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春アニメも折り返し。
恒例中間報告です。
1.俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
2.フォトカノ
3.はたらく魔王様!
4.翠星のガルガンティア
5.デートアライブ
今期はいいね!
あずれが久しぶりに二ケタ視聴継続してるのもよくわかる(俺は一ケタだが)。
とにかく粒ぞろい。どれもとても楽しめる。これほど平均値が高かったクールはいつぶりだ。毎週末が楽しくてしょうがない。ただ逆に頭一つ抜けるアニメがないというのもあるが…まあそれもこれから。
とりあえず各論!
1.俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
きりりん氏と京介氏がかわいい。
もうそれだけとすらいえる。
もちろん細かい心理描写や軽快なギャグ、ぶっ飛んだキャラや崩れない作画声優の名演などなどアニメとしての品質も素晴らしいものであるのは間違いない。特にわかりにくいほど微妙なニュアンスの会話や仕草で気持ちを表現する感覚はここ数年のライトノベルにはなかなかないものであり、特筆すべきものだとは思う。
だがもうとりあえずきりりんと京介がかわいい!
あまりにもかわいい!デート回とか死ぬよね!「俺はシスコンだっ!」っていう宣言もいいし頭撫でて褒めるシーンも最高だし終わった後映画終わった時に注意されたことを怒って「もっと優しく言えばいいじゃん!」とか言っちゃうあの感じ!マジきりりん地雷女!しかもあんなこと言われた癖にすっげえへこんで階段前で待って腕までつかんで「彼氏いるのか?」とか聞いちゃう京介!ほんとやばい!この二人マジやばい!
京介の「お前が俺を嫌いなのは知ってるがそれでも俺は好きだ!」という開き直りにも似た愛情が美しすぎる。「え?お前俺のこと好きなの?俺は何とも思ってなかったけど?」とかいう馬鹿男が蔓延するラノベ業界でここまで尻に敷かれマンを描く伏見氏の根性には脱帽する。もちろんそれはきりりんが京介大好きという前提があってこそだが!それがなかったら最新話とかただの犯罪シスコン野郎だからw
ここ数年稀にみるベストカップル、その行く末を見守るただそれだけでこれだけ良作ばかりの今クールでなお1位に値する。楽しみでしょうがない?
え?黒猫?黒猫チェルシー?あのなんきーんじょーをぬけー!
2.フォトカノ
恐るべきは最新話である。
クーツン後輩をバカ全開で笑わせる主人公という微笑ましい導入部分からイラ壁ファックのデートシーン、そして最後にスパイスのようなヒロインの過去描写からほんの少しの触れ合い、親密になった二人を表す最低限のシーンとともに美しいBGMからEDへのシームレスな流れ。
奇想天外なアングルは間違いなく演出湯浅政明氏の技だが、しかしそれでも決して絵を崩さないのは萌えアニメを描くという意思の表れだろう。作画がいいというわけではない。予算がかかっている感じはしない。だが決してそんなつまらない部分に依拠しない、発想と創造性をフルに使ったまさに演出というべき部分の美しさが尋常ではない。二人が橋を渡り帰るシーンとラストシーンはただひたすらに嘆息する素晴らしさである。
そしてそれを彩る水橋かおりの演技は驚愕としか言いようがない。ぜひヘッドホンで聞くことをお勧めする。決して表に出すことなく、だか言葉の端々に潜り込ませるその感情の機微は心が震わすに十二分だと断じさせてもらおう。彼女の実力はひだまりのみやちゃんですでに証明済みではあったが、にしてもここまでだとは。女性声優は中堅どころが一番腕があると思う。
とにかく全編にわたって演出が素晴らしい。しかも絶対に萌えとエロを忘れないというのがさらに素晴らしい。一つ心配があるとすれば脚本というか…これから一人ー話なの?ていうか最後誰になるの?最終話どう落とすの?とか色々不安はあるものの、まあもはやそういうのが物をいうアニメではない。欲を言えばあと一人くらいスーパー演出マン連れてきてくれたら満足。
しかしニャル子もそうだが、最近あまり無かった底辺(失礼)アニメへのスーパーマン参加というのが見られるようになって嬉しい。これぞ深夜アニメの醍醐味である。
3.はたらく魔王様!
意外とシリアス方面に重点を置いてるのはちょっとマイナスだった。
いや別に不出来というわけではないが…それでもギャグのほうが明らかに面白いので、できればこれからギャグだけで行ってほしい。どうせ最終話辺りでまたシリアスになるんだろうけど。
ただどんなにシリアスモードになっても絶対にユーモアを忘れないというのはいいと思う。あと勇者がいい。これだけ経っても主人公に全くデレないのがいい。ぜひ最後まで倦怠期のカップルみたいな関係性を維持し続けてほしい。
4.翠星のガルガンティア
レドちゃんかわいい!
ぶっちーにここまで堅実な話が描けるという事実に驚き。もちろん実力があるのはわかっていたが、もう笑っちゃうぐらいに普通の面白い話。何でこれを土曜五時枠にやらなかったのか。老若男女楽しめるアニメだと思うんだが。
特に世界観へのこだわりとその描写の仕方は最近のアニメにはない感じでナイスである。まさにSFアニメというか。でも決して押しつけがましくもないし。
ただ堅実すぎてちょっとつまんないかなーとは思うけど。いやこれからなのかな?宇宙怪獣に地球のみんなフルボッコなのかな?それとも地球を壊さなきゃ宇宙怪獣全滅できない的なあれかな?つってもあれだけ「今回はピュアホワイトな虚淵です!」って喧伝してるわけだから無茶はしないと思うんだけど…まあ素直に期待できる出来ではある。
5.デートアライブ
安田猛企画クソアニメで久しぶりの当たり。
いい意味でのノリ一発適当原作は白根さんのカラーにぴったりで、もちろんテンポ(だけ)がいい元永演出も相性ばっちり。笑えるし萌えるしまあそこそこ見どころもある。いいクソアニメの見本である。
とりあえず井上麻里奈の演技がまーかわいくて焦る。こんなかわいかったかなー…ラウラ見返したけど圧倒的に十夏のほうがかわいい。嘘。圧倒的ではない。でも十夏のほうがかわいい。よしのもかわいい。まさか野水声でかわいいと思うキャラが出てくるとは…絵がいいんだよね。古いタイプの萌え絵を綺麗に描いた感じ。
しかし鈴木貴昭はこのアニメで一体何をしているんだ…おとなしく脚本担当になればいいのになぁ。
ニャル子も素晴らしい。デートアライブとほぼ同点。
作画が安定してるのとまひろとニャル子の関係がなかなか面白いのがいい。近年稀に見るほど押せ押せのニャル子とそれに何となく距離を取りつつ惹かれていくまひろというのは意外とありそうでなかった感じ。あとEDの無駄に豪華なスタッフは何なんですかね。XEBECという会社は本当わからない。基本ただのエロアニメ会社なんだけどなぁー。
うたプリもナイス。馬鹿さ加減が素晴らしい。というか女性向けアニメでくだらないシリアスを見せないのってこれが初めてなんじゃないだろうか。あとヘタリアくらいか…あれもちょっと違うし。ついに女性向けもキャラのみで押し切るアニメが売れる時代になったのかなー。いいと思います!
アザゼルさんは安定の黒さ(千和と逢坂にあんな役やらせるキャスティングが最高)。変猫はかわいいかわいいアニメ。絵も綺麗。
進撃はデスノートですね。まあいいんじゃないでしょうか。
面白いと思うなー今期は。
さっき言った通り頭一つ抜けてるアニメがないのが惜しいところかなとは思う。
しかし俺の記憶ではそれこそ2年前の夏(まどマギや電波女のころ)からずーっとある一つか二つの素晴らしいアニメに引っ張られるような形でアニメライフを過ごしてきたような気がして、ここまで全体として楽しく過ごせるというクールは本当に久しぶりだ。昔の点数づけで言えば変猫ですら9点はいくんじゃ。
何が大事って全アニメ個性があってかつやるべきことわかってるっていうところなんだよね。簡単なことなんだけど、それすらできてないアニメがいっぱいだったから。あとニャル子とかデートアライブ、アザゼルさんみたいな話題にはなりにくい中堅アニメの出来がいいっていうのも平均点上昇の理由だろうか。
今後が楽しみです!
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好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏