してあまりいい印象をもってなかったのだが,これのおかげでまだ期待を持てるなーと。
ワーキングは,今のアニメにないラブコメというものをしっかりと見せてくれたなーと。エゴも何も無いラブコメ。まあラブコメとして一番面白くなる部分に行く前に終わってしまったけど…とっても楽しめた。
ロッテは,1クールの幅でない原作をしっかり1クールとして構成するということはとても大事だな…とそのほかのアニメを見て改めて思った。それ以外も予算とか関係なく非常に愛のあるアニメ化をしていたし。漫画やラノベをアニメに変換する作業の難しさと大切さをいい意味でわからせてくてれた。ただの萌え豚アニメってだけじゃなかったし。
タイバニは,骨のあるシナリオでかつ明るい…というのが貴重だなと。王道をきっちりやる素晴らしさ。まあ男向けの萌えがあんまりなかったのは悲しいけど,萌えもいらないくらい楽しいシナリオだった。こういうしっかいりしたアニメがどんどん増えていくといいな…(ただ作画がショボ過ぎたのが難ありかな…今度はこのスタッフで金かけたのを見たい。まあそれが劇場版だろうか)。
ISは,マジで萌えしかないけどそれだけでここまでウケるという時代性の証明という意味で。あれで一万五千だろ…いやいや。でも嫌いじゃないよ。
禁書は少年漫画っぽさを素直に体現してる数少ないアニメ。上条さんが悪役ソゲブでカッコイイ!というだけだけど,そういうわかりやすさって大事だよやっぱ。
夏目は…まあ高品質な癒しアニメいいよね。うん。
ツインエンジェルは戦国乙女,イカ娘などよいクソアニメの代表として。
さて2012年の展望としては…。
さっきも言ったように俺が見たいのは,ゼロ年代を代表するアニメけいおんの,10年代におけるその先といえるアニメである。。
そういう意味で単純に期待すべきアニメはまどマギの劇場版かな…ただ地上波の続きになるというとなかなか時代を変えるアニメとなるかどうかは難しいところではある。
岡田にも期待できないし,スタッフとして次回作に期待するのは…水島努,岸誠二,高松あたりのギャグアニメ監督かな…でも水島,岸は最近職業監督としての仕事ばかりで光るものが見えない。長井の「あの夏で待ってる」はあの花に深さを加えたものになると信じたい…が,これもまた難しいだろう。
となると…やはりアニメ業界を何度も刷新してきた京アニの新作「氷菓」か(でも脚本ガトーなんだよな…うぐぐ),けいおんのそのすぐ後として素晴らしい結果を見せてくれた錦織監督の次回作か。
それかストライクウィッチーズ。
スト魔女は普通に考えたらけいおんっぽいものの典型例なんだが,しかし大事なところはけいおんのようなキャッキャウフフに「戦争」というその真逆に位置するものを加えているところだ。しかもスタッフとしても同人誌で「スフィンクスの魔女」という非常に骨太な戦争もの漫画を発表していると聞く。
もし三月の劇場版においてハードボイルドな戦争映画とけいおんを足すことが出来たら…それはもう,まさに90年代と00年代を融合した世紀の傑作が出来上がるだろう。
そうでなくても,これからは逆に名作90年代アニメのような社会性のある重い話が今のカウンターとして効果を持つのではないか…と思う。ファンタジーな萌えアニメとリアルな社会派アニメを合体させたものを期待したい(まあ実はエヴァってそうなんだろうけどね。エヴァは色々評価軸間違われてると思う)。
そういうカウンターを起こしやすいのは,ライトノベルではないかと考えている。
やはりアニメだと,作るのにお金が掛かるので,今の潮流を意識したものが多くでやすくなってしまう。そこにアニメ業界と密接に関係しつつエゴを露にできるライトノベルは,カウンターとなる話を作りやすいと思う。
それこそ70年代に大きくなりすぎたロックにDIY的なやり方で風穴を開けたパンク,そしてその後のポストパンクのような存在を,ライトノベルはしてくれるのではないか。アニメ界のジョン・ライドンは一体誰なのか…個人的趣味として小説は読めないのでラノベに足を踏み入れるのは難しいが,楽しみなところではある。
まあこれからもアニメはしっかりチェックしていきたいですね。ただ冬アニメはアイマスのBD買う都合上いいアニメはあんまり無いと嬉しいかな…月に三枚は無理!今の月二枚状態でもCD買えなくて大変なんだから!つかまだかよHMV発送おせーよバーカバーカ!
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男性
趣味:
音楽アニメ漫画鑑賞
自己紹介:
キモオタ
好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏
好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
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好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏
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