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テイルズのオープニングは凄い。
まずこれだけ長いシリーズで全てOPがアニメになってるゲームというのはほとんどないわけだが、そのクオリティは尋常ではない。最新作を除いてOPに限らずアニメパートは全てプロダクションIGが担当しているのだが、もうIGのトップクラスといっていいクオリティなのだ。これは本当にありえないレベルだ。今回はその素晴らしさについて語っていきたい。
テイルズオブファンタジア
http://www.youtube.com/watch?v=MQyqsdVsVWQ
伝説はここから始まった。
…まあ実は最初にアニメのOPが入ったのはこの前のディスティニーで、このOPはそのあとに出たリメイク版のファンタジアのものなのだが、とりあえずこれが初とする(…正直ディスティニーの映像はちょっと古臭くてしょぼい)。
まーとにかく綺麗。これ1998年作だが、今見ても全く古さを感じない。むしろ90sアニソン丸出しの主題歌が合わないとすら思う。線も美しく、この頃のアニメにありがちな野暮ったい濃い絵ではない。カットのテンポも良く絵も躍動感に溢れている。まさにテイルズOPの基礎にふさわしいOPだ。
さて。これのスタッフを見てみよう。
アニメーション監督:岡村天斎
まず、イベントアニメーション演出が吉成鋼である。もうこれだけでいい気もするが、原画には鈴木博文と黄瀬和哉という押井守アニメに欠かせないスタッフが参加しているのである。もちろん吉成も書いている。
そして見過ごせないのが亀井幹太だ。今後彼はテイルズアニメに長く関わり、劇場版ヴェスペリアの監督にまで抜擢されることになる(まあ正直その出来はあまりいいとは言えなかったが)。近年のIG作品で珠玉の出来といえるうさドロの監督でもあり、今のIGを担うエースの若き日のキャリアにテイルズOPがあるのだ。
テイルズオブエターニア
http://www.youtube.com/watch?v=B7rur9YikVA
さて、PSファンタジアの次に出た三作目エターニアのOP。
まずOPが素晴らしい。まるでOPとは思えないダウナーなバンドサウンドと女性ボーカルは、逆に色々暗いエターニアの世界観に非常にマッチしている。歴代主題歌の中でもトップ3に入る曲である。
また、ファンタジアと違い、映像もどこか落ち着いていたり物悲しい雰囲気があるのも特徴だ。メルディの笑うシーンやどこか遠い目のリッドなどはなかなか味がある。しかし戦闘シーンはしっかり動くし、今後の冒険を思わせる派手なシーンもちゃんとあり、全体として非常にまとまった素晴らしいOPだ。
さて、スタッフである。
絵コンテ・演出 西村博之
何といっても、リアル作画二大神といってもいい沖浦氏と井上氏の参加がオタ的に見逃せない。特にアニメと関係ないオタ系RPGでこの二人が参加しているものは他にあるまい。
その他にも今後テイルズOPの美麗シーン担当として長い付き合いになっていくディーン古参の中嶋氏やインデックスのアニメなどで今大活躍中の田中雄一氏なども目を引く。
テイルズオブシンフォニア
http://www.youtube.com/watch?v=oGqDL_D9yh4
ここらへんから藤島テイルズに対するOPの本気度が半端じゃないことになってくる(いや別に藤島テイルズだから本気出してるわけじゃないんだろうけど…)。
OPもアップテンポでなかなかいい曲である。余談ではあるがこの曲の歌手misonoはこれからテイルズ主題歌を…確か五回ほど任されるというなんかよくわかんないくらいの縁を持つことになる。何でもテイルズフェスでは「うちを何度も起用してくれてありがとう~」などといって泣いたらしい。無理もない。これ以外に歌手活動してるの見たことない。まあ当然テイルズファンでmisono好きな奴ほとんどいないが…でも俺は嫌いじゃない。別に歌下手なわけじゃないし。
映像としてもまー見どころ満載。冒頭の巨大ボスとの戦闘シーン、剣を構えるシーン、プレセアの斧ぶん回し、しいなの鬼気迫るバトル、そして手に字を書くコレットブヒィ!全体として明らかにレベルが上がってる。
スタッフ。
アニメーション監督・キャラクターデザイン・OP演出・総作画監督:松竹徳幸
何といっても今石氏の参戦である。俺の勘ではしいなのシーンだが…嘘っぽい。わからん!
あとさりげなく2011年最高のアニメであるアイマスの監督錦織氏が参加しているのも見逃せない。昔から追っていたゲームのOPに今ドハマリしているアニメの監督が原画で参加なんて…胸熱である。ガイナ陣営も混ざり始めていることが伺える。
テイルズオブレジェンディア
http://www.youtube.com/watch?v=oEBd7C5hNyA
まずこのゲームのキャラデザである中澤氏を知らんという作画オタはいるまい。明らかにアニメ人脈である。
曲は…うーん。AVEXのゴリ押しがあったようだ。盛り上がらない。DOAもこの頃は確かかなり落ち目で、テイルズがAVEXの落ち目アーティストを押し付けられていた(それは今でもそうだが)。曲としても精彩を欠いていると言わざるを得ない。
だが映像としてはやはり見ごたえ十分だ。全体として非常に丁寧な作りで動かないシーンというのがほとんどない。ボスとセネルの戦闘シーンやクロエがセネルを刺すシーンなど。
スタッフ。
キャラクターデザイン・イラストレーション:中澤一登
まさかの本田雄、うつのみや理、窪岡俊之など重鎮続々参戦である。いやいや恐るべき奇跡だ。本当どこから連れてくるのか…この時期のアニメでうつのみや氏なんて見たことないぞ。
また、亀井氏がついにアニメーション監督に昇格。金子氏や外崎氏、板垣氏、重国氏など地味に有名な原画師も登場している。まあこんな豪華制作陣も次への布石でしかないわけだが…。
テイルズオブアビス
http://www.youtube.com/watch?v=XG7fEqqdgsU
もうこの記事ははこれを紹介するために書いてきたといっても過言じゃない。
とりあえず見て欲しい。そして脳汁吹き出して欲しい。これはテイルズファン以外でも名ゲームOPとしてそれなりに有名になっている。まさにその価値アリである。
まず曲が違う。なんとバンプオブチキンである。テイルズにバンプ…これ以上の組み合わせがあろうか。もちろん高二病真っ最中の自分も大興奮だった。
そしてその曲に恥じぬ…いやもう超えてすらいる映像。冒頭からありえない超作画。コンテとしては地味だががっちり動く最初のサビのあと、美麗なティアの微笑、ティアの叫び、そして…そしてあの!憲生氏のMADでも常連のシーンであるアッシュVSルークの超絶バトルシーン!あまりにも完璧と言わざるを得ない!
スタッフを書く。作画ヲタの方々、疑わないで欲しい。これは本当である。
アニメーション監督・絵コンテ・演出:古橋一浩
…というかこの面々が一オタゲームのアニメ作画していると言われてすんなり信じる方が作画オタ失格な気がする。
監督は古橋氏。OP原画に竹内氏、黄瀬氏、橋本氏、外崎氏、錦織氏、中嶋氏、憲生氏、ビバップのキャラデザである川本氏、サクラ大戦等の松原氏。イベントに亀井氏、あの超作画で有名な大平氏(ちなみにこの人の担当シーンはRPGのイベントアニメにあるまじき超アート作画で普通のゲームファンをドン引きさせていた)、EDで後藤氏である。ついでにAKIRAの頃から活躍している柳沼氏も参戦している。俺がここで挙げない人もだいたい作画ウィキで項目が作られるくらいの原画師である。
もう奇跡のコラボレーションといっていい。一体どんなコネなのか(後で言うが)。こんなそうそうたるメンツが一堂に会することなんてありえていいのか…俺はこのスタッフを見たとき感動で打ち震えた。
テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士
http://www.youtube.com/watch?v=YaaT3kZna98
実は俺はこれをやっていない。
なんか使えるキャラが二人だけと聞いてやめてしまった。というわけでOPも見たのが最近だったのだが、これが素晴らしい出来で驚いた。
まず曲がいい。misonoだが、misonoの曲では一番好きだ。普通のバンドサウンドといえばバンドサウンドだが、ちゃんと盛り上がるしメロもいい。
そして映像も、とても躍動感があって見ていて飽きない。キャラも可愛く書かれている。最後の主人公と赤毛の戦闘シーンは必見である。
スタッフ。
アニメーション監督・絵コンテ:山田誠
作画監督・アニメーションキャラクターデザイン:海谷敏久
TOSキャラクター作画監督協力:松竹徳幸
吉成氏がファンタジア以来の参加である(おそらく最後の戦闘シーンでは)。また、おおふり等でアクション作画を担当していた吉田氏や夏目のキャラデザなどで活躍している高田氏等も目を引く。
テイルズオブヴェスペリア
http://www.youtube.com/watch?v=ACJuMFdVRuk
これもまた素晴らしいOPである。
曲はボニーピンク。正直そう聞いて「げっ、なんかオサレ曲当てられるのか!」とビビったが、蓋を開ければそんじょそこらのバンドより全然きっちりしたノリのいい曲になっていて安心した。
映像も非常に動きのあるシーンが多い。冒頭のゴーレムとの戦闘、エステルの花畑シーン、双子とユーリのバトル、おっさんと敵の湖でのバトルなど…ワクワクさせられるかっこいいシーンが目白押しである。
キャラも可愛くかけており、全体の完成度としては個人的にアビスに次いで二位である。
スタッフ。
アニメーション監督・演出・絵コンテ:平田智浩
アニメーションキャラクターデザイン・作画監督:松竹徳幸
作画監督補佐:河島裕樹
まずこれだけ長いシリーズで全てOPがアニメになってるゲームというのはほとんどないわけだが、そのクオリティは尋常ではない。最新作を除いてOPに限らずアニメパートは全てプロダクションIGが担当しているのだが、もうIGのトップクラスといっていいクオリティなのだ。これは本当にありえないレベルだ。今回はその素晴らしさについて語っていきたい。
テイルズオブファンタジア
http://www.youtube.com/watch?v=MQyqsdVsVWQ
伝説はここから始まった。
…まあ実は最初にアニメのOPが入ったのはこの前のディスティニーで、このOPはそのあとに出たリメイク版のファンタジアのものなのだが、とりあえずこれが初とする(…正直ディスティニーの映像はちょっと古臭くてしょぼい)。
まーとにかく綺麗。これ1998年作だが、今見ても全く古さを感じない。むしろ90sアニソン丸出しの主題歌が合わないとすら思う。線も美しく、この頃のアニメにありがちな野暮ったい濃い絵ではない。カットのテンポも良く絵も躍動感に溢れている。まさにテイルズOPの基礎にふさわしいOPだ。
さて。これのスタッフを見てみよう。
アニメーション監督:岡村天斎
イベントアニメーション演出:吉成鋼
アニメーションキャラクターデザイン/OP・ED作画監督:松竹徳幸
イベントアニメーション作画監督:吉成曜 吉成鋼
原画:斎藤卓也 菱沼義仁 鈴木博文 岡村天斎
宮澤康紀 大久保宏 児山昌弘 菊池聡延 黄瀬和哉
敷島隆 武田一也 吉成曜 亀井幹太
宮澤康紀 大久保宏 児山昌弘 菊池聡延 黄瀬和哉
敷島隆 武田一也 吉成曜 亀井幹太
まず、イベントアニメーション演出が吉成鋼である。もうこれだけでいい気もするが、原画には鈴木博文と黄瀬和哉という押井守アニメに欠かせないスタッフが参加しているのである。もちろん吉成も書いている。
そして見過ごせないのが亀井幹太だ。今後彼はテイルズアニメに長く関わり、劇場版ヴェスペリアの監督にまで抜擢されることになる(まあ正直その出来はあまりいいとは言えなかったが)。近年のIG作品で珠玉の出来といえるうさドロの監督でもあり、今のIGを担うエースの若き日のキャリアにテイルズOPがあるのだ。
テイルズオブエターニア
http://www.youtube.com/watch?v=B7rur9YikVA
さて、PSファンタジアの次に出た三作目エターニアのOP。
まずOPが素晴らしい。まるでOPとは思えないダウナーなバンドサウンドと女性ボーカルは、逆に色々暗いエターニアの世界観に非常にマッチしている。歴代主題歌の中でもトップ3に入る曲である。
また、ファンタジアと違い、映像もどこか落ち着いていたり物悲しい雰囲気があるのも特徴だ。メルディの笑うシーンやどこか遠い目のリッドなどはなかなか味がある。しかし戦闘シーンはしっかり動くし、今後の冒険を思わせる派手なシーンもちゃんとあり、全体として非常にまとまった素晴らしいOPだ。
さて、スタッフである。
絵コンテ・演出 西村博之
キャラクターデザイン・作画監督 松竹徳幸
原画 宮澤康紀 沖浦啓之 井上俊之 池田克己 田中雄一
児山晶弘 桑名郁朗 西村博之 中嶋敦子
原画 宮澤康紀 沖浦啓之 井上俊之 池田克己 田中雄一
児山晶弘 桑名郁朗 西村博之 中嶋敦子
何といっても、リアル作画二大神といってもいい沖浦氏と井上氏の参加がオタ的に見逃せない。特にアニメと関係ないオタ系RPGでこの二人が参加しているものは他にあるまい。
その他にも今後テイルズOPの美麗シーン担当として長い付き合いになっていくディーン古参の中嶋氏やインデックスのアニメなどで今大活躍中の田中雄一氏なども目を引く。
テイルズオブシンフォニア
http://www.youtube.com/watch?v=oGqDL_D9yh4
ここらへんから藤島テイルズに対するOPの本気度が半端じゃないことになってくる(いや別に藤島テイルズだから本気出してるわけじゃないんだろうけど…)。
OPもアップテンポでなかなかいい曲である。余談ではあるがこの曲の歌手misonoはこれからテイルズ主題歌を…確か五回ほど任されるというなんかよくわかんないくらいの縁を持つことになる。何でもテイルズフェスでは「うちを何度も起用してくれてありがとう~」などといって泣いたらしい。無理もない。これ以外に歌手活動してるの見たことない。まあ当然テイルズファンでmisono好きな奴ほとんどいないが…でも俺は嫌いじゃない。別に歌下手なわけじゃないし。
映像としてもまー見どころ満載。冒頭の巨大ボスとの戦闘シーン、剣を構えるシーン、プレセアの斧ぶん回し、しいなの鬼気迫るバトル、そして手に字を書くコレットブヒィ!全体として明らかにレベルが上がってる。
スタッフ。
アニメーション監督・キャラクターデザイン・OP演出・総作画監督:松竹徳幸
イベントアニメーション演出・作画監督:松竹徳幸(PS2) 久保田誓
原画:中嶋敦子 橘秀樹 山田誠 鈴木博文 柳田義明 石浜真史 新井浩一
田中雄一 宮沢康紀 中村章子 柴田由香 桑名郁朗 錦織敦史 細田直人
榎本花子 高橋秀樹 大塚健 今石洋之 西位輝実 小松田大全 久保田誓
エンディングアニメーションイラスト:柳沼和良(PS2) 松竹徳幸(PS2)
田中雄一 宮沢康紀 中村章子 柴田由香 桑名郁朗 錦織敦史 細田直人
榎本花子 高橋秀樹 大塚健 今石洋之 西位輝実 小松田大全 久保田誓
エンディングアニメーションイラスト:柳沼和良(PS2) 松竹徳幸(PS2)
何といっても今石氏の参戦である。俺の勘ではしいなのシーンだが…嘘っぽい。わからん!
あとさりげなく2011年最高のアニメであるアイマスの監督錦織氏が参加しているのも見逃せない。昔から追っていたゲームのOPに今ドハマリしているアニメの監督が原画で参加なんて…胸熱である。ガイナ陣営も混ざり始めていることが伺える。
テイルズオブレジェンディア
http://www.youtube.com/watch?v=oEBd7C5hNyA
まずこのゲームのキャラデザである中澤氏を知らんという作画オタはいるまい。明らかにアニメ人脈である。
曲は…うーん。AVEXのゴリ押しがあったようだ。盛り上がらない。DOAもこの頃は確かかなり落ち目で、テイルズがAVEXの落ち目アーティストを押し付けられていた(それは今でもそうだが)。曲としても精彩を欠いていると言わざるを得ない。
だが映像としてはやはり見ごたえ十分だ。全体として非常に丁寧な作りで動かないシーンというのがほとんどない。ボスとセネルの戦闘シーンやクロエがセネルを刺すシーンなど。
スタッフ。
キャラクターデザイン・イラストレーション:中澤一登
アニメーション監督・ビジュアルエフェクト・絵コンテ・作画監督:亀井幹太・金子秀一
原画:堀内博之 高橋英樹 井上敦子 阿部恒 本田雄 中山勝一 うつのみや理
外崎春雄 高橋裕一 窪岡俊之 細田直人 増尾昭一 重国浩子 清水博之
田頭しのぶ 本村晃一 丸山友 藤井文乃 和田高明 窪敏 板垣伸 結城信輝
西村博之 久保田誓 茂木信二郎 高品有佳 金子秀一 亀井幹太 嶋村秀一
外崎春雄 高橋裕一 窪岡俊之 細田直人 増尾昭一 重国浩子 清水博之
田頭しのぶ 本村晃一 丸山友 藤井文乃 和田高明 窪敏 板垣伸 結城信輝
西村博之 久保田誓 茂木信二郎 高品有佳 金子秀一 亀井幹太 嶋村秀一
まさかの本田雄、うつのみや理、窪岡俊之など重鎮続々参戦である。いやいや恐るべき奇跡だ。本当どこから連れてくるのか…この時期のアニメでうつのみや氏なんて見たことないぞ。
また、亀井氏がついにアニメーション監督に昇格。金子氏や外崎氏、板垣氏、重国氏など地味に有名な原画師も登場している。まあこんな豪華制作陣も次への布石でしかないわけだが…。
テイルズオブアビス
http://www.youtube.com/watch?v=XG7fEqqdgsU
もうこの記事ははこれを紹介するために書いてきたといっても過言じゃない。
とりあえず見て欲しい。そして脳汁吹き出して欲しい。これはテイルズファン以外でも名ゲームOPとしてそれなりに有名になっている。まさにその価値アリである。
まず曲が違う。なんとバンプオブチキンである。テイルズにバンプ…これ以上の組み合わせがあろうか。もちろん高二病真っ最中の自分も大興奮だった。
そしてその曲に恥じぬ…いやもう超えてすらいる映像。冒頭からありえない超作画。コンテとしては地味だががっちり動く最初のサビのあと、美麗なティアの微笑、ティアの叫び、そして…そしてあの!憲生氏のMADでも常連のシーンであるアッシュVSルークの超絶バトルシーン!あまりにも完璧と言わざるを得ない!
スタッフを書く。作画ヲタの方々、疑わないで欲しい。これは本当である。
アニメーション監督・絵コンテ・演出:古橋一浩
作画監督:松竹徳幸 亀井幹太
OP原画:竹内敦志 中村章子 黄瀬和哉 錦織敦志
松原秀典 橋本敬志 立石聖 外崎春雄
宮澤康紀 中嶋敦子 古橋一浩 松本憲生 川元利浩
松原秀典 橋本敬志 立石聖 外崎春雄
宮澤康紀 中嶋敦子 古橋一浩 松本憲生 川元利浩
イベント:亀井幹太 中村章子 宮澤康紀 井上敦子
大平晋也 高橋英樹 新野量太 森田史
山田誠 増尾昭一 矢萩利幸 秋山一則
大平晋也 高橋英樹 新野量太 森田史
山田誠 増尾昭一 矢萩利幸 秋山一則
ED:後藤隆幸 中村光宣 松本圭太
EDアニメーション:柳沼和良
EDアニメーション:柳沼和良
…というかこの面々が一オタゲームのアニメ作画していると言われてすんなり信じる方が作画オタ失格な気がする。
監督は古橋氏。OP原画に竹内氏、黄瀬氏、橋本氏、外崎氏、錦織氏、中嶋氏、憲生氏、ビバップのキャラデザである川本氏、サクラ大戦等の松原氏。イベントに亀井氏、あの超作画で有名な大平氏(ちなみにこの人の担当シーンはRPGのイベントアニメにあるまじき超アート作画で普通のゲームファンをドン引きさせていた)、EDで後藤氏である。ついでにAKIRAの頃から活躍している柳沼氏も参戦している。俺がここで挙げない人もだいたい作画ウィキで項目が作られるくらいの原画師である。
もう奇跡のコラボレーションといっていい。一体どんなコネなのか(後で言うが)。こんなそうそうたるメンツが一堂に会することなんてありえていいのか…俺はこのスタッフを見たとき感動で打ち震えた。
テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士
http://www.youtube.com/watch?v=YaaT3kZna98
実は俺はこれをやっていない。
なんか使えるキャラが二人だけと聞いてやめてしまった。というわけでOPも見たのが最近だったのだが、これが素晴らしい出来で驚いた。
まず曲がいい。misonoだが、misonoの曲では一番好きだ。普通のバンドサウンドといえばバンドサウンドだが、ちゃんと盛り上がるしメロもいい。
そして映像も、とても躍動感があって見ていて飽きない。キャラも可愛く書かれている。最後の主人公と赤毛の戦闘シーンは必見である。
スタッフ。
アニメーション監督・絵コンテ:山田誠
作画監督・アニメーションキャラクターデザイン:海谷敏久
TOSキャラクター作画監督協力:松竹徳幸
オープニング原画
吉成曜 高橋しんや 原田大基 橋本英樹
樋口聡美 高田晃 中井準 近藤源一郎
吉田隆彦 井川麗奈 高橋英樹 秋山一則
小澤円 江畑諒真 山下清悟 小谷杏子
吉成曜 高橋しんや 原田大基 橋本英樹
樋口聡美 高田晃 中井準 近藤源一郎
吉田隆彦 井川麗奈 高橋英樹 秋山一則
小澤円 江畑諒真 山下清悟 小谷杏子
エンディング原画
海谷敏久 山田誠
海谷敏久 山田誠
吉成氏がファンタジア以来の参加である(おそらく最後の戦闘シーンでは)。また、おおふり等でアクション作画を担当していた吉田氏や夏目のキャラデザなどで活躍している高田氏等も目を引く。
テイルズオブヴェスペリア
http://www.youtube.com/watch?v=ACJuMFdVRuk
これもまた素晴らしいOPである。
曲はボニーピンク。正直そう聞いて「げっ、なんかオサレ曲当てられるのか!」とビビったが、蓋を開ければそんじょそこらのバンドより全然きっちりしたノリのいい曲になっていて安心した。
映像も非常に動きのあるシーンが多い。冒頭のゴーレムとの戦闘、エステルの花畑シーン、双子とユーリのバトル、おっさんと敵の湖でのバトルなど…ワクワクさせられるかっこいいシーンが目白押しである。
キャラも可愛くかけており、全体の完成度としては個人的にアビスに次いで二位である。
スタッフ。
アニメーション監督・演出・絵コンテ:平田智浩
アニメーションキャラクターデザイン・作画監督:松竹徳幸
作画監督補佐:河島裕樹
原画
オープニング
馬場充子 木村晃一 りょーちも。 佐々木洋平
荻原弘光 鈴木博文 和田高明 中嶋敦子
小松英司 堀内博之 松本憲生 針井新哉
石川真理子 山下将仁
オープニング
馬場充子 木村晃一 りょーちも。 佐々木洋平
荻原弘光 鈴木博文 和田高明 中嶋敦子
小松英司 堀内博之 松本憲生 針井新哉
石川真理子 山下将仁
イベント
吉田徹 洪昌熙 石川真理子 立石聖
増尾昭一 菊池勝也 増田由希 橋本聡之
河島裕樹 上村雅春 星和伸 道下慎太郎
金子秀一 黒岩裕美 石田可奈
エンディングイラスト
柳沼和良
なんといってもりょーちもである。間違いなくゴーレム戦闘シーンだろう。
また、山下将人氏の参戦も見逃せない。大平氏にも影響を与えた大御所である。いやはやほんとに何度も言うがどこから連れてくるのか…。そしてついにゲームのために第二原画まで担ぎ出す本気っぷりも驚きである。
とりあえず動画を見せたいOPはこのへんだろうか。
しかしここで貼った以外でも、俺が知ってるだけで西田亜沙子,足立慎吾、松尾祐輔、板津匡覧など会社を超えたスーパー作画マンたちが参加している。もちろん俺が知らないだけで他の原画師のレベルも半端じゃないことは、映像の出来を見れば明らかだろう。
さて。
ここまで聞いて誰もが浮かぶ疑問があるだろう。
「なぜこんな原画師を揃えられるのか?」
その答えは、今まで全てのOPに関わっていて俺が触れていないある一人の原画師にある。
そう。松竹徳幸氏である。
彼は80年代から現在に至るまでスタジオディーンで活躍している、自身も素晴らしい才能を持つ原画師である。ディーンの神が集結したというあの伝説のNARUTO133話でもクレジットに名を連ねている。
彼は本当に初期からテイルズに関わっており、原画からアニメーション監督、ステータス絵からノベライズ挿絵まで本当に深きに渡りアニメの分野からテイルズを支えている。
特にアニメキャラデザとしての働きは、彼なくして今のテイルズキャラ萌え隆盛はなかったんじゃないかとすら思うほどだ。いのまた氏のアクの強いデザインを万人受けする可愛い絵に仕立て上げる作業はそこらのアニメーターでは絶対に無理だろうし、藤島氏のキャラとの相性は抜群の一言だ。俺は正直元のデザインよりも松竹氏の絵の方が好きですらある。
もちろん彼一人でこれだけの原画師を揃えたというのは言いすぎだろう。しかし、明らかにIGを基本としたこの重鎮たちの並びを見ると、どうしても彼の人脈を想起してしまう。少なくとも、彼がいなければもっと普通の、それなりにいいくらいの作画に収まっていたというのは間違いないと思う(実際彼が作監でなくなったグレイセスのOPは正直目を疑うくらいひどい出来だった)。
しかしその働きはずっと陰に隠れ、いかなる攻略本にもその発言が乗ることはなかった。それを俺はいつも口惜しい思いで見ていたのだが、なんと15周年で発売されたテイルズの歴史を紐解く本「テイルズオブクロニクル」でついにその言葉が活字になったのだ。
それは15周年にしてはあまりに少ない言葉だったが、やはり彼もテイルズシリーズには愛情を持っていることがよくわかるものだった。
…だというのに15周年タイトルのエクシリアで何とUFOテーブルなんぞと手を組み、長きに渡る蜜月を裏切るという所業を犯したバンナムの罪は重い。重すぎる。死ねばいい。そりゃそれなりにかっこいいOPではある…が。が!許さん。絶対許さん!そういうことするからIGアニメやってくんねーんだよ!ていうかなんでUFOばっかアニメ化すんだよ!おかしいだろ!しかもすげえ微妙な出来だし…作画良けりゃいいってもんじゃねーんだよアホか!
しかし。どうやらイノセンスRのOPはIGのようだ。一安心である。やはりテイルズの作画は松竹さんの絵が似合う。次のマザーシップタイトルもしっかりIGに作っていただきたい。そしてまたスーパーアニメーターを引き連れ、俺のような作画ヲタのテイルズファンの脳汁を枯渇するまで吹き出させて欲しいものだ。
追記
ちなみにこの作画情報はここ(http://www18.atwiki.jp/sakuga/pages/128.html)の情報を元にしています。
吉田徹 洪昌熙 石川真理子 立石聖
増尾昭一 菊池勝也 増田由希 橋本聡之
河島裕樹 上村雅春 星和伸 道下慎太郎
金子秀一 黒岩裕美 石田可奈
エンディングイラスト
柳沼和良
なんといってもりょーちもである。間違いなくゴーレム戦闘シーンだろう。
また、山下将人氏の参戦も見逃せない。大平氏にも影響を与えた大御所である。いやはやほんとに何度も言うがどこから連れてくるのか…。そしてついにゲームのために第二原画まで担ぎ出す本気っぷりも驚きである。
とりあえず動画を見せたいOPはこのへんだろうか。
しかしここで貼った以外でも、俺が知ってるだけで西田亜沙子,足立慎吾、松尾祐輔、板津匡覧など会社を超えたスーパー作画マンたちが参加している。もちろん俺が知らないだけで他の原画師のレベルも半端じゃないことは、映像の出来を見れば明らかだろう。
さて。
ここまで聞いて誰もが浮かぶ疑問があるだろう。
「なぜこんな原画師を揃えられるのか?」
その答えは、今まで全てのOPに関わっていて俺が触れていないある一人の原画師にある。
そう。松竹徳幸氏である。
彼は80年代から現在に至るまでスタジオディーンで活躍している、自身も素晴らしい才能を持つ原画師である。ディーンの神が集結したというあの伝説のNARUTO133話でもクレジットに名を連ねている。
彼は本当に初期からテイルズに関わっており、原画からアニメーション監督、ステータス絵からノベライズ挿絵まで本当に深きに渡りアニメの分野からテイルズを支えている。
特にアニメキャラデザとしての働きは、彼なくして今のテイルズキャラ萌え隆盛はなかったんじゃないかとすら思うほどだ。いのまた氏のアクの強いデザインを万人受けする可愛い絵に仕立て上げる作業はそこらのアニメーターでは絶対に無理だろうし、藤島氏のキャラとの相性は抜群の一言だ。俺は正直元のデザインよりも松竹氏の絵の方が好きですらある。
もちろん彼一人でこれだけの原画師を揃えたというのは言いすぎだろう。しかし、明らかにIGを基本としたこの重鎮たちの並びを見ると、どうしても彼の人脈を想起してしまう。少なくとも、彼がいなければもっと普通の、それなりにいいくらいの作画に収まっていたというのは間違いないと思う(実際彼が作監でなくなったグレイセスのOPは正直目を疑うくらいひどい出来だった)。
しかしその働きはずっと陰に隠れ、いかなる攻略本にもその発言が乗ることはなかった。それを俺はいつも口惜しい思いで見ていたのだが、なんと15周年で発売されたテイルズの歴史を紐解く本「テイルズオブクロニクル」でついにその言葉が活字になったのだ。
それは15周年にしてはあまりに少ない言葉だったが、やはり彼もテイルズシリーズには愛情を持っていることがよくわかるものだった。
…だというのに15周年タイトルのエクシリアで何とUFOテーブルなんぞと手を組み、長きに渡る蜜月を裏切るという所業を犯したバンナムの罪は重い。重すぎる。死ねばいい。そりゃそれなりにかっこいいOPではある…が。が!許さん。絶対許さん!そういうことするからIGアニメやってくんねーんだよ!ていうかなんでUFOばっかアニメ化すんだよ!おかしいだろ!しかもすげえ微妙な出来だし…作画良けりゃいいってもんじゃねーんだよアホか!
しかし。どうやらイノセンスRのOPはIGのようだ。一安心である。やはりテイルズの作画は松竹さんの絵が似合う。次のマザーシップタイトルもしっかりIGに作っていただきたい。そしてまたスーパーアニメーターを引き連れ、俺のような作画ヲタのテイルズファンの脳汁を枯渇するまで吹き出させて欲しいものだ。
追記
ちなみにこの作画情報はここ(http://www18.atwiki.jp/sakuga/pages/128.html)の情報を元にしています。
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Re:えーとハーツ…
マジすか。
よかったよかった。
携帯ゲーの方はIGなのかな?
よかったよかった。
携帯ゲーの方はIGなのかな?
携帯機リメイク版
リメイク版の場合は、引き続きIGがアニメーション担当されている事はファミ通とかで発表されていますし、イノセンスRとハーツRの場合はDS版のアニメーション+vita用に新規カットとアニメーションが加わっています。
Re:携帯機リメイク版
なるほど。
完全に縁を切ったわけではないんですね。よかったよかった。
個人的には据え置き機のマザーシップタイトルでがっつりやって欲しい気もしますが…まあ懐古厨のぼやきですね。
完全に縁を切ったわけではないんですね。よかったよかった。
個人的には据え置き機のマザーシップタイトルでがっつりやって欲しい気もしますが…まあ懐古厨のぼやきですね。
Re:無題
D2は曲が…。
でも今見るとこれでもかというほど結構動いててかっこいいですね。
西田亜沙子さんも参加されてますし。
でも今見るとこれでもかというほど結構動いててかっこいいですね。
西田亜沙子さんも参加されてますし。
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HN:
u16
性別:
男性
趣味:
音楽アニメ漫画鑑賞
自己紹介:
キモオタ
好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏
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