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秋アニメも折り返し。
というわけで中間報告をしたいと思います。

1.ロボティクス・ノーツ
2.武装神姫
3.ガールズ&パンツァー
4.さくら荘とペットな彼女
5.ひだまりスケッチ ハニカム

今クールはやっぱり面白い。
特に武装神姫とガールズ&パンツァーの面白さに気づいてからは、間違いなく今年一だと確信するほどになった。
エクシリアでいろいろ時間を奪われたんだけど、それでも結局ほとんどのアニメは視聴を継続した。それほど続きを見たいと思わせるようなものがあるということだ。

各論。

1.ロボティクス・ノーツ
いくら昨日見たからとはいえQと話をつなげるのはアレな感じもするが、色々考えてるうちにやっぱりQに俺がぶっ飛ばされたのと俺がこれに期待するのは似てるなと思った。
Qの良さとして、昨日書いたようにエヴァ史としての素晴らしさももちろんあるが、近年あまりにも枯渇しているロボットアニメとしての素晴らしさも挙げられる。
冒頭のよくわからないけどなんかかっこいいSF的描写やロボット物ならではのダイナミックなアクション、誇大妄想的な謎固有名詞は、一昔前なら飽きるほどあったものである。
だが今はそういうアニメはほとんどない。ゼロ年代をとおしてロボットはヒーローの変身や戦車とほぼ同義になり、ISのようにピッと押してパッと乗れるものか、ギアスのようにただ使用されるだけのものとなった。
まあ90年代の過剰なまでのロボットに対するオブセッションも気持ち悪いものがあったが、最近のアニメでロボットものがほとんどないことからも、今のアニメファンにとってロボットというものは格別特殊なものではなくなったということは最早論ずるに値しない事実だと思う(もちろん俺も例外ではない)。
そこにロボノである。
みきちゃんに感情移入できる視聴者というものはほとんどいないのではないか。強いて言えば「昔の俺だなー」レベルだろう。いきなり眼鏡を出してシャアの真似をするバカに感じるのは共感ではなく侮蔑というのが正直なところだ。それをあくまで主人公でなくヒロインにして現在大流行の男だったらウザいけど二次元女なら許す的ヒロインにするあたり千代丸はうまい。
しかしそこにはもちろんロボットへの愛がある。この場合スーパーロボットではあるが。
話の中でもロボットは重要なキーワードであるし、話全体としても散りばめられたSF的要素はロボットアニメの残滓を確認できる。特に決してロボットをただの兵器とせず、機械の塊であり一から作るものとしているのはかなりガンダムとかパトレイバーのようなSFオタ視点があると思う。
だがもちろん、見て分かる通りそれを前面に押し出してはいない。基本的にはあくまでシュタゲを基調としたSFミステリーであり、そこに学園ものの明るさを足したものである。
ここが重要で、いくらロボットが大事だからと言ってよくあるくだらない昔のロボットもののパロディ…さらに言えば焼き直しにもなっていないということだ(余談だが焼き直しの代表例がギルクラでエウレカAO)。ちゃんと現代の人に合わせてモダナイズしているのだ。
ロボット大好きな人達が描くロボットをギミックとした青春もの。
こう書いてわかってくれる人が何人いるかわからないが、これはつまり俺の大好きなイリヤであり、そしてエヴァがあるべきだった姿でもあり、そしてQが進もうとしている道である(もっというと「青春もの」を「社会派ドラマ」に変えれば劇場版パトレイバー2である)。
もうこれ以上俺がこのアニメに期待する理由を書く必要はないだろう。
どうも青春部分が少なくシュタゲよりになってそうなのが怖い点だが、映像演出としても決して外しはしていない。ただただ期待させてもらおう。

2.武装神姫
上との対比でいえば、これはまさに現代的IS型アニメだろう。
いやスタッフ一緒ですからwwという話だが、まさにロボットをただ単にロボットという造形が大好きなオタクへの媚のために使い、話の中ではピッと押してパッと変身という何のこだわりもない扱いで、そんなことよりもかわいい!萌え!楽しい!笑える!それだけを第一義とするアニメである。
まあぶっちゃけてしまえば何一つ目新しさなどない。
だが今季最も楽しめるアニメである。
俺がエクシリア2をプレイ中にそれでも唯一これをリアタイで見たという事実がそれを証明している。
なぜか?
単純である。
スタッフがエンタメに徹し、なおかつ腕がいいからだ。
シナリオ、演出、作画、キャラ。ただ単純に2012年アニメエンタメとして良質である。キャラはコナミが作ったのでアニメスタッフの力ではないが、それ以外の質の高さは目を見張るものがある。
きっとこのアニメがアニメ史において名を残すことは決してあるまい。これに似た作品はいくらでもあるし、個性と言えるものは一つとしてない。
だが個性だのアニメ史だのの戯言は俺のような評論猿だけが価値を見出すくだらないものだ。アニメはエンタメである。それを理解していないクズはこれを貶めるだろう。だがそんなクズのいうことなど耳を貸すものは誰もいない。ただひたすらにブヒれて笑える。それ以外に何がいる?何もいらない。いらないんだよブライアン!

3.ガールズ&パンツァー
前々回のブログ参照。
付け加えるなら、単純にスポ根アニメとして面白いよねというところか。キャラもかわいいし、ギャグも笑えるし、それなりにキャラごとの話が充実してるし、何より戦闘シーンが普通に見ごたえある。
これであとはキャラごとの関係性にフェチが見られればもう言うことなしなんだが…まあそれは吉田さんお願いしますということで。あと戦争映画ネタもっとやっていいよ!

4.さくら荘とペットな彼女
一言でいえばとらドラと三月のライオンを足して二で割って男が描いてみましたアニメ。
男が書くというところが重要で、ましろちゃんみたいな痴呆ヒロインや美咲のような純情キャラ、先輩のようなヤリチン野郎は男にしか書けないと思う。そういう萌え部分は素直にとらドラより楽しい。
ただどうも話の核である青春部分やラブコメ部分がゆゆこや羽海野に比べ劣る印象を受ける。まあさすがに現代ラブコメ二大巨神を前に比較するのは酷というものだが、しかしそれを差し引いても七海回のラストは腑に落ちない面があった。
あとアニメ力としてもとらドラに比べどうも厳しい。キャラデザや全体の光を意識した絵作りは好感が持てるんだが、単純な作画力やデザインセンス(特に私服)が何ともかんとも三流JCスタッフが結集してる感が半端じゃない。
ただやはり今のアニメにおいて面倒くさいモチーフを書くというそれ自体が貴重だし、それを男が描くというのはもっと貴重だ。これからどんどん暗くなるという話も聞くし、素直に期待して待たせてもらう。

5.ひだまりスケッチ ハニカム
うん…まあいつものひだまりですよね。当たり前だけど。
安定して面白いし、宮ちゃんとゆのっちが最高すぎるのは本当に素晴らしいと思う。
ただ先週のような話に何一つ感動を覚えなかったのはやはりけいおんのせいかな。

あとは絶園のテンペスト、おにあい、怪物くんあたりが楽しいかな。
あとジョジョ。あれは素晴らしい。セリフのセンスが光りすぎててそれだけで楽しい。
しかし…サイコパスはともかくSAOだの中二病だのにテンション上がってるやつは何なの?ほんと信じられん。SAOはまあ見てないので知らんが中二病なんてあれ要するに電波女じゃん!何であれがよくて電波女はダメなんだよ!作画がひどいから?シャフトだから?ギャグがきついから?俺は中二病で笑ったことは一度もないんだが…まあBなんかよりAの方が的論調の行儀悪さは理解してるつもりだけど、「何が面白いのかさっぱりわからなかったアニメ」とかいうスレで頭を飾るほど電波女が罵倒される世界であれが受けるのは本気で納得いかん。

ま、クズアニメはどうでもいいね。とにかく面白いアニメがあるということ、そして何よりロボノやガルパン、さくら荘など面白いだけでなく今までにないアニメがあるということ。それだけで本当に今クールは楽しい。
ぜひロボノはBD買うレベルまで達してほしいと思う。

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