[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『おおかみこどもの雨と雪』見ました。
もちろんレンタルで。
いやーつまんなかった!色んな前情報から「ぜったいつまんねーだろうな!」と思いながら借りてきたんだがやっぱりつまんなかった!
暇なんでどうつまんなかったか適当に書きます。
冒頭は結構良かった。センチな独白とメルヘンな背景にちょっともの悲しさがあって。音楽も素晴らしい。フォローしとくと高木正勝氏の音楽は全編渡ってナイスだったと思います。
しかもそっからの流れもなかなかリアル。今までエンタメ爆発てきとーシナリオ(いい意味で)やってた細田とは思えない細かい感じ。寝るまではよかった(ちなみに獣姦とか死ぬっほどどうでもいいです)。
まず父親の死がイミフ。
えっ鳥捕ろうとして?「やべー栄養あるもんハナにやらにゃ!」で?ゼンチゼンノー感じちゃって?何にしろ少なくとも俺にはアホとしか思えなかった。恐らく「人間社会で狼が生きる事の齟齬が最悪の形で出てしまった」みたいな感じなんだろうがそれならそれでもっとしっかりした見せ方あったろう。
んでそっからハナさん不幸街道まっしぐら。二人の子育てに近隣住民は冷酷極まる鬼の対応!子供を守るはずの行政機関もおおかみこどもという特殊性のせいで追い込みかけるヤクザのような扱い!当然のように家主のババアも追い出す気満々!ここは東京コンクリートジャングル!
しかしハナさんめげません!得意の信条「泣きそうな時こそ笑おうZE!」の精神でクソガキどもの所業にも完璧笑顔でストレス一つ見せずに育児!すげーなおい!さすがハナさんやでーそこにしびれるあこがれるぅ!
つーわけでクソ都会に用はねえ。逃げ込むぜ田舎。ボロ屋買い取り女手一つで修繕!必死に畑栽培!最初は冷たかった?田舎のジジイもすぐに優しく手とり足とり!無事収穫で田舎お得意の分け合いっこで皆ハッピー笑顔!「畑を広くって言った意味分かりました!」(どやぁ!)
と言いつつ正直ここら辺は皆が言うほど不満ではない。いやリアリティの尺度も無茶苦茶なら都会と田舎の描き方の差に反吐がでるのはもちろんだがそれは別に二時間という映画のマナーとしてわざわざ挙げ連ねるほどの欠点ではないように思う。これをして「母親のための映画」と説く細田とあずまんはちょっと一回子育てしようかとも思うが『八日目の蝉』とか『KOTOKO』みたいなリアリティしかないクソ陰鬱映画より全然いい(因みに俺が見たインタビューで細田はあろうことか「これを撮ったあと子育てを経験してもうこんな映画は撮れないなと思いました」とぬかしてた)。
んでまあ話の主軸は雨と雪になっていくわけですが、俺がこの作品を好きになれない最大の理由は多分この主軸を二人で描こうとしたことなのだと思う。
要するにこの作品雪が人、雨が狼になる。しかしこの作品の大事な部分って「人と狼の間で揺れ動く心」的なアレじゃないの?それ分けちゃったらもう揺れ動かなくね?ていうか実際雪は人、雨は狼方面にまっしぐらだったよね。全然葛藤とか無かったよね。それってどうなん?
この二人一緒にして好きな子怪我させちゃった故に自分の狼部分を自覚してハナや好きな子などを惜しみつつ山ン中入っていく的な感じで何で駄目だったの?雪ちゃん自分の狼部分嫌いでしかなかったし結局捨てたよね?!それって主題として間違ってね?!逆に何の迷いもなく動物の仲間入りしてドヤ顔で山ン中入っていく雨に対して俺はもう「お、おう」って感想しか思い浮かばなかったんだけど?!あれただの狼やん!人間との絡みも名残惜しさも全く感じ取れなかったんだが!?
まあそこに対するエクスキューズとしてハナがいるんだろう。そういうわかりやすい二人のどっちを選ぶかで葛藤を…云々。
でもそれにしちゃあまりにもハナ何もしなさすぎ。
雪が狼出した時も「メッ!」で終わり。雨が山に誘い込まれそうになっても「やべーな…」って感じで見てるだけ。
んで最後によーやく一日かけて雨を探す気になるがそれもほぼ意味ねえし!何か走馬灯で父親とちょっと会っただけだし!んで結局雨に助けられて雨山に入って手を伸ばしてそれっぽい音楽が流れたところで言った言葉が「しっかり生きてぇー!」はぁ!?何それ!?大丈夫雨ちゃん言われなくとも超しっかり生きると思うよ!ていうかお前の言葉耳貸す気ゼロのようにしか見えなかった!
しかもこの間雪ちゃん完全置いてけぼり!イケメン野郎と校内デート!ファック!リア充ファック!おっとイケメン野郎大胆告白!「俺母親に捨てられたわwwwwwwでも関係ねーわwwwwwボクサーになるわwwwwwww俺つええしwwwwwwwwww」えっ…こいつ頭悪すぎ…?と思いきや何故か雪ちゃん感動!「あたしもあんたみたいに正直になるわー!」へんしーん!キャーオオカミだわー!「知ってた」お、おう。何この超絶ベタなうえにくだらないメロドラマ。
やりたいことも定まってないわそのための設定作りも下手くそだわ見せ方までどうしようもないわ…とにかくシナリオがどうしようもないアニメでした。細田が原作ということで少なくとも大筋は細田なんだろうがもうやめたほうがいいと思うわ!普通にサマウォみたいな誰でも楽しめる良質エンタメ映画でええやん!妙に質アニメ欲だすからこんなことになるんだよ!映像としての品質はとても高かったと思うので今度は誰でも書けるキュンキュン恋愛映画を同じ作画スタッフでお願いします。え?それ時かけ?うんもうそれでええんちゃう?
よろしければ御高説頂戴賜りたいのですが。
あなたに金もらってるわけでもないですし。
私も多分、子供を産んでない時に見てたら、んー(;´д`)って感じだっただろうなと。
管理人さんも、是非将来ご家庭を持たれたら、そういえばあんな作品あったな…みたく軽い気持ちで、もう一回観てみて下さい★
ちょっと感じかた変わってて、もしかしたら響いてくるものがあるかもしれません。
と、なんか突然すいませんでした(;>_<;)
現時点では何とも言えませんが、
いつか奇跡的に子供を持つことになったらまた見てみたいと思います。
自分は二歳児を育てる親ですが同じ親だからこそ華の無責任さに腹が立ちました。
逆に子育てしたことない人が子育てってこんなもんなんだと感動しているのではないかと思うくらいです。
それくらい華の行動は親としてありえないですから。
二人のために家まで建て替える彼女がなぜあそこまで何もしなかったのか…自主性を重んじてるんですかねえ。子供いないんでよくわかりませんw
「雪は子供だけど野性動物でもあるからしょうがなかったんだよ!」と言われても「へーそうなんだ」としか。当たり前ですが実際の子供は野性動物ではありませんから。
結局野性動物を人として扱う悲劇性と子供を育てる苦悩どっちを描写したかったのかという本文にかいた疑問の範疇ですね。
まその両面性がいいという人もいるんだと思いますが。
ちょこちょこ布石なのか…?と
思うような場面があったにも
関わらず(華の勤め先の狼の前で
狼の姿になる雨とか、
台風?がきて雪に家にいろと
諭す雨とか)
そんなんもぜんぶ無視して
急に山の主の後を継ぐ雨。
散々困惑してからの
見送る決意が早かった華。
そこ違和感しかなかった。
雨が山にはまって華が見送るとこまで
急ピッチすぎてついていけんかった。
その他の華の2人を立派に育てようとする
母の強さ、周りの暖かい助け、
幼い頃の2人には大層感動させられました。
ま、しょせんはアニメだし。
↑これありきですが
子供への愛情の理由にするには短すぎるしその後の話に絡むわけでもなし。普通に父親に逃げられたシングルマザーとかじゃあかんかったのかな。まあ些末なケチですけど。
友人がこれを見て「バカにヤリ捨てされたバカの話」と言ってたのは少し印象に残りました。もちろん基本的にはとても不適切な批判ですが、どことなく共感してしまいますね。俺は。
浅いとか云々の前に、突っ込みどころがありすぎて内容に深入り出来ませんでした。こういう結末になるなら、もっと伏線の張り方もあっただろうというシーンばかりです。
ハナがあまりにも夢の中で生き過ぎていて、単純に「人間の子供でもお母さんの方が泣きたくなる事ばかりなのに、おおかみこどもという特殊なこどもを育てるのはこんなに簡単じゃないだろ…」と思ってしまいました。
細田監督は綺麗な家族愛の中に「おおかみ」というジャンルを入れて、何を表現したかったのだろう。ファンタジー?に現実味を持たせすぎるのもどうかと思いますが、完璧な母であろうとするハナがストーリー上浮いていますし、その旦那は早々に亡くなってしまっているのも勢いを無くす伏線だったように思います。
細田監督は、このようなジャンルは不向きですね;;
変に共感を求めてしまったが故に、色々詰め込んで美化しまくったのでしょうか…多分、もう観ることは無いですし、こういう作品が大衆にうけるものになったらと思うと少々怖いです;
サマーウォーズがまだマシだっただけに、おおかみこどもは残念感が酷過ぎました。
さっきも言いましたがリアルなだけの陰鬱な物語も俺は嫌なんです。
サマウォも時かけも全くリアルじゃない。完全にファンタジーです。
ただ、特にサマウォがそうなんですけど、そのファンタジーに理由がある。
「頑張ってあいつを倒しましょう!」っていう男たちに「バカ言ってんじゃないわよ!」と切れる女の人を描いた同じ筆で
家族っていいよね、田舎っていいよねっていう主題のために(その是非は置いといて)
ババアの手紙ごときで動く総理大臣であるとか、機材を勝手に一人で持ち出す自衛隊員を描く。
それならいいんですよ。主題だから。
おおかみこどもの子育てファンタジーはマジで誰宛なのかわからない。
少なくともお母さん宛てではないことは間違いないんじゃないですかね。
不思議な作品だなぁと思います。
妙に価値のある、質アニメをつくろうとしてる感満載で、深そうで深くない、なにか間違っている、と感じました。
このようなアニメには信者ができやすいことを考えると、さらに腹がたちますね(笑)突然コメント失礼いたしました。
何がしたいのかわからないと楽しめないんです。
もちろんそれは俺が馬鹿なせいでもあります。ええ。キモオタですからw
ただだからって俺が「うーんきっと俺には分からないけどすごいものなんだろうなー」と
謎の謙遜をする必要もないと思うんですよね。
だからノリで批判させてもらいました。
感情かどうか知らないですけどIS(ご存知ですか?ぜひご覧ください)とか大好きです!
萌えとかエロとか大好きですよ!
そりゃこんな高貴で素晴らしく美しい感動アニメをわかるはずないですね!
ごめんなさい!
それはちょっと無理ですwwwwww
俺が否定したいのはこの作品ですよ。
確かにおっしゃる通り作品のファンを否定したいアニメもありますけど、
これは違います。普通に作品が嫌いです。駄作だと思います。
そしてえーとなぜ俺がすごい人間にならなくちゃいけないんでしょう?
好きな人は結構いるようですよ。
ちなみに細田さんはおっさん映画監督にありがちで
映画大好きなようです。
俺はそういう問題じゃない気もしますが。
批判エントリーなんて真面目に書いてもしょうがないかなと思って
結構適当に書いたんですが、
超真面目に描いたけいおんとかの推薦エントリーの何倍も
人が来るというw
細田監督の前作、前々作は好きなのですが、この映画はどうしても楽しむことができませんでした。
雨も雪も彼も好きなのですが、肝心の花が好きになれないのです。
大学中退からの出産、突然の田舎…などなど考えなしなところが受け付けませんでした。
花や細かい突っ込みどころを除けばおもしろい作品だと思うので残念です。
u16さんや他の方々の感想を見て、楽しめなかったのは自分だけではないのだと安心することができました。
私の感想を読んで不快に感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、この作品が好きな方を否定しているわけではないのでご理解ください。
観た友人4人中好き2人嫌い2人って感じで、賛否両論ってやつなんでしょう。
俺も別に「こんな作品がウケる世の中終わってるー!俺がケチョンケチョン
にしてやらぁー!」という気概はないです。普通にクソだなーっていう。
ファンの方はこのブログを見て腹立つでしょうがそれはもうしょうがないですね。
ごめんなさい見なかったことにしてお帰りくださいとしか言えません。
世の中いろんな人がいます。
号泣でした。
まあ、それぞれ捉え方は異なって当たり前ですよね。
やっぱり子育てしたことのある人は
違和感を覚えるシーンも多々あったと思います。
ただ、感動は出来たんですが
やっぱり雨が森に向かっていくシーンでの
花の言動には、ん?って感じでしたねー。
あんなにあっさり?って思いました。
んーー。
やっぱり、おおかみと人間のハーフの話なんて
理解できないところがあって当たり前ですし、
わからないところ含めて
ふわっと見て感動できたら良いんじゃないですか?(笑)
つまらん性分だなぁとは思いますが。
ふわっと見て感動かぁ…うーん無理だw
途中までは良かったんだけどなぁなんかピンとこない。
あんなDQN予備軍にとられちゃって悲しい。
なんであそこまで雨寄りにしたのか…そして
それでも最後はあんなんだったのか…。
謎は深まるばかりです。
健診も受けさせないって、虐待疑われますし。
葛藤とかで泣かせるんじゃなく、死と別離で泣かせるって・・・浅っ。
「おおかみ」絡める意味無いやんけ!!
日本人と外国人のハーフでも描けると思うんですけど。
「悪い男にヤリ捨て去れたハーフの子を抱えるシングルマザー」の物語でいいじゃん!
ママ外国人だけど、田舎で頑張ってます!みたいな。
まず、細く色白で年を取らないポジティブ万歳女が主人公ってだけで冷める。
この手のタイプに憧れる人間にはウケる映画なのでしょう。
私にはわざわざ映画にするべきストーリーには思えませんでした。せいぜい「絵本」。
こんな映画を商業ベースに乗っけた以上、批判されるのも仕方ない。
脚本とキャラクターが華奢すぎ。背景はとてもお美しかった。
そのアンバランスさが気になる映画でした。
かの高名な評論家が言ってましたよー。
ポニョとかに吐き気がする自分としては
1ミリも同意できませんが。
合わないんでしょうねぇ。
でもやっぱり
>「悪い男にヤリ捨て去れたハーフの子を抱えるシングルマザー」の物語
と絵本を混ぜるのは悪趣味かなと思います。
背景がいいのは同意です!
個人的にはキャラも好きです。ちょっとカエル感ありますけど。
なんにせよ食い合わせは悪そうですが。
私がこの映画を見て感じたのが、まず狼である理由は極端な話、一つの人間の"運命"のようなものをわかりやすく表したのかな〜と思いました。まぁ、狼じゃなくてもいいんですが(笑)誰しも産まれた意味を持っているわけで、自分と言うのは世界に一人しかいないわけで、個性も様々。ある意味全ての人が、産まれた時点で世界にとっての初めてな出来事。そんな命を育てて行く事もすごく大変な事で、共感は出来ても全く同じはありえない。そんな風にも読み取れたりします。雨と雪に、人間として生きるか狼として生きるかの葛藤も充分に伝わってきました。雪は幼少期、狼の自分とむしろ向き合っていたと思います。狼である事を隠すわけでもなく、山の動物にも狼として負かしたり、どちらかと言うと強い感じの子でしたよ。雨は逆に、狼はどうしていつも悪者なの?それなら狼なんてやだ、と言うセリフでもわかるように、狼に対して嫌悪感を持っていました。成長していくにつれて、皆と合わせたい雪と自分の本当の姿を受け入れていく雨をしっかり描かれていたと思います。雪にとって人間の男の子、草平君と出会った事で"普通の女の子でいたい"と思うきっかけにもなったかも知れませんよね。女の子らしさもすごく感じられました。まぁ、一番のきっかけは人間として生きれば今までと変わりなく家族とあの家で暮らせるし、それを望んでいたんでしょうね。雨は、幼少期弱気で泣き虫で、おとなしい子でした。でも、あの落ちた時鳥を捕まえようとして川に落ちた時、雪は自分の中にある本能を少し自覚したんだと思うんですよね。今日は行ける気がした、出来る気がした、と。雪のナレーションにも、雨はこの日から大きく変わったと言っているので。変化の仕方に男らしさがすごく伝わりました。本当の自分を偽って、学校行ったりしたけど見出せなくて、でも山に行ったら楽しい事や勉強になる事ばかりでイキイキした雨。雪と雨がうまく自分達のそれぞれの道を見つけ出したように思いました。どの部分であっても、普通の人間にも充分ある事ですし、感じ方によってはうまくリンクできます。最後に、ハナですが、親としてのエゴではなく、子供にとっての自分の道を見守る事に決断した姿も理解できました。ハナの人柄からして、辛い時にも笑う、自分の事より周りの人の事と言う人間だと思います。なので途中までは、雨の好きなように見守ってあげていたのでしょう。しかし、雨が帰ってきて、今まで先生がして来た事の代わりを、誰かがしなきゃならない、と話したシーンでわかるように、ハナは反対し、あなたはまだ10歳なの!例え狼の10歳が立派な大人でも、あなたはっ...と言ってハッとしますよね?ハナは、気付いたんではないでしょうか。本当はどこかで勝手に雨を人間にしようとしていること。子供達二人は当然、本当の姿を隠して人間として生きて行くだろう、と勝手に決めつけていた自分に。しかしハナも親であり、一人の人間なので、子供が巣立って行く現実をなかなか受け入れられなかったんじゃないのかなと。そして、山の中で気を失った時に夢の中で彼とハナが、ずっと君を見てたよ、わかってた、と会話するシーンがありますが、離れていても相手を感じられる的な事を表現したのかなと思いました。もしかしたらハナも何かをそこから感じ取っていたかも知れませんね。雨が山のてっぺんで、遠吠えをした時、ハナがどう感じたのかは様々ですが、雨のお別れの遠吠えであり、何か強い決心のような遠吠えでハナも腹を決めたかも知れませんし、自分が思っていた雨の幼さとは裏腹に、自分の道をいく立派な姿に映り何か感じたのかも知れません。もしくは、決して別れではないんだ、と気付いたかも知れません。あと、ハナが目を覚まし雨が狼になって離れてく時、ハナが、まだあなたに何もしてあげてないのに....と言うと、雨はハッとしてハナを見ます。もしかしたら、雨はハナが親のエゴで側に置いておきたいんじゃないかと思っていて、何もしてあげてないのに...の言葉から、そーゆーわけじゃなかったんだ、少なくとも今は違うんだと気付いたから、心が揺れたのかも知れないですね。若しくは、最後にハナらしいハナを見れて決心が鈍りそうだったかも。親が子供に対する気持ちや、子供が親に対する想いも、リアルで置き換えたりする事もできますね。私が作ったわけではないので、全然お門違いだと思うんですが(笑)私はこんな風に解釈しました^^
とまぁ、長くなってしまったんですが、セリフや描写で充分読み取れますし、もしかしたら、かも知れない等の想像でいろいろ考えてみるのも一つの楽しみだと思います。映像のそのままを受け取って解釈するなんて、もったいないです。一個批判し出すと、どんどんわからなくなっていって、"もしかして"で、一つの発見すると色んな可能性が広がったりするものです。粗探しや批判なんて誰でもできますし^^そこを探す方が楽ですし、簡単です。
と言っても、それが仕事の方もいますし、的確な意見をする方もいらっしゃるので、批判自体を悪いものではないと思いますし、結局の所感性が似てるか似てないかなんですよね^^こんな風に色んな意見が出る事自体、作り手からすれば嬉しい事ですよね(笑)
わかりにくい文章で長々と大変失礼致しました。
あなたが微に入り細にわたりおっしゃられているように。
ただそれが俺みたいなアホには通じないくらい地味な描写だっただけで。
やっぱ足りないんですよね。
こういうシーンならこういうシーン!って明確にしてほしい。
それならハリウッド見てろよっていうことなんでしょうが、
自分解釈で必死に埋めていかなきゃ楽しめないような映画なら
俺はハリウッドのほうが好きですね。
結局何が言いたいのか、母親に向けたにしては設定が邪魔になってるし、母親が母親でなくヒロインとして描かれているし、分かりませんでした。
両立しない二つの要素を持った人間を描きたいというにはおっしゃる通り雨と雪はただのオオカミとただの人間だし、これなら平成ぽんぽこのラストの方が上かな・・・
上でもどなたかがおっしゃっているように、葛藤でなく別離で泣かせようとするなんてあまりにも陳腐ですよね。
目をつむるにも、最低ラインとしての大筋の整合性がとれていなくて、好きになるにはもっと個人的にものすごくたまらんというものが無いとだめかな。
今回はあんまりそういうの無かったです。
関係ないですがジブリをリスペクトしすぎて、もののけ姫とトトロとポニョの継ぎ接ぎみたいだなーとも思いました。未練があれなんですかね。
編集後にAiru様の意見を拝読いたしまして、確かに一理あると思いました。あらすじ自体の整合性はとれていますね。
また少し偏った意見になってしまったと反省しております。
ただやはり、詰め込み過ぎというか、オオカミ人間という設定のインパクトが強すぎて、色んな要素を含んだ映画、と見るには設定が邪魔に感じます。
また批評することや、この映画きらいっ!とか思う事もひとつの糧になると私は考えます。
知りませんよ誰がどうお思おうがw
作品を勧めるときは「誰かに見てもらおう!」という
目的があるのでできる限り人に届くように書きますが、
批判はノリと感覚ですよ俺は。仕事じゃないんでw
まーそこまでひどい映画じゃないと思うので(俺が嫌いなだけで)
ほめようと思えばいくらでもほめられますし、
逆に完成度が高いとも言えないんで
けなそうと思えばいくらでもけなせると思います。
褒めるのはファンの方がやってくれるようなので
俺はけなす側になろうかなと。
散々言って置きながら、私も邦画より断然洋画が好きです(笑)そして、ジブリファンでも何でもありません(笑)たまたま子供達が何度もジブリやらディズニーやら観るので、つられて何度も観てしまい嫌でも覚えてしまいました。
私自身、もちろん批判も意見の一つであり大事な事なのもわかっています。料理人の作る物を、ただうまいうまいと食べるだけでは、より良いものはできませんもんね^^
ただ単に、主様が人をバカにしたような見下すような言葉に引っかかり、イラッとしてコメントしてしまったと思います(笑)←
すみません。もちろん、コメントする側にも配慮が必要だと感じるものもありましたが^^;
私は自分と向き合う時間も人と意見を交換したり、話したりする時間も大好きなので、とても楽しかったです!ありがとうございました!
また何か映画を観たら来てみます(笑)
失礼致しました。
管理人さんは音楽には触れていませんでしたっけ? まあ、映画のクソさに気にしていられなかったかもしれませんが、高木さんのサントラはすばらしい出来だと思いますよ。ここは擁護させていただきたいw
少なくとも当時、何か救われた気がしたのはたしかなんですけどねー。作品って、誰かにに必要とされるタイミングがあると思ってます。俺も録画したおおかみこども今観て、泣くか泣かないかはわかりません。
それにしても、この記事で「趣味合わないなー」と思ったら、まどマギの感想が同じ、とかガンスリ好きだったり、意外と仲良く喋れそうなのはちょっと笑いましたw
「ODDS&ENDS」、知らなかったんですよー。いい曲教えてくれてありがとうございました。
>フォローしとくと高木正勝氏の音楽は全編渡ってナイスだったと思います。
のように触れてますが音楽は最高でした。
コメントの返信でも書いてますがまあ箸にも棒にも掛からんような
クソアニメではないと思いますよ。
感動する人がいてもおかしくない。
俺はしないしこれだけ多くの人が感動してるのはわかりませんが。
まあ「何が嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ!」ではありませんが
ガンスリ好きならきっと話が合うでしょう。
ガンスリへの愛はこの作品の嫌悪の一億倍ですから。
ぜひ他の記事も見て下さい。
いくらフィクションとは言え福祉を勉強している立場としては、ガックシ来ました。
監督は話を盛り上げる為にあの描写をしたのだろうか?何だか田舎の優等生が思い描く子育て像過ぎて、本当にご自身は参加されているのか疑問を呈しますね。
いや感想を否定しているわけではなく、物事を一面的にしか見れないところがです。
感想としては確かに、おっしゃる通り(特に花の行動の不明さと、子育てってこういうものだろうみたいに作られた表面的なところが...)な場面がままありますが、ここで細田守監督が言っていた「生命の躍動感溢れる子育て」(多少ニュアンスが違いますが)から考えたとき描きたかったのが、子育てというものにおける人生の別れ道や選択だとするなら、これほどリアルな作品はないと思います。
終盤にちらっと出てきましたが雪や雨の見つけた「自分の世界」というもの。ファンタジーだから描ける、仮に自分に狼と人の生き方という2つの選択肢があったらという別れ道の連続をテーマに見ると(もしかしたら)ガラッとイメージが変わるかもしれません。
評価がはっきりと別れているのは、テーマを何において見ているかが大きいと思います。もう少し多面的な見方をすると(特に、私の大っ嫌いな映画評論家である前田有一のような物事を一面的にしか視られない悲しい人にならずに)世界が少しだけ変わるかもしれないという話。
長文失礼。
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏