新アニメ…。
黒執事はおもしろい。ギャグ的な意味で。なんでメイドの目をつぶすのか。なんで食器とマット入れ替えるのにタップダンスがいるのか。何であんな主人はえぐいのか。なんで一期執事はジェヴォーダンの獣なのか。何で食器運びに乗られて怒る奴が皿を投げるのか。なんで手すりをすべるのにタイタニック直立不動なのか。なんで来週マグロの一本釣りなのか。全部わからない。
カンパネラは…冗談みたいなヒロインマシンガンとト書きみたいな状況説明が凄い。多分ハリウッドの脚本家とかがみたら０点つけるだろう。
伝勇伝は…。
ｱﾏｶﾞﾐはみゃーがかわいい。他はちょっとリアルすぎるけど，これからいい味出てくると信じよう。ワーキングの監督だし。
生徒会役員共…楽しみだ。

「とある飛空士の追憶」を読む。
いい話である。
やたら難しい言葉を使うがきっちりとした綺麗な文章で描かれる，よくある話っちゃくよくある話だがいつ書かれても心打たれる身分違いの恋話。作者がローマの休日＋ラピュタといっていたがいいえて妙だ。フリもしっかりとされて，ラストシーンは美しい。空戦描写も緻密で（リアルかどうかはちょっとわからない），ライバルも現れバトルものの体裁も整えてある。萌えもベタだがなかなかよろしい（個人的にシャルルかわゆいお）。
映画化も映えるに違いない。マッドハウスはいいチョイスをしたものだ。
が，客観的意見しかでてこない。
まあそれは俺が映画や小説に慣れていないというのもあるんだろうが…どうもラノベの意義が見出せない。ＩＧとかが時々思い出したかのようにアニメ化するほとんど一般小説に近い漫画やラノベを思い出す。客観的にみれば非の打ち所が無い…というほどではないがかなり高いレベルだと思うし，こういう売れ線ではないがしっかりとした話が売れるのはいい事だとも思う。
ただ最近アニメアニメした，オタクオタクしたものにやたら惹かれている自分にはどうも遠いものに思えた。
紅の豚が今日やっていたらしい。なんとなく似ている。最後二人がくっつかなかったのもまあそういうものだろう。フィナがメイド服でも着れば俺は満足するんだろうか。

ようやくフジロックのタイムテーブルが発表された。
印刷したその表をみながらうなる。
Jaga JazzistとThe Entrance Bandがかぶっている。Magnetic Manと深夜のThe Entrance Bandがかぶっている。Flogging MollyとMGMTがかぶっている。Alberta ClossとMallacanがかぶっている。FoalsとBoom Boom SatellitesとLCD SOundsystemとAtoms for Peaceがかぶっている。
悩ましい…。

何でも話しによれば，TBSはくじ運が悪くてW杯はいつも決勝リーグ（つまりいつもなら日本がとっくに敗退してる試合）の放送権しか手に入れられないらしい。しかし今回はそれが逆の功を奏し，これからの試合はずっとTBSの放送となり，社が一丸となって放送するのだと…。
…まあそれは別のいいのだが，これから勝ち進むと，どんどんサッカーに当てる放送枠が増えていき，いつかけいおんの放送に師匠をきたすのでは…という懸念が生まれてくる。
ものすごく不安だ。そろそろ負けていいぞ日本！頑張るな日本！

夏が本格的になると必ずイリヤの空，UFOの夏を思い出す。
心のバイブルだ。基本的に小説は読めない俺だが，これだけは別だ。まさに別格である。
１Pの一行目を見るだけでどこの話か思い出せる。プロットを一から書き出せる。本当に素晴らしい作品だ。
アニメ化してほしい。東映のは違う。スタッフとかそれ以前に，六話なんてありえない。そんなおざなりで作ってほしくない。
希望はやはりJCだ。監督は…難しいところだが，とりあえず無駄にアクの強い人でなければいいと思う。岸はどうだろう。ギャグアニメになるか…。難しいところだ。
まあなんだっていい。アニメ化さえしてくれれば。今なら売れると思うし…。