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お久しぶりです。
ついに前のアニメベスト5から更新が一切ないという事態に。
原因は色々あるんだけどまあどうせたまにおおかみこどもが放送した時にアンチがちょっとやってくるくらいのクソブログなんで気にしてもしゃーないね。
じゃあランキング。
1.プラスティック・メモリーズ
2.長門有希ちゃんの消失
3.えとたま
4.レーカン
5.シドニアの騎士 第九惑星戦役
またこの誰も共感してくれなさそうなラインナップ。
1.プラスティック・メモリーズ
これをしてアイラちゃんがかわいいだけのお涙頂戴適当クソアニメとする奴らはまあ正しい。
確かにあらゆる意味で粗い脚本だし、決してそのよくわからん設定を活用しきっていたとはいえない。キャラもいらないものが多かったと思うし、作画も中盤が妙にだれていた。
良いアニメだと胸を張って言えるかと問われれば難しい。
しかしそれでもやはり俺はこれを一位にしたい。
かわいいヒロインとの関係性を真正面からしっかり書き、しかし最後に悲哀を決定づけて、そしてその瞬間をできるかぎり美しく書く。
足りない部分はあった。だが、行こうとしたその場所はとても正しいものだったと思うし、どこかマンネリ感のある今の深夜アニメにおいて、悲劇をクライマックスとするドラマは貴重なものだった。
土壇場での表情作画、そして主人公の内匠靖明の演技は本当に素晴らしかった。
2.長門有希ちゃんの消失
こっちもプラメモと全く同じ素晴らしさ。
そしてこっちは演出のクオリティがマジで半端無かった。
映画的なカメラワーク、間を強く意識したとても静かなコンテに、絶妙なタイミングで尋常でない美しさのBGM(。温泉宿回の星を見るシーンと長門が消失するシーンは、ここ最近あまり無いほど見入ってしまった。
和田純一という監督は全く聞いたことがなかったが、これから必ず忘れてはいけない名前だろう。
あとやっぱりハルヒは青春のアニメなので、例え同人スピンオフということでも楽しい。
杉田のキョンは本当にいい演技だし、平野綾は最近飛び道具的な扱いが多いのでこういうベタベタな萌えキャラをやっているのがなんか新鮮だった。
原作もなかなかどうして悪くない。三角関係を主軸に置いたラブコメというか人間ドラマはよくあるついでにやってるだけのコミカライズの域を超えていたと思う。どうせ三角関係やるなら古泉の話もやってくれと思ったけど。
まあそれでもやっぱり同人スピンオフという部分は足かせになっていたけれど…今度は同じスタッフであの花みたいなオリジナルをやってほしい。
3.えとたま
思ったよりずっとクソアニメでした。
いい意味での。
これほどまでに売れる気のないアニメ久しぶりに見たわ。
ちょうどゆゆゆでぱるにゃすを知ったあたりでラジオが始まったから松井恵理子つながりで聴くことにして、それから何だかんだずっと追ってきたけど、どう考えてもそんな前々から準備してアホみたいに色々金かけるアニメじゃないだろ。
案の定大爆死みたいだけど、それはそれとしてこの肩の抜けた感じはすごく良かったと思う。
追崎さんの力の抜けたギャグに派手さを作る3Dバトルパート、きちんと話を盛り上げつつも決してシリアスになりすぎないバランスがよかった。
あと渡辺明夫の絵はほんとかわいいなと実感。キャラはまぁ…嫌いじゃないよ。
すぐに忘れ去られるだろうけど、こういうアニメが無くなってほしくはないね。次は脚本白根さんで!
ただ、あんまり声優偏重な展開は感心しない。
4.レーカン
意外とイイハナシがちゃんといい話でよかった。
お母さんネタはずるい。あとお父さん好き。ずるい。井上ちゃんのおばあちゃん話もずるい。
もちろん夏目とかに比べたらもう鼻で笑うけど、まあそこはご愛嬌。
あと無駄にスカートが短くてエロくて良かったです。気分はエロ猫。そこら辺ももっとやってくれてもよかったんやで。
5.シドニアの騎士 第九惑星戦役
ラブコメ展開が卑怯すぎる。
修羅場の谷風とイザナを張り付いて見るユハタとつむぎはずるい。あんなん笑うしかないやん。んでその後イザナ死にかけるし。何なんだよ。ジェットコースターかよ。感情の持っていき方に困るわ。
あともう何度でも言うけどバトルシーンかっこよすぎ。終わりのセラフがひどかったから更に顕著だけど、絵もさることながらこのアニメはSEの使い方がうまい。ほぼ割れてる爆音が迫力を増大させる。
ぜひこれからもどんどん続いていってほしい。あとこのCG制作会社は他のロボアニメもやってほしい。
あと気になったのは…。
放課後のプレアデスはなんか乙女すぎて無理だった。さすがにもうちょっと男臭くていい。
うたプリはもう何一つ裏切ることのない展開。最終回スターリッシュが歌い出した時点で10分だったことから歴代OP全てやるのかとおもいきやまさかあのタイミングでヘブンズ。いや出るとは思ってたよ?でもあそこまで全部持っていくとは思わねーだろ!流石すぎるわ!4期も超楽しみだわ!あとはるちゃんの可愛さがやばかった。
ニセコイはまさかあんなどうでもいいところで切るとは。もう3期やらんでいいよ。
SB69は意外と楽しかった。シンガンが良かったね。主役食うくらい。まあでも何かああいう悪ノリはあんま好きじゃない。
ダンまちも面白くて驚いた。しっかりしたラノベという感じ。ベルくんとヘスティアがよかった。子供で大人なヘスティアと気遣いができて頑張り屋さんのベルくんのバランスがとてもぴったり。EDの「僕ら何だか似てるね 頼りないところも 補ってちょうどいいところも」という歌詞がまさに。
きんモザはまあ。はいはいという感じ。マジで原作と出会わせてれてありがとうさよなら。
ミカグラはまあうん。予想通りだったね。わかったよもうニコ動発に期待しねえよ!はいはい!つーか作画ちゃんとしてくれよ!
ユーフォはよかったんだけどなんだろうね。
まずあれが2クールじゃないことに驚いた。そこそこ売れてると思うから2期やると信じてるけどうーん…恋愛話必要だったかね?男のいらなさ半端じゃない。
あと何かギスギスが非常に予定調和でうーん。あんまり引っ張りたくないからなんだろうけど絶対仲直りする前提なのが見え見えでハラハラしない。もっと修復不可能な感じで来てほしかった。そういう意味ではあすか先輩はよかった。もっと周り殺しにきたら大好きだった。
でも最近の京アニにしては凄く面白かったと思います。」
来期は…ベスト5すぐやるんで。
ついに前のアニメベスト5から更新が一切ないという事態に。
原因は色々あるんだけどまあどうせたまにおおかみこどもが放送した時にアンチがちょっとやってくるくらいのクソブログなんで気にしてもしゃーないね。
じゃあランキング。
1.プラスティック・メモリーズ
2.長門有希ちゃんの消失
3.えとたま
4.レーカン
5.シドニアの騎士 第九惑星戦役
またこの誰も共感してくれなさそうなラインナップ。
1.プラスティック・メモリーズ
これをしてアイラちゃんがかわいいだけのお涙頂戴適当クソアニメとする奴らはまあ正しい。
確かにあらゆる意味で粗い脚本だし、決してそのよくわからん設定を活用しきっていたとはいえない。キャラもいらないものが多かったと思うし、作画も中盤が妙にだれていた。
良いアニメだと胸を張って言えるかと問われれば難しい。
しかしそれでもやはり俺はこれを一位にしたい。
かわいいヒロインとの関係性を真正面からしっかり書き、しかし最後に悲哀を決定づけて、そしてその瞬間をできるかぎり美しく書く。
足りない部分はあった。だが、行こうとしたその場所はとても正しいものだったと思うし、どこかマンネリ感のある今の深夜アニメにおいて、悲劇をクライマックスとするドラマは貴重なものだった。
土壇場での表情作画、そして主人公の内匠靖明の演技は本当に素晴らしかった。
2.長門有希ちゃんの消失
こっちもプラメモと全く同じ素晴らしさ。
そしてこっちは演出のクオリティがマジで半端無かった。
映画的なカメラワーク、間を強く意識したとても静かなコンテに、絶妙なタイミングで尋常でない美しさのBGM(。温泉宿回の星を見るシーンと長門が消失するシーンは、ここ最近あまり無いほど見入ってしまった。
和田純一という監督は全く聞いたことがなかったが、これから必ず忘れてはいけない名前だろう。
あとやっぱりハルヒは青春のアニメなので、例え同人スピンオフということでも楽しい。
杉田のキョンは本当にいい演技だし、平野綾は最近飛び道具的な扱いが多いのでこういうベタベタな萌えキャラをやっているのがなんか新鮮だった。
原作もなかなかどうして悪くない。三角関係を主軸に置いたラブコメというか人間ドラマはよくあるついでにやってるだけのコミカライズの域を超えていたと思う。どうせ三角関係やるなら古泉の話もやってくれと思ったけど。
まあそれでもやっぱり同人スピンオフという部分は足かせになっていたけれど…今度は同じスタッフであの花みたいなオリジナルをやってほしい。
3.えとたま
思ったよりずっとクソアニメでした。
いい意味での。
これほどまでに売れる気のないアニメ久しぶりに見たわ。
ちょうどゆゆゆでぱるにゃすを知ったあたりでラジオが始まったから松井恵理子つながりで聴くことにして、それから何だかんだずっと追ってきたけど、どう考えてもそんな前々から準備してアホみたいに色々金かけるアニメじゃないだろ。
案の定大爆死みたいだけど、それはそれとしてこの肩の抜けた感じはすごく良かったと思う。
追崎さんの力の抜けたギャグに派手さを作る3Dバトルパート、きちんと話を盛り上げつつも決してシリアスになりすぎないバランスがよかった。
あと渡辺明夫の絵はほんとかわいいなと実感。キャラはまぁ…嫌いじゃないよ。
すぐに忘れ去られるだろうけど、こういうアニメが無くなってほしくはないね。次は脚本白根さんで!
ただ、あんまり声優偏重な展開は感心しない。
4.レーカン
意外とイイハナシがちゃんといい話でよかった。
お母さんネタはずるい。あとお父さん好き。ずるい。井上ちゃんのおばあちゃん話もずるい。
もちろん夏目とかに比べたらもう鼻で笑うけど、まあそこはご愛嬌。
あと無駄にスカートが短くてエロくて良かったです。気分はエロ猫。そこら辺ももっとやってくれてもよかったんやで。
5.シドニアの騎士 第九惑星戦役
ラブコメ展開が卑怯すぎる。
修羅場の谷風とイザナを張り付いて見るユハタとつむぎはずるい。あんなん笑うしかないやん。んでその後イザナ死にかけるし。何なんだよ。ジェットコースターかよ。感情の持っていき方に困るわ。
あともう何度でも言うけどバトルシーンかっこよすぎ。終わりのセラフがひどかったから更に顕著だけど、絵もさることながらこのアニメはSEの使い方がうまい。ほぼ割れてる爆音が迫力を増大させる。
ぜひこれからもどんどん続いていってほしい。あとこのCG制作会社は他のロボアニメもやってほしい。
あと気になったのは…。
放課後のプレアデスはなんか乙女すぎて無理だった。さすがにもうちょっと男臭くていい。
うたプリはもう何一つ裏切ることのない展開。最終回スターリッシュが歌い出した時点で10分だったことから歴代OP全てやるのかとおもいきやまさかあのタイミングでヘブンズ。いや出るとは思ってたよ?でもあそこまで全部持っていくとは思わねーだろ!流石すぎるわ!4期も超楽しみだわ!あとはるちゃんの可愛さがやばかった。
ニセコイはまさかあんなどうでもいいところで切るとは。もう3期やらんでいいよ。
SB69は意外と楽しかった。シンガンが良かったね。主役食うくらい。まあでも何かああいう悪ノリはあんま好きじゃない。
ダンまちも面白くて驚いた。しっかりしたラノベという感じ。ベルくんとヘスティアがよかった。子供で大人なヘスティアと気遣いができて頑張り屋さんのベルくんのバランスがとてもぴったり。EDの「僕ら何だか似てるね 頼りないところも 補ってちょうどいいところも」という歌詞がまさに。
きんモザはまあ。はいはいという感じ。マジで原作と出会わせてれてありがとうさよなら。
ミカグラはまあうん。予想通りだったね。わかったよもうニコ動発に期待しねえよ!はいはい!つーか作画ちゃんとしてくれよ!
ユーフォはよかったんだけどなんだろうね。
まずあれが2クールじゃないことに驚いた。そこそこ売れてると思うから2期やると信じてるけどうーん…恋愛話必要だったかね?男のいらなさ半端じゃない。
あと何かギスギスが非常に予定調和でうーん。あんまり引っ張りたくないからなんだろうけど絶対仲直りする前提なのが見え見えでハラハラしない。もっと修復不可能な感じで来てほしかった。そういう意味ではあすか先輩はよかった。もっと周り殺しにきたら大好きだった。
でも最近の京アニにしては凄く面白かったと思います。」
来期は…ベスト5すぐやるんで。
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1.プラスティック・メモリーズ
2.シドニアの騎士 第九惑星戦役
3.響け!ユーフォニアム
4.ミカグラ学園組曲
5.えとたま
今期は豊作。
見るものありすぎて困るくらい。
しかも二期ものじゃないのが多い。素晴らしい。
原作ありじゃなかったりあってもさほど大事じゃない作品ばかりなのも嬉しい。
1.プラスティック・メモリーズ
なぜ結構叩かれているのか…。
個人的にこれも野崎くんとかと同じ万人受けする類だと思っているのだが。
ギャグ面白い。キャラかわいい。作画いい。キャストよし。話もちゃんとある。
そしてみんな大好き感動話ばかり。
俺は感動話余り好きじゃないけど、とりあえず男女混合の企業ものというだけでワクワク。
原作はロボノの人なんだね。どうりで。確かに似たものを感じる。
うまくいけばBD買いますよ。肝はツカサとアイラ。頼むで。
パイセン最高っす。
2シドニアの騎士 第九惑星戦役
相変わらずクッソ面白い。
まずバトルかっこ良すぎ。アルジェヴォルンとかガキのお遊びに見えてくるレベル。
ロボバトルは全部このスタジオがやるべきなんじゃないでしょうか。
話も転がってきて面白い。ノリオがなんか挽回しようとして一発で死んだのにはさすがに大爆笑。どうせならもうずっと復活しないでいいです。
ギャグも面白いしねー。モンスターツムギの「谷風さん♪」も笑うしキタエリのラッキースケベも間が最高。弐瓶流ギャグがいい感じに発揮されてて素晴らしい。
強いて言えば萌えが足りないのはあるがまあもうそれはしょうがないよね。イザナは好きよ。
3.響け!ユーフォニアム
ギスギスものは期待を裏切られてばかりなので怖いけど、それでも今のところはいけそう。
京アニがこういう話をやるのは前々からお願いしたかったことなので、そういう意味で絵作りとしては全く問題ない。
キャラもかわいい。特に田中あすかさん。ぐうかわ。これであのツダケンキャラとくっついてたりしてたらブヒブヒ。無いかな。ブヒブヒ。
怖いのがキャスト。ともよさんは正直微妙。あともまあ普通。早見沙織は問題ないだろうけど。
とりあえずここから先は間違いなくそんじょそこらのドル声優じゃ出来ない演技を求められると思われるので。頼みますよ新人の皆さん。あと寿さん。櫻井はキャリアの差見せたってや。
4.ミカグラ学園組曲
いや面白いかと言われれば難しいところなんですけどね…。
とりあえずラノベとニコ動出身は応援したいので、期待を込めて。
言っても今のところは特に見てらんないこともないし。主人公かわいいし。男キャスト好みど真ん中だし。
しかしカゲロウデイズの時も思ったけど作者男なのに何でこんな女っぽい話を書けるのか不思議。あれかな。それがJKにモテる秘訣なのかな。
5.えとたま
嫌いじゃないよ。
まず絵がかわいい。とてもかわいい。
あと全体的にやる気ない感じが良い。タブリエはどうも命賭けてるみたいだけどその気合は作品からは一切伝わらない。いわゆるクソアニメ臭。
うりたんが3話で死んだのはさすがにビビったけど来週普通に出てきてもおかしくないし、いい感じで読めないシナリオも悪くない。
まあ音泉キングネタとか妙に唐突なボケとか寒い部分はいっぱいあるけど…嫌いじゃない。
あとは…。
俺物語!!は俺に向かなそうなので切った。大和ちゃんダメだ。
レーカン意外と好き。ギャル組がエロい。
ガンスリンガーストラトスはさすがニトロ脚本だけあってそこそこ見ていられる。絵がキモいけど。
放課後のプレアデス面白い。さすが佐伯さん。普通にやってくれればいいものになる。
うたプリはあまりにも笑えるのとはるちゃんがかわいすぎるので見ている。
トリアージXはエロいね。
血界戦線は切りそう。なんだろう。とりあえず作画が思ったより良くなかった。
長門有希ちゃんの消失はとりあえず杉田がキョンをやり平野綾がハルヒをやるというだけで楽しい。ラブコメとしても悪くない。
ハイスクールDD面白いな。梶くんがいい。バカ過ぎる。
なのはViVidもいい。前時代の萌え。水橋かおりのロリ声が俺の脳を溶かす。
SHOW BY ROCK!!はまあ…見ていられる。絵も可愛いし。あと3Dすげーな。
ダンまちもナイス。主人公が頑張るのがいい。ヘスティアちゃんかわいい。あの二人だけでとりあえず楽しい。水瀬いのりいいね。
アルスラーン戦記も面白い。キャストよし作画よし話よし。萌え無し。
終わりのセラフはクルルちゃんに完全にやられました。なんだよあれ。マジかよ。かわいすぎるだろ。踏まれたいよ。櫻井羨ましすぎるだろ。小野賢章も幸せかよ。エロいことされてるんだろうな。うわー。ブヒだけならプラメモとタメはります。
ニセコイ…あったなそんなの。
きんモザ…あったなそんなの。
俺ガイルは結局また見ようとしてAパートで耐えられず切ったんだけど、なんとなく正体が分かり始めた。
つまり男が書くめんどくさい系スクールライフコメディなわけね。フラワーオブライフみたいな。
それは俺の理想とする方向性ではあるんだが、逆に完成度がかなり高くないと許せない。それは完全に俺のせいなので作品が悪いというわけではないが、でもやっぱり耐えられない。
いやでもこういう方向は必ずラノベの未来を切り開くと思うので、ぜひ頑張って欲しいとは思う。
HDDの空きがない…。
2.シドニアの騎士 第九惑星戦役
3.響け!ユーフォニアム
4.ミカグラ学園組曲
5.えとたま
今期は豊作。
見るものありすぎて困るくらい。
しかも二期ものじゃないのが多い。素晴らしい。
原作ありじゃなかったりあってもさほど大事じゃない作品ばかりなのも嬉しい。
1.プラスティック・メモリーズ
なぜ結構叩かれているのか…。
個人的にこれも野崎くんとかと同じ万人受けする類だと思っているのだが。
ギャグ面白い。キャラかわいい。作画いい。キャストよし。話もちゃんとある。
そしてみんな大好き感動話ばかり。
俺は感動話余り好きじゃないけど、とりあえず男女混合の企業ものというだけでワクワク。
原作はロボノの人なんだね。どうりで。確かに似たものを感じる。
うまくいけばBD買いますよ。肝はツカサとアイラ。頼むで。
パイセン最高っす。
2シドニアの騎士 第九惑星戦役
相変わらずクッソ面白い。
まずバトルかっこ良すぎ。アルジェヴォルンとかガキのお遊びに見えてくるレベル。
ロボバトルは全部このスタジオがやるべきなんじゃないでしょうか。
話も転がってきて面白い。ノリオがなんか挽回しようとして一発で死んだのにはさすがに大爆笑。どうせならもうずっと復活しないでいいです。
ギャグも面白いしねー。モンスターツムギの「谷風さん♪」も笑うしキタエリのラッキースケベも間が最高。弐瓶流ギャグがいい感じに発揮されてて素晴らしい。
強いて言えば萌えが足りないのはあるがまあもうそれはしょうがないよね。イザナは好きよ。
3.響け!ユーフォニアム
ギスギスものは期待を裏切られてばかりなので怖いけど、それでも今のところはいけそう。
京アニがこういう話をやるのは前々からお願いしたかったことなので、そういう意味で絵作りとしては全く問題ない。
キャラもかわいい。特に田中あすかさん。ぐうかわ。これであのツダケンキャラとくっついてたりしてたらブヒブヒ。無いかな。ブヒブヒ。
怖いのがキャスト。ともよさんは正直微妙。あともまあ普通。早見沙織は問題ないだろうけど。
とりあえずここから先は間違いなくそんじょそこらのドル声優じゃ出来ない演技を求められると思われるので。頼みますよ新人の皆さん。あと寿さん。櫻井はキャリアの差見せたってや。
4.ミカグラ学園組曲
いや面白いかと言われれば難しいところなんですけどね…。
とりあえずラノベとニコ動出身は応援したいので、期待を込めて。
言っても今のところは特に見てらんないこともないし。主人公かわいいし。男キャスト好みど真ん中だし。
しかしカゲロウデイズの時も思ったけど作者男なのに何でこんな女っぽい話を書けるのか不思議。あれかな。それがJKにモテる秘訣なのかな。
5.えとたま
嫌いじゃないよ。
まず絵がかわいい。とてもかわいい。
あと全体的にやる気ない感じが良い。タブリエはどうも命賭けてるみたいだけどその気合は作品からは一切伝わらない。いわゆるクソアニメ臭。
うりたんが3話で死んだのはさすがにビビったけど来週普通に出てきてもおかしくないし、いい感じで読めないシナリオも悪くない。
まあ音泉キングネタとか妙に唐突なボケとか寒い部分はいっぱいあるけど…嫌いじゃない。
あとは…。
俺物語!!は俺に向かなそうなので切った。大和ちゃんダメだ。
レーカン意外と好き。ギャル組がエロい。
ガンスリンガーストラトスはさすがニトロ脚本だけあってそこそこ見ていられる。絵がキモいけど。
放課後のプレアデス面白い。さすが佐伯さん。普通にやってくれればいいものになる。
うたプリはあまりにも笑えるのとはるちゃんがかわいすぎるので見ている。
トリアージXはエロいね。
血界戦線は切りそう。なんだろう。とりあえず作画が思ったより良くなかった。
長門有希ちゃんの消失はとりあえず杉田がキョンをやり平野綾がハルヒをやるというだけで楽しい。ラブコメとしても悪くない。
ハイスクールDD面白いな。梶くんがいい。バカ過ぎる。
なのはViVidもいい。前時代の萌え。水橋かおりのロリ声が俺の脳を溶かす。
SHOW BY ROCK!!はまあ…見ていられる。絵も可愛いし。あと3Dすげーな。
ダンまちもナイス。主人公が頑張るのがいい。ヘスティアちゃんかわいい。あの二人だけでとりあえず楽しい。水瀬いのりいいね。
アルスラーン戦記も面白い。キャストよし作画よし話よし。萌え無し。
終わりのセラフはクルルちゃんに完全にやられました。なんだよあれ。マジかよ。かわいすぎるだろ。踏まれたいよ。櫻井羨ましすぎるだろ。小野賢章も幸せかよ。エロいことされてるんだろうな。うわー。ブヒだけならプラメモとタメはります。
ニセコイ…あったなそんなの。
きんモザ…あったなそんなの。
俺ガイルは結局また見ようとしてAパートで耐えられず切ったんだけど、なんとなく正体が分かり始めた。
つまり男が書くめんどくさい系スクールライフコメディなわけね。フラワーオブライフみたいな。
それは俺の理想とする方向性ではあるんだが、逆に完成度がかなり高くないと許せない。それは完全に俺のせいなので作品が悪いというわけではないが、でもやっぱり耐えられない。
いやでもこういう方向は必ずラノベの未来を切り開くと思うので、ぜひ頑張って欲しいとは思う。
HDDの空きがない…。
最初は書く気なかったんだけど、色々思うにあたりやっぱどっかに書いておきたいなと思ったので書くことにします。
なぜ書く気はなかったかといえば、ぶっちゃけると面白くなかったから。
まず事実だけを述べると、今回のライブは基本演劇形式。
音楽は完全にカラオケ(しかも恐らくハコがそれ用じゃないから非っ常にショボい音響でした。というかそもそも音が小さい)。悠木碧は終始生歌でそこは凄いなと思ったけど、10人超のバックバンドどころかライブ用のアレンジも特にありませんでした。
んでステージだが、かなり広い。今回のアンフィシアターというのはその名の通り劇場のようで、真面目な演劇を一発打てるくらいの広大なステージだったんだが、しかしその上には基本人のみ。
後ろに一応映像は写すし何ぞよくわからん太陽と月のオブジェはあったけど、特に舞台効果にはならず。
あと中央にせり上がる円形のステージがあり、そっから一応曲ごとに違うセットは出てくるんだけど、これがまたショボい。
ちょっと気の利いた学芸会かな?というレベル。いやほんと。
ステージ上のキャストも悠木碧以外は謎ダンサー6人とすっげえデカい外国人のおばさん一人で、基本周りでくるくるしてるだけ。一切喋らず。
後は延々、本当に延っ々、文字通り悠木碧の独壇場。
下手すると一切セットもダンサーも無しで、ただひたすらに悠木碧が演技らしいことをしながら歌うだけという曲もあった。
いや、更に凄いのは、転換のために声もついた曲だけ流してステージに誰もいないこともあったということ。
それはお前転換用のBGM流せよ…何で誰もいないステージに向かってサイリウム振らなあかんねん。
たまにステージを降りたり、謎の独白ムービーを挟んだりはするものの、MCも無し。俺は勝手にあると思ってた幕間の劇みたいなのも特に無し。ひたすらに曲ごとにその世界観?を表した動きを歌いながらしていくだけ。
このライブ…と言うかコンサート…とすら言っていいのかな?を見て俺が思った感想を一行で書くなら以下。
「痛いオタサーの姫が勘違いした謎独演会に頑張ってついていき盛り上がっている振りをする豚どもの図」
まあこの時点でもう悠木碧のファン的な人はそっ閉じするか反論をキーボードに怒りとともにぶっ叩く事になるんだろうけど、それでもやっぱりそういうこととしか思えなかった。
というか会場の皆も明らかに楽しんでなかったよね?本編はほぼ滑り倒しだったよね?
実際それも当然で、そもそも悠木碧の曲はライブでの盛り上がりを意識していないのがほとんど。
わかりやすいサビもブレイクも無し。基本奇数拍子。"アールデコラージュ ラミラージュ"なんて6拍子から5拍子の変拍子なわけで、そりゃ観客もサイリウム合わせられませんわ。
しかもそれを特に悠木碧の煽りも舞台演出との絡みもなくただただショボいスピーカーから垂れ流されるだけなんだから、そりゃ観客もなんかよくわからずとりあえずサイリウム振るしかない。
逆に悠木碧のファンとして見に行った客も、ほぼ喋らず延々歌いっぱなしだったのは満足いかなかったんじゃないだろうか。
声優のワンマンライブを生で見たのはこれと竹達のライブだけだが、かなりストイックな部類に入るんじゃなかろうか。まさかキャラ作ってくるとは…いやはや。
どうやら本人もその空気には気づいたようで、アンコールでは打って変わってしゃべりまくり、「だからこういう風になるって言っておいただろー!」と叫んだ後数少ない普通のアニソンに系統が近い曲を連発して去っていった。
まあそりゃね。あんなことしておいてそれが滑ったら一番辛いのは本人だろう。うーん。今頃彼女はどんな心境なのだろうか。ぜひあおさおで語っていただきたい。
ただ、じゃあ次は行かないかと言ったら別。
次も必ず行く。例え同じ会場で同じコンセプトと言われても行くだろう。
『イシュメル』のディスクレビューでも書いたが、そもそもにおいて今回のライブで彼女が見せつけた痛さは、それこそが彼女の魅力の一つでもある。
むしろ中途半端に迎合してクソMCと腕振り体操のつまらんアニソンライブをやられるよりも、何十倍も刺激的なライブであったことは間違いない。
もちろんこのままでいいというわけではない。恐らく悠木碧を始めスタッフは今回で色々と反省すべき点を見出したと思う。そもそもコンセプトに見合った予算だったとはいえないし、会場やステージングなどで多くの改善の余地があるということは論を待たない。
ただ、彼女の個性を全て潰し、ただ観客に奉仕するだけの場とする気もきっと無いだろう。
そのバランスを見極めていかなければいけないとは思うが、その道はとても興味深いものでもある。
もしヒントを今回のライブに見つけるとすれば、恐らく"クピトゥレビュー"だろう。
『イシュメル』の楽曲の中で唯一と言っていいアップテンポかつわかりやすいアニソンであり、しかし決して凡庸なアニソンに留まらない名曲である。
本編の最後の方でこの曲のイントロが流れた時の会場の爆発は見ていて笑ってしまうほどだった。
しっかりと今までの世界観と地続きでありながら、今まで逡巡を隠さなかった観客がここぞとばかりのその手を振り声を上げ楽しめるようなあのシーンを今後のライブで出来る限り多く作り上げていくことが、これからの彼女のライブの価値を高める鍵となると俺は思う。
あとは、あくまで個人的な意見になるかもしれないが、もう少し音楽を大切にしてほしいと思った。
生音とは言わないが、ただカラオケとして流すのではなくしっかりとステージングと曲がマッチするような工夫などをして、音楽そのものの存在感を高めていってほしいというのは、一音楽愛好家としての気持ちだ。
とりあえず悠木碧はライブでも、いやライブでこそぶっちぎりで痛かった!
ぜひ今後もその痛さを貫き続けてほしい!
なぜ書く気はなかったかといえば、ぶっちゃけると面白くなかったから。
まず事実だけを述べると、今回のライブは基本演劇形式。
音楽は完全にカラオケ(しかも恐らくハコがそれ用じゃないから非っ常にショボい音響でした。というかそもそも音が小さい)。悠木碧は終始生歌でそこは凄いなと思ったけど、10人超のバックバンドどころかライブ用のアレンジも特にありませんでした。
んでステージだが、かなり広い。今回のアンフィシアターというのはその名の通り劇場のようで、真面目な演劇を一発打てるくらいの広大なステージだったんだが、しかしその上には基本人のみ。
後ろに一応映像は写すし何ぞよくわからん太陽と月のオブジェはあったけど、特に舞台効果にはならず。
あと中央にせり上がる円形のステージがあり、そっから一応曲ごとに違うセットは出てくるんだけど、これがまたショボい。
ちょっと気の利いた学芸会かな?というレベル。いやほんと。
ステージ上のキャストも悠木碧以外は謎ダンサー6人とすっげえデカい外国人のおばさん一人で、基本周りでくるくるしてるだけ。一切喋らず。
後は延々、本当に延っ々、文字通り悠木碧の独壇場。
下手すると一切セットもダンサーも無しで、ただひたすらに悠木碧が演技らしいことをしながら歌うだけという曲もあった。
いや、更に凄いのは、転換のために声もついた曲だけ流してステージに誰もいないこともあったということ。
それはお前転換用のBGM流せよ…何で誰もいないステージに向かってサイリウム振らなあかんねん。
たまにステージを降りたり、謎の独白ムービーを挟んだりはするものの、MCも無し。俺は勝手にあると思ってた幕間の劇みたいなのも特に無し。ひたすらに曲ごとにその世界観?を表した動きを歌いながらしていくだけ。
このライブ…と言うかコンサート…とすら言っていいのかな?を見て俺が思った感想を一行で書くなら以下。
「痛いオタサーの姫が勘違いした謎独演会に頑張ってついていき盛り上がっている振りをする豚どもの図」
まあこの時点でもう悠木碧のファン的な人はそっ閉じするか反論をキーボードに怒りとともにぶっ叩く事になるんだろうけど、それでもやっぱりそういうこととしか思えなかった。
というか会場の皆も明らかに楽しんでなかったよね?本編はほぼ滑り倒しだったよね?
実際それも当然で、そもそも悠木碧の曲はライブでの盛り上がりを意識していないのがほとんど。
わかりやすいサビもブレイクも無し。基本奇数拍子。"アールデコラージュ ラミラージュ"なんて6拍子から5拍子の変拍子なわけで、そりゃ観客もサイリウム合わせられませんわ。
しかもそれを特に悠木碧の煽りも舞台演出との絡みもなくただただショボいスピーカーから垂れ流されるだけなんだから、そりゃ観客もなんかよくわからずとりあえずサイリウム振るしかない。
逆に悠木碧のファンとして見に行った客も、ほぼ喋らず延々歌いっぱなしだったのは満足いかなかったんじゃないだろうか。
声優のワンマンライブを生で見たのはこれと竹達のライブだけだが、かなりストイックな部類に入るんじゃなかろうか。まさかキャラ作ってくるとは…いやはや。
どうやら本人もその空気には気づいたようで、アンコールでは打って変わってしゃべりまくり、「だからこういう風になるって言っておいただろー!」と叫んだ後数少ない普通のアニソンに系統が近い曲を連発して去っていった。
まあそりゃね。あんなことしておいてそれが滑ったら一番辛いのは本人だろう。うーん。今頃彼女はどんな心境なのだろうか。ぜひあおさおで語っていただきたい。
ただ、じゃあ次は行かないかと言ったら別。
次も必ず行く。例え同じ会場で同じコンセプトと言われても行くだろう。
『イシュメル』のディスクレビューでも書いたが、そもそもにおいて今回のライブで彼女が見せつけた痛さは、それこそが彼女の魅力の一つでもある。
むしろ中途半端に迎合してクソMCと腕振り体操のつまらんアニソンライブをやられるよりも、何十倍も刺激的なライブであったことは間違いない。
もちろんこのままでいいというわけではない。恐らく悠木碧を始めスタッフは今回で色々と反省すべき点を見出したと思う。そもそもコンセプトに見合った予算だったとはいえないし、会場やステージングなどで多くの改善の余地があるということは論を待たない。
ただ、彼女の個性を全て潰し、ただ観客に奉仕するだけの場とする気もきっと無いだろう。
そのバランスを見極めていかなければいけないとは思うが、その道はとても興味深いものでもある。
もしヒントを今回のライブに見つけるとすれば、恐らく"クピトゥレビュー"だろう。
『イシュメル』の楽曲の中で唯一と言っていいアップテンポかつわかりやすいアニソンであり、しかし決して凡庸なアニソンに留まらない名曲である。
本編の最後の方でこの曲のイントロが流れた時の会場の爆発は見ていて笑ってしまうほどだった。
しっかりと今までの世界観と地続きでありながら、今まで逡巡を隠さなかった観客がここぞとばかりのその手を振り声を上げ楽しめるようなあのシーンを今後のライブで出来る限り多く作り上げていくことが、これからの彼女のライブの価値を高める鍵となると俺は思う。
あとは、あくまで個人的な意見になるかもしれないが、もう少し音楽を大切にしてほしいと思った。
生音とは言わないが、ただカラオケとして流すのではなくしっかりとステージングと曲がマッチするような工夫などをして、音楽そのものの存在感を高めていってほしいというのは、一音楽愛好家としての気持ちだ。
とりあえず悠木碧はライブでも、いやライブでこそぶっちぎりで痛かった!
ぜひ今後もその痛さを貫き続けてほしい!
もう前いつ書いたかも覚えてないですが。
・『ツキナミ』 - 分島花音
きっかけはウィクロス二期のOP、"World's End,Girls Lond"。
キメの多い変則的な曲構成に元School Food Punishmentが関わるしっかりしたバンドアレンジ、意外とマッチするストリングスに何故か修道士?ナース?コスしてチェロを弾いてる分島花音。
ToLoveるのEDも面白かったのでアルバムも聞いてみるかとツタヤでレンタルしたらそのクオリティの高さに驚いてしまった。
主体はバンド。ヒトリエも参加しているという。だがクラシックという出自から来るストリングスへのこだわりは曲に華を添え、ロックというよりオルタナティブなJPOPという印象を与える。メロディラインもベタではあるが美しく、そのドラマチックな曲構成はナルシスティックなボーカルと相まって鬼束ちひろや椎名林檎などの名前を想起させる。
個人的にはストリングスアレンジが完璧に曲と融合し、耳を楽しませるとともに物悲しいメロディをしっかり演出する"チョコレート"が白眉。
しかし実家が金持ちだったり絵が超うまかったりホモ同人作家だったり女性社長狙ってたりキャラ濃すぎやろ。ライブ楽しみです。
・『Fantasy Empire』 - Lightning Bolt
ロックンロール!
初のスタジオ録音となった本作だが、じゃあ何か重ね録りありゲスト楽器ありのおとなしめソングが並ぶかとおもいきやもちろんそんなはずもなくいつも通り気合一閃の爆裂メタルノイズパンクロケンロー。
ただ随所で言われてはいるがさり気なくとんでもないベースギブソンのスーパーエフェクター捌きは今までより克明に記録され、しっかりとしたドラムのマイキングはチッペンデイルの激鬼手数ドラミングを今までの数倍の迫力で伝える。
去年来日したから難しいかもしれんがぜひまた来日してO-nestのフロアを狂乱の渦へと変えてほしい。
・『Smart Citizen』 - 吉田ヨウヘイgroup
最近巷を騒がせている、かわいいだけの女をマイク前に立たせてシャレオツな音楽をポロリン奏でてこういう戦略的なのが逆に表現とかキャッキャもてはやされているシティポップブームにはほとほと嫌気が差している自分だが、なんとなしに借りてみた彼らはそんなものとは真逆の場所に位置するバンドでした。
全くうまくない朴訥なボーカルの吉田ヨウヘイを中心としたミュージックコレクティブが奏でるのはあくまでロックを基調としながらフルートやサックスがどこか田舎的なたどたどしさで、しかしそれは牧歌的と形容するにはあまりにも刺々しく俺の耳を叩く。
クリーントーンではあるが荒々しく響くギター、ファンキーというよりはドタバタした重いドラムも全てはシティポップなんてチャラ臭いものとは無縁の荒涼とした景色を映し出す。
ceroをロック寄りにしたらこうなるだろうか。是非ライブが見たい。
・『A-CHANNEL REMIX COMPILATION + smile』 - V.A.
Quarta330の"はるかぜの化学"rmxを聞きたくてウロウロしてたら見つけたこんなコンピ。
Quarta330は劇伴リミクスを提供していてちろんそれも素晴らしいのだけど、驚いたのが最後の二曲。
まず最後の"M゜_ning arch"。ナナク氏のリミクスだが、偏執狂的だが暴力的でもあるカットアップエディットと絶妙にコードを押さえたキーボードが原曲の悲しさを強調し、全く違う曲調にはなっているが不思議と聞いて得られる感情は原曲とかなり近い。
そして11分にも及ぶ"ぎゅっとして欲しいんだ(In The Silent World-mix)"である。
そのあまりにもドープな音像にこれがそんじょそこらの同人音楽家の業かと驚愕しリミキサーのGo-qualia氏の名前を調べてみたら、俺でも名前の聞いたことがある分解系レコーズの主催者だと聞いて合点がいった。
またこの曲は歌詞も悠木碧のボーカルも素晴らしく、今の悠木碧からはなかなか考えにくいかなり装飾を剥ぎとった声で小さく囁かれる「ボクが壊れちゃうくらいぎゅっとして欲しいんだ ここに居てくれなきゃ意味が無いんだよ だからぎゅっとして欲しいんだ」という言葉は、美しいアンビエントノイズの中で鳴り響くと意味の違う美しさを持つ。
原作に媚びるのではなく、その美しさを十二分に理解しつつそれとは全く違う自らの美学を存分に発揮することで更に世界観を彩る。これぞアニソンといえよう。
なんというか、彼らやagraphのような真摯にアニメを愛しかつ音楽的才能にも溢れたアーティストが集結して何かをすればとんでもないアニソンが出来上がると思うのだがどうだろう。
・『SONGS』 - 踊ってばかりの国
ここでディスクレビューまでするほど心動かされた一枚『踊ってばかりの国』の後の新譜。
以前のケレン味のない美しいメロディと尖りつつ優しい独特の歌詞はそのままに、音楽性を広げた一枚となった。
レゲエな"口づけを交わそう"、スキップビートの"時を越えて"、カントリーチックな"唄の命"、シューゲイジングな"ほんとごめんね"などなど、多種多様な音楽性を持ち耳を飽きさせない。
歌詞も以前ほど具体性は強くなく、クラブで踊る女性からサイコパス、パキスタンなどモチーフは様々なれど必ず一対一の関係性に落としこむ手腕はさすがというべきだろう。
ライブも見に行ったが、これほど私小説的なロックは本当に今珍しいと感じた。
決してオーディエンスを意識したり、市場での戦略性などを考えるのではなく、ただ自らから生まれる言葉と唄だけを発していくというスタイルは、それこそ昔ではロックの王道と言われていたわけだが、今ではむしろそんなバンドは珍しい。
どうやれば売れるか、どうやればバズを起こせるか、どうすれば聴衆の耳目を集めることができるか。
彼らと差別化するにはどうするか。彼らのような音楽を鳴らすにはどうするか。今日本で音楽を鳴らす問いのはどういうことか。その意義を全うできる音楽とはなにか。
そんなことばかり考えている音楽が多すぎる。
もちろんそれはいい音楽を生むこともある。ただ音楽だけを見て作った音楽こそ素晴らしいというのは幻想だろう。いくら表現とはいえやはりコミュニケーションであり、他者を意識しないということはそれ相応のリスクが伴う。
だが、それでもロックは商売ではないと思ってしまうのだ。
いやはやほんとアヴァンギャルド系聞かなくなってしまった…。
いかん。ポップグループやモグワイで満足している場合ではない。もっとキチガイ音楽を聞かなくては。
・『ツキナミ』 - 分島花音
きっかけはウィクロス二期のOP、"World's End,Girls Lond"。
キメの多い変則的な曲構成に元School Food Punishmentが関わるしっかりしたバンドアレンジ、意外とマッチするストリングスに何故か修道士?ナース?コスしてチェロを弾いてる分島花音。
ToLoveるのEDも面白かったのでアルバムも聞いてみるかとツタヤでレンタルしたらそのクオリティの高さに驚いてしまった。
主体はバンド。ヒトリエも参加しているという。だがクラシックという出自から来るストリングスへのこだわりは曲に華を添え、ロックというよりオルタナティブなJPOPという印象を与える。メロディラインもベタではあるが美しく、そのドラマチックな曲構成はナルシスティックなボーカルと相まって鬼束ちひろや椎名林檎などの名前を想起させる。
個人的にはストリングスアレンジが完璧に曲と融合し、耳を楽しませるとともに物悲しいメロディをしっかり演出する"チョコレート"が白眉。
しかし実家が金持ちだったり絵が超うまかったりホモ同人作家だったり女性社長狙ってたりキャラ濃すぎやろ。ライブ楽しみです。
・『Fantasy Empire』 - Lightning Bolt
ロックンロール!
初のスタジオ録音となった本作だが、じゃあ何か重ね録りありゲスト楽器ありのおとなしめソングが並ぶかとおもいきやもちろんそんなはずもなくいつも通り気合一閃の爆裂メタルノイズパンクロケンロー。
ただ随所で言われてはいるがさり気なくとんでもないベースギブソンのスーパーエフェクター捌きは今までより克明に記録され、しっかりとしたドラムのマイキングはチッペンデイルの激鬼手数ドラミングを今までの数倍の迫力で伝える。
去年来日したから難しいかもしれんがぜひまた来日してO-nestのフロアを狂乱の渦へと変えてほしい。
・『Smart Citizen』 - 吉田ヨウヘイgroup
最近巷を騒がせている、かわいいだけの女をマイク前に立たせてシャレオツな音楽をポロリン奏でてこういう戦略的なのが逆に表現とかキャッキャもてはやされているシティポップブームにはほとほと嫌気が差している自分だが、なんとなしに借りてみた彼らはそんなものとは真逆の場所に位置するバンドでした。
全くうまくない朴訥なボーカルの吉田ヨウヘイを中心としたミュージックコレクティブが奏でるのはあくまでロックを基調としながらフルートやサックスがどこか田舎的なたどたどしさで、しかしそれは牧歌的と形容するにはあまりにも刺々しく俺の耳を叩く。
クリーントーンではあるが荒々しく響くギター、ファンキーというよりはドタバタした重いドラムも全てはシティポップなんてチャラ臭いものとは無縁の荒涼とした景色を映し出す。
ceroをロック寄りにしたらこうなるだろうか。是非ライブが見たい。
・『A-CHANNEL REMIX COMPILATION + smile』 - V.A.
Quarta330の"はるかぜの化学"rmxを聞きたくてウロウロしてたら見つけたこんなコンピ。
Quarta330は劇伴リミクスを提供していてちろんそれも素晴らしいのだけど、驚いたのが最後の二曲。
まず最後の"M゜_ning arch"。ナナク氏のリミクスだが、偏執狂的だが暴力的でもあるカットアップエディットと絶妙にコードを押さえたキーボードが原曲の悲しさを強調し、全く違う曲調にはなっているが不思議と聞いて得られる感情は原曲とかなり近い。
そして11分にも及ぶ"ぎゅっとして欲しいんだ(In The Silent World-mix)"である。
そのあまりにもドープな音像にこれがそんじょそこらの同人音楽家の業かと驚愕しリミキサーのGo-qualia氏の名前を調べてみたら、俺でも名前の聞いたことがある分解系レコーズの主催者だと聞いて合点がいった。
またこの曲は歌詞も悠木碧のボーカルも素晴らしく、今の悠木碧からはなかなか考えにくいかなり装飾を剥ぎとった声で小さく囁かれる「ボクが壊れちゃうくらいぎゅっとして欲しいんだ ここに居てくれなきゃ意味が無いんだよ だからぎゅっとして欲しいんだ」という言葉は、美しいアンビエントノイズの中で鳴り響くと意味の違う美しさを持つ。
原作に媚びるのではなく、その美しさを十二分に理解しつつそれとは全く違う自らの美学を存分に発揮することで更に世界観を彩る。これぞアニソンといえよう。
なんというか、彼らやagraphのような真摯にアニメを愛しかつ音楽的才能にも溢れたアーティストが集結して何かをすればとんでもないアニソンが出来上がると思うのだがどうだろう。
・『SONGS』 - 踊ってばかりの国
ここでディスクレビューまでするほど心動かされた一枚『踊ってばかりの国』の後の新譜。
以前のケレン味のない美しいメロディと尖りつつ優しい独特の歌詞はそのままに、音楽性を広げた一枚となった。
レゲエな"口づけを交わそう"、スキップビートの"時を越えて"、カントリーチックな"唄の命"、シューゲイジングな"ほんとごめんね"などなど、多種多様な音楽性を持ち耳を飽きさせない。
歌詞も以前ほど具体性は強くなく、クラブで踊る女性からサイコパス、パキスタンなどモチーフは様々なれど必ず一対一の関係性に落としこむ手腕はさすがというべきだろう。
ライブも見に行ったが、これほど私小説的なロックは本当に今珍しいと感じた。
決してオーディエンスを意識したり、市場での戦略性などを考えるのではなく、ただ自らから生まれる言葉と唄だけを発していくというスタイルは、それこそ昔ではロックの王道と言われていたわけだが、今ではむしろそんなバンドは珍しい。
どうやれば売れるか、どうやればバズを起こせるか、どうすれば聴衆の耳目を集めることができるか。
彼らと差別化するにはどうするか。彼らのような音楽を鳴らすにはどうするか。今日本で音楽を鳴らす問いのはどういうことか。その意義を全うできる音楽とはなにか。
そんなことばかり考えている音楽が多すぎる。
もちろんそれはいい音楽を生むこともある。ただ音楽だけを見て作った音楽こそ素晴らしいというのは幻想だろう。いくら表現とはいえやはりコミュニケーションであり、他者を意識しないということはそれ相応のリスクが伴う。
だが、それでもロックは商売ではないと思ってしまうのだ。
いやはやほんとアヴァンギャルド系聞かなくなってしまった…。
いかん。ポップグループやモグワイで満足している場合ではない。もっとキチガイ音楽を聞かなくては。
大体冬アニメ終わりましたので。
1.DOG DAYS''
2.アイドルマスター シンデレラガールズ
3.探偵歌劇 ミルキィホームズ
4.少年ハリウッド -HOLY STAGE FOR 50-
5.アブソリュートデュオ
なんと3話まで見たのと変わらないというかなりレアな結果に。
といってもベスト5が期待通りにいってくれたというよりは他のアニメが微妙だったというべきだが。
正直今期はあまり楽しめなかったなー。いや中盤辺りはかなり継続して見ていられるアニメが多かったんだけど、やっぱりクライマックスがしょぼすぎて(´・ω・`)な顔をしながら録画ファイルを消すという流れが多かった。
とりあえず各論。
1.DOG DAYS''
至っていつも通りでした。
強いて言えばラストのほうが湿っぽくならなかったけどそりゃそうだよね。もう何度目だっつー話だしね。
今期はとにかく作画が良かった。毎週のように田中宏紀が参加したり、木曽勇太氏が脅威の一人原画をしたり。またコンテも抜けたものはあまり無く、アクション物としてこれほど見どころがあったアニメはここ最近ではあまりなかったのでとても目の保養になった。もちろんエロい意味でも!
話もまぁ特筆して誉めるようなものではないけど無駄にストレスフルだったりどうでもいいエゴを見せつけられるようなこともなく、すんなり楽しめるエンタメシナリオ。ショタと殿下の回とかは同人誌的に楽しめたし、ラストの話もガウル様イケメンでよかった。
とにかくマイナス点があまり見当たらない。そりゃ叩こうと思えばいくらでも叩けるし、逆にもっと突き抜けて素晴らしいアニメが多くあるクールだったら埋もれてしまうタイプではあると思うけど、今期みたいな外れクールではこの安定したクオリティがとても心にしみた。
ぜひぜひ4期もやってほしい。
2.アイドルマスター シンデレラガールズ
やっぱりアイマス。アニメアイマス。
ということはぶっちぎり1位になるはずだが2位。
なぜかといえばまず作画。
ところどころ安定しない。いやいってもアニマスも実はさほど安定していなかったのでそこまで叩くほどではないんですけどね。でもやっぱり首を傾げる場面も多々。
んで話。まあ…うん…イイハナシダナー。
どうもアニマスみたいに骨子となる話がないように見える。これが2クール目になって効いてくるんだろうなーというようなシーンがない。行き当たりばったりでキャラ見せに終始してる感。
逆にキャラはいいんで毎週楽しいという点ではいいんだが、やはりそれ以上を期待はできない。
あとP使えなさすぎるなぁ。ここんところの物語の起点が大体Pのミスってのが納得いかない。個人的にはさすがに大人な男の部分を見せてほしい。
演出ももちろんクオリティとしては高いんだけど、またか…と思わせる似たようなコンテが目につく。まあそれはさすがに毎週コロコロ代えるようなもんでもないからしょうがないけど。
全体的にアニマスの二番煎じ感否めない。
しかも分割2クールで次は秋なんでしょ?いやー遠い。そこまで愛着持てる自信がない。
さっきも言ったけどキャラはとってもかわいいので余程のことがない限り視聴を切ることはないと思うけど、どうせならもっと頑張ってほしいというか…正直もう期待する程でもないかな。
ロリかわいいっす。
3.探偵歌劇 ミルキィホームズ
結果的に3位のままでいてくれました。
全体的に漂う場末感が非常に俺のツボを突いた。昔たまにあった戦国乙女的なバカバカしさ(あの一発屋連呼回は白根さんの業)。
一応ギリギリのラインで探偵物の体を守りつつだが意図的に色々な部分でツッコミどころを露呈させ、随所で反応する気にもならないほどくだらないパロネタを挟みつつ何だかんだ1話完結で楽しませる。これぞダニメンターテイメント。
やっぱもうね。こっちに対してアプローチする気満々の感じはどうもダメ。「もういいんすよこんな感じで」ってオーラがビシバシ伝わるアニメの方が好感持ててしまう。もちろんそれはそれで歪んだ見方だとは思うけど、くだらない自意識が過剰に溢れるクソアニメよりも俺はこれとか人生みたいな肩肘張らないギャグアニメが好きです。
スタッフコロコロ変えながら地味に進んでいく感じがちょっとギャラクシーエンジェルを思い出しました。
4.少年ハリウッド -HOLY STAGE FOR 50-
最後まで何も変わらず少年ハリウッドでした。
まあちょっとクライマックスが物足りなかったけど、とにかくアニメ界隈に類を見ない何だかよくわからない独白と問いかけが織りなす謎アイドル物語。なんともいえない味わい深い楽しみがありました。
何度でも言うが、これが少女ハリウッドだったら俺はBDを買っていた。と思う。
5.アブソリュートデュオ
これもラストのほうがちょっといくらなんでもひどすぎる感があったけど、とりあえず最後まで見れるラノベアニメというだけで貴重。
なぜ見れたかといえば、ひとえに主人公の頑張り。
そんなに褒め称えるほど素晴らしい主人公だったわけでもないが、もう何週目なんだお前ってくらいの強くてニューゲーム主人公がもはやスタンダードとすら言えるラノベ(正確に言うとアニメになるラノベ)業界において久しぶりに現れた頑張ルンバ主人公。松岡くんもいい熱演してました。他はクソだったけどね。マイナスの意味で名前覚えるくらいね。
もちろん作劇としては及第点とも言えないアウトギリギリのセーフなわけですが、せめてそのレベルくらいはなんとか維持していただきたい。個人的にラノベアニメが次にアニメを変えると思っているので。
あとユリエちゃんかわいい。
他は…。
冴えカノは一応録画はした。案の定パイセンキャラが出たのはすげえ後のほうだったみたいだけどな!
ジョジョはまた見出したけどそこそこ面白いねやっぱ。そろそろディオと戦うんだろうし。続き楽しみです。
キュートランスフォーマーは面白い。DVD買いそう。いや完全に中の人ネタなんだけどね。ほそやんイジリ超ウケる。あと先輩声優の年寄り談義。
ヤッターマンはすまん。録画したからまたいつか。
新妹は割と好きだった。これも主人公に好感持てた。エロシーンあそこまで規制かけるならやらないでよと思うけど円盤買えってことなんだろうね。しかしこれを二期やれるってんだから角川はすげーよほんと。
ロリガはうん。しゃちほこ回で見限りました。
艦これは凄いね。ゲームファンはスタッフに石投げていいよ。マジで。
個人的にはあの本日付着任の艦娘が続々登場した流れでもう腹筋崩壊しました。いやそれはフッておけよ。誰だよお前ら。
しかも二期やるんでしょ?角川ってマジ二期決定ライン低すぎるでしょ。いい会社だわほんと。
アルドノアはもうね!笑かせてくれましたよ!いやーハッハッハ!
でもイナホくんは俺の期待通りのキャラでよかった。かわいかった。聞いてもないのにドヤり語りしたり無表情なくせにめっちゃ姫様大好きだったりしかもそれを右目くんにバラされたり。ぐうかわ。
スレインはもうね。あそこまでナルシスティックな敵キャラも今時珍しいけどいいんじゃないかな。好きにしたまえ。あれが圧倒的女子人気というのが全く分からないが。姫は死ね。ユキ姉は最高。
まあでも完全にネタ枠になってて安心しました。確かにネタとしてなら見られますわ。
さて。SHIROBAKOですが。
難しい判断を迫られるアニメでした。
面白い、という気持ちはわかる。評価を受けるべきアニメだということもわかる。
ただ俺はやっぱり最後まで好きになれなかった。
理由としてはまず単純に面白くない。
何がしたいのかわからない。リアルにしたいのかファンタジーにしたいのか。暗い部分を推したいのか明るい部分を推したいのか。コメディをしたいのか成長物語をしたいのか。
そして俺は今挙げた二択の前者を水島努が、後者を吉田玲子がやりたかったことだったのではないかと思う。
もちろんインタビューを追っているわけではないし、そう単純な話でもないだろうが、全体的なくだらない予定調和感と面白くないリアリティのちぐはぐさは終始俺をモニョらせた。
それがいいという人もいるだろう。いや、むしろこの作品を誉める多くの人がそうかもしれない。
やたら気持ち悪いリアリティを押し出すこともなく、かといってどこまでも脳天気なファンタジー萌えアニメで終わることもなく、絶妙なバランスで書き切ったという感想もあると思う。
言ってしまえばその差はもう個人の好みなのかもしれない。そこまでちょうど良くハマることなんてそうそう無いし、ハマったとしたらそれは偶然。ハマらなかったからといって叩くことではない。それがいわゆる正論というやつなのだろう。
ただ俺は、どこまで冷静になろうとしても、どこまで思いつめても、「この業界は根はいい人ばかりなんだよ」と矢野さんに言わしめ、編集者をありえないほどのクズ野郎に仕立て上げ完膚無きまでにぶちのめすこのアニメを見て、笑って泣くことは出来ないだろうと思うのもまた事実だ。
俺妹できりのんの作品がアニメ化が決定し、その打ち合わせの場面で、舞い上がったラノベ作家がよくやりそうな感じで中の人を決めようとするきりのんと、それを苦渋の表情で切り捨てるアニメスタッフのシーンが、いつも脳裏から離れることはなかった。
次期は割と期待できると思います。
シドニア二期、ガンスリンガーストラトス、放課後のプレアデス、うたプリ、血界戦線、長門有希ちゃんの消失、えとたま、きんモザ二期、響けユーフォニアム、プラスティックメモリーズ、アルスラーン戦記、ミカグラ学園組曲。
こんなにある。素晴らしい!
何かBD買ったアニメの二期がやる気もするけど気のせいかな。
1.DOG DAYS''
2.アイドルマスター シンデレラガールズ
3.探偵歌劇 ミルキィホームズ
4.少年ハリウッド -HOLY STAGE FOR 50-
5.アブソリュートデュオ
なんと3話まで見たのと変わらないというかなりレアな結果に。
といってもベスト5が期待通りにいってくれたというよりは他のアニメが微妙だったというべきだが。
正直今期はあまり楽しめなかったなー。いや中盤辺りはかなり継続して見ていられるアニメが多かったんだけど、やっぱりクライマックスがしょぼすぎて(´・ω・`)な顔をしながら録画ファイルを消すという流れが多かった。
とりあえず各論。
1.DOG DAYS''
至っていつも通りでした。
強いて言えばラストのほうが湿っぽくならなかったけどそりゃそうだよね。もう何度目だっつー話だしね。
今期はとにかく作画が良かった。毎週のように田中宏紀が参加したり、木曽勇太氏が脅威の一人原画をしたり。またコンテも抜けたものはあまり無く、アクション物としてこれほど見どころがあったアニメはここ最近ではあまりなかったのでとても目の保養になった。もちろんエロい意味でも!
話もまぁ特筆して誉めるようなものではないけど無駄にストレスフルだったりどうでもいいエゴを見せつけられるようなこともなく、すんなり楽しめるエンタメシナリオ。ショタと殿下の回とかは同人誌的に楽しめたし、ラストの話もガウル様イケメンでよかった。
とにかくマイナス点があまり見当たらない。そりゃ叩こうと思えばいくらでも叩けるし、逆にもっと突き抜けて素晴らしいアニメが多くあるクールだったら埋もれてしまうタイプではあると思うけど、今期みたいな外れクールではこの安定したクオリティがとても心にしみた。
ぜひぜひ4期もやってほしい。
2.アイドルマスター シンデレラガールズ
やっぱりアイマス。アニメアイマス。
ということはぶっちぎり1位になるはずだが2位。
なぜかといえばまず作画。
ところどころ安定しない。いやいってもアニマスも実はさほど安定していなかったのでそこまで叩くほどではないんですけどね。でもやっぱり首を傾げる場面も多々。
んで話。まあ…うん…イイハナシダナー。
どうもアニマスみたいに骨子となる話がないように見える。これが2クール目になって効いてくるんだろうなーというようなシーンがない。行き当たりばったりでキャラ見せに終始してる感。
逆にキャラはいいんで毎週楽しいという点ではいいんだが、やはりそれ以上を期待はできない。
あとP使えなさすぎるなぁ。ここんところの物語の起点が大体Pのミスってのが納得いかない。個人的にはさすがに大人な男の部分を見せてほしい。
演出ももちろんクオリティとしては高いんだけど、またか…と思わせる似たようなコンテが目につく。まあそれはさすがに毎週コロコロ代えるようなもんでもないからしょうがないけど。
全体的にアニマスの二番煎じ感否めない。
しかも分割2クールで次は秋なんでしょ?いやー遠い。そこまで愛着持てる自信がない。
さっきも言ったけどキャラはとってもかわいいので余程のことがない限り視聴を切ることはないと思うけど、どうせならもっと頑張ってほしいというか…正直もう期待する程でもないかな。
ロリかわいいっす。
3.探偵歌劇 ミルキィホームズ
結果的に3位のままでいてくれました。
全体的に漂う場末感が非常に俺のツボを突いた。昔たまにあった戦国乙女的なバカバカしさ(あの一発屋連呼回は白根さんの業)。
一応ギリギリのラインで探偵物の体を守りつつだが意図的に色々な部分でツッコミどころを露呈させ、随所で反応する気にもならないほどくだらないパロネタを挟みつつ何だかんだ1話完結で楽しませる。これぞダニメンターテイメント。
やっぱもうね。こっちに対してアプローチする気満々の感じはどうもダメ。「もういいんすよこんな感じで」ってオーラがビシバシ伝わるアニメの方が好感持ててしまう。もちろんそれはそれで歪んだ見方だとは思うけど、くだらない自意識が過剰に溢れるクソアニメよりも俺はこれとか人生みたいな肩肘張らないギャグアニメが好きです。
スタッフコロコロ変えながら地味に進んでいく感じがちょっとギャラクシーエンジェルを思い出しました。
4.少年ハリウッド -HOLY STAGE FOR 50-
最後まで何も変わらず少年ハリウッドでした。
まあちょっとクライマックスが物足りなかったけど、とにかくアニメ界隈に類を見ない何だかよくわからない独白と問いかけが織りなす謎アイドル物語。なんともいえない味わい深い楽しみがありました。
何度でも言うが、これが少女ハリウッドだったら俺はBDを買っていた。と思う。
5.アブソリュートデュオ
これもラストのほうがちょっといくらなんでもひどすぎる感があったけど、とりあえず最後まで見れるラノベアニメというだけで貴重。
なぜ見れたかといえば、ひとえに主人公の頑張り。
そんなに褒め称えるほど素晴らしい主人公だったわけでもないが、もう何週目なんだお前ってくらいの強くてニューゲーム主人公がもはやスタンダードとすら言えるラノベ(正確に言うとアニメになるラノベ)業界において久しぶりに現れた頑張ルンバ主人公。松岡くんもいい熱演してました。他はクソだったけどね。マイナスの意味で名前覚えるくらいね。
もちろん作劇としては及第点とも言えないアウトギリギリのセーフなわけですが、せめてそのレベルくらいはなんとか維持していただきたい。個人的にラノベアニメが次にアニメを変えると思っているので。
あとユリエちゃんかわいい。
他は…。
冴えカノは一応録画はした。案の定パイセンキャラが出たのはすげえ後のほうだったみたいだけどな!
ジョジョはまた見出したけどそこそこ面白いねやっぱ。そろそろディオと戦うんだろうし。続き楽しみです。
キュートランスフォーマーは面白い。DVD買いそう。いや完全に中の人ネタなんだけどね。ほそやんイジリ超ウケる。あと先輩声優の年寄り談義。
ヤッターマンはすまん。録画したからまたいつか。
新妹は割と好きだった。これも主人公に好感持てた。エロシーンあそこまで規制かけるならやらないでよと思うけど円盤買えってことなんだろうね。しかしこれを二期やれるってんだから角川はすげーよほんと。
ロリガはうん。しゃちほこ回で見限りました。
艦これは凄いね。ゲームファンはスタッフに石投げていいよ。マジで。
個人的にはあの本日付着任の艦娘が続々登場した流れでもう腹筋崩壊しました。いやそれはフッておけよ。誰だよお前ら。
しかも二期やるんでしょ?角川ってマジ二期決定ライン低すぎるでしょ。いい会社だわほんと。
アルドノアはもうね!笑かせてくれましたよ!いやーハッハッハ!
でもイナホくんは俺の期待通りのキャラでよかった。かわいかった。聞いてもないのにドヤり語りしたり無表情なくせにめっちゃ姫様大好きだったりしかもそれを右目くんにバラされたり。ぐうかわ。
スレインはもうね。あそこまでナルシスティックな敵キャラも今時珍しいけどいいんじゃないかな。好きにしたまえ。あれが圧倒的女子人気というのが全く分からないが。姫は死ね。ユキ姉は最高。
まあでも完全にネタ枠になってて安心しました。確かにネタとしてなら見られますわ。
さて。SHIROBAKOですが。
難しい判断を迫られるアニメでした。
面白い、という気持ちはわかる。評価を受けるべきアニメだということもわかる。
ただ俺はやっぱり最後まで好きになれなかった。
理由としてはまず単純に面白くない。
何がしたいのかわからない。リアルにしたいのかファンタジーにしたいのか。暗い部分を推したいのか明るい部分を推したいのか。コメディをしたいのか成長物語をしたいのか。
そして俺は今挙げた二択の前者を水島努が、後者を吉田玲子がやりたかったことだったのではないかと思う。
もちろんインタビューを追っているわけではないし、そう単純な話でもないだろうが、全体的なくだらない予定調和感と面白くないリアリティのちぐはぐさは終始俺をモニョらせた。
それがいいという人もいるだろう。いや、むしろこの作品を誉める多くの人がそうかもしれない。
やたら気持ち悪いリアリティを押し出すこともなく、かといってどこまでも脳天気なファンタジー萌えアニメで終わることもなく、絶妙なバランスで書き切ったという感想もあると思う。
言ってしまえばその差はもう個人の好みなのかもしれない。そこまでちょうど良くハマることなんてそうそう無いし、ハマったとしたらそれは偶然。ハマらなかったからといって叩くことではない。それがいわゆる正論というやつなのだろう。
ただ俺は、どこまで冷静になろうとしても、どこまで思いつめても、「この業界は根はいい人ばかりなんだよ」と矢野さんに言わしめ、編集者をありえないほどのクズ野郎に仕立て上げ完膚無きまでにぶちのめすこのアニメを見て、笑って泣くことは出来ないだろうと思うのもまた事実だ。
俺妹できりのんの作品がアニメ化が決定し、その打ち合わせの場面で、舞い上がったラノベ作家がよくやりそうな感じで中の人を決めようとするきりのんと、それを苦渋の表情で切り捨てるアニメスタッフのシーンが、いつも脳裏から離れることはなかった。
次期は割と期待できると思います。
シドニア二期、ガンスリンガーストラトス、放課後のプレアデス、うたプリ、血界戦線、長門有希ちゃんの消失、えとたま、きんモザ二期、響けユーフォニアム、プラスティックメモリーズ、アルスラーン戦記、ミカグラ学園組曲。
こんなにある。素晴らしい!
何かBD買ったアニメの二期がやる気もするけど気のせいかな。
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HN:
u16
性別:
男性
趣味:
音楽アニメ漫画鑑賞
自己紹介:
キモオタ
好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏
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