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雨が降っている。おかしい。俺の記憶が正しければ確か二週間くらいアホみたいに晴れてたのに今日になっていきなり振り出した。嫌がらせか?俺の初フジロックを妨害せんとす謎の組織の陰謀か?
しかし甘い。そんなこともあろうかと六千円のカッパと七千円の靴を購入済みだ!残念だったな謎の組織!ていうかむしろ使わないと悲しいのでそれなりに降ってくれ!
問題はアニメだ。予約録画は設定したが,帰ってこんなに見るのか…と思うとなかなか憂鬱だ。しかもスト魔女見れないし。帰った次の日テストだし!ちくしょー!
あれ?!なんか全然音楽の話が無い!まあいいや!いってきます!
26時間テレビのダイジェストを見ながら思う。
多くの人はこれを冷めた目で見ていると思う。リレーだの三輪車だのでくだらないお涙頂戴を繰り返すヘキサゴンファミリーを純真無垢に受け止めて泣ける人はそれほど多くないと思う。
俺もアホくさいなぁと思う。
いや…アホ臭いというのは言い過ぎかもしれない。別にスタッフが一部のニヒリストが言うようにゼーハーゼーハいってるタレントを写してこれで数字取れるぞウヒョー!としか考えないクソばかりとは思えないし,顔色最悪のスッピンを晒しても走る矢口とかには正直言おう。俺もそれなりに心に来るものがあった。大体駅伝とか高校野球とかでジンときてこれをただバラエティというだけで嗤う奴はおかしいん気がする。そりゃ人生すべてをそれに費やしたわけではないが,その分本番の苦労は多いだろうし,一日中練習に費やして命を賭してやらなきゃ泣けないなんてそりゃおこがましいだろう(八百長なら他のスポーツもバラエティも大して変わるまい)。
こういうことで感動を生む事自体は否定しない。
ただ,これはバラエティだけじゃなく今のポップカルチャー全体にいえるが,ユーモアが無い。
先のダイジェストで,深夜二時ごろさんまと中居と紳助がくっちゃべっていると,中継がつなが,バトンを渡した小島よしおがアップで映った。
疲労困憊で倒れこむ小島。紳助は「もうええ,休んどけ!」と慈悲の言葉をかけ声をかけて感動を促そうとした。
しかしそこでさんまは,
「お前なんかコメントせえや!!」
といきなり笑いを強要したのだ。
そこで「し,信号につかまって…」と息絶え絶えでいう小島に,「アホか!そんな当たり前のコメント誰でもできるわ!」「もっとええコメントないんか!!」とまさに死人に鞭打ち,ひたすら突っ込み続けた。
会場はもちろん大爆笑。
しまいには小島のコメントをさえぎるように暴走族の爆音が聞こえ,笑いはどんどん増していき,感動のバトンタッチとなるはずの中継は笑いの渦と化したのだ。もちろんその間紳助はまともなコメントひとつ無い。
これを見て,(似非)ヒューマニスト…といえば言い過ぎか,まあ純粋無垢なヘキサゴンファンは「さんまひどい!あんなときくらい休ませてあげればいいのに!」と憤慨するだろうか。しかし断言しよう。さんまの言葉で小島よしおは絶対にショックなどなかったはずだ。むしろあのときほど芸人として冥利に尽きる事はなかっただろう。むしろそこでショックを受けるような奴に芸人の資格は無い…とすらいいたくなる。
これが今の日本に足りないようなものの気がする。つまりユーモアだ。自分の離婚を何十年にもわたって茶化すマインド。ガンダム種が受けたときに「なにいってんだかわかんねーよばーかばーか!」と言わせるマインド。もう病人が死んで泣くようなものは,それがいいか悪いかは別にして多すぎる。そろそろ客観視,相対化して違う視点…いやむしろ真逆の視点で作られたものが見たい。
バサラのアニメがいい。
ぜひ男にこそ見てほしい。腐向けではあるが決して媚び媚びの絵があるわけではない(まあ…女二人でそのうち一人は人妻ババアだけど…あ!お市でたな!)。何より燃える。とても燃える。今回は特によかった。思想の違いゆえの親子対決,伊達初めての惨敗,小十郎の誘拐…,熱い。熱すぎる。原作のよさを残しつつこれだけきっちり物語を仕上げる手腕は見事だ。ポンダム再来したら俺はこぶしを突き上げて泣くかもしれない。
むしろ萌えアニメの酷さが目に付く。話がクソなのはまあいいとして(いやよかないけども),萌えのレベルが低すぎる!不良がかわいいもの好き!?猫耳巨乳のお背中流し!?なめてんのか!そんなんでスト魔女の興奮の百分の一も味わえるわけが無いだろうが!むぎちゃんのかわいさの千分の一も近づけんわ!もっと鍛錬しなさい!
フジロックとサマソニの関係は,よくロックインジャパンとライジングサンの関係に例えられ,要するにフジロック→ニッチ,サマソニ→ミーハーという図式が通念としてあるように思う。
ロックインジャパンとライジングサンはそれで間違いないと思うし(いいたい事あるのはわかります),確かにルインズやボアダムズ,マークスチュアートやサン・ラなどを呼べる(ボアダムズなんてホワイトステージだぜ…うらやましい)フジロックがコアだというのもよくわかる。
しかしサマーソニックが過小評価されているような気がしてならない。
ビッグバンやオリアンティを堂々とメインステージに呼んだり,今のご時勢にヘッドライナーをドリームシアターにするというのは確かにやりすぎな感はある。しかし,新人のチョイスに関してはサマソニが一枚上といわざるを得ない。イエス・ジャイアンティス→トゥー・ドア・シネマクラブ→デルフィック→パッションピットやサーファーブラッド→ファンファーロ→ドラムスのソニックステージや,ハドソンモホーク,ガールズ,フリーエナジー,エブリシングエブリシングなどなど…まあピッチフォークとBBCニューカマーまんまやーん!といわれたらそれまでだが,しかしそのほとんどが2stまで出しているフジロックに比べるとやはりフレッシュだろう。
そしてその混合性。今年だってペイブメントとテイラー・スウィフトだ。ニッケルバックとピクシーズだ。去年なんてエイフェックスツインとリンキンパークとゆら帝と土屋アンナとソニックユースとリンプビズキットとビヨンセとモグワイだ!アダム・ヤウクがラインナップを見てひっくり返ったという話は有名だが,確かに驚くべきごちゃ混ぜ具合だろう。
まあサマソニに一度でもいったことある人ならマリンステージが他のステージに比べえらく遠いところにあったり,文字通り島みたいに離れたところにアイランドステージという邦楽中心のステージがあったりして必ずしも積極的にリスナーの耳を育てようという意図が前面に出てるわけではないというのはわかるだろうが,しかしそれでも同じフェスの中にあるのである。どこに行くにも自由で無料だ。暇なときにちょっと立ち寄るだけでもいい。それだけでビヨンセ目当てのギャルビッチがエイフェックスツインのスカトロノイズを浴びる事ができるのだ!
正直フジロックには確かにコアなアーティストを呼ぶという面もあるが,まあよく言われるとおり閉鎖性が強い。プライマルスクリームなんて何回出たかわからないし,苗場という場所のせいもあるがメジャーである事以外にコアでない音楽ファンが来る理由があまり見られない。あくまで予想ではあるが,このままではそれこそどこぞの邦楽フェスのようにいつも変わり映えのしないラインナップで常連しか行かないようなつまらないフェスになりかねない。
今こそ帽子は清水さんを見習って,ミスチルとかバンプをヘッドライナーにするくらいの根性を見せたほうがいいと思う。まあ絶対見ないけどね俺。
「自分がかわいーといっているのに素直に喜ばない女芸人」
こいつ…と思うのは俺だけじゃないと思う。
その場でしずちゃんが,「なんか上目線でいってる」とか「あがいてるなぁと思ってるように感じる」と言っていたが,まさにそのとおりだ。
モデルが女芸人に「かわいー♪」とかいって素直に受け取れるわけが無い。そんなの東大出の奴が「へー,日大?頭いいねぇ」とかいうもんだ。俗に言う完璧な嫌味だ。
しかもそれを,自分が他意無くいってるのに被害妄想するなんて…と逆に責めてくるなんて,厚顔無恥とかそういうレベルじゃない。
もちろんそいつは上のしずちゃんやクワバタオハラの反論に対し,「えー?!そんなことないよー!普通に言ってるだけだってー!」と何度も連呼してた。いやはや…女とは恐ろしい。
そういやスヌーザーでも,「欧米のライブ行くとナンパされまくり!最高!二次元で引きこもるオタクな日本人とは違う!」とかぬかしたクソ女ライターがいて,それを読んでけいおんみながらブチ切れた。
ナンパしなきゃオタクかよ。ナンパしねえリア充もイケメンもいるだろ。大体てめえがブサイクだからナンパされねえだけだろ!?!?
まあ…俺がいう事じゃ無いでしょうけどね。
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パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
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モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
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