[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
はい早速一月抜かしましたねー!
ディスクレビューやったから許してねー!
というわけでよかったアルバム、曲を色々言っていきます。
1.地獄の沙汰も君次第 - 地獄の沙汰オールスターズ
素晴らしかった。
今アニメ業界を襲う邦楽勢だが、こいつは一味違う。
なにせ作詞作曲がYour Song Is Goodである。今のモンキービジネスじみた邦楽のやつらとは一線を画す良心的なグッドミュージックコレクティブ。
つーわけでもちろんアニソンだからって勝手に合わせてバンドで鳴らしただけのJPOPなんかやるはずない。音の鳴りから構成からリズムから何まで全て完全にユアソンである。多分楽器も全部ユアソンが自ら弾いてるに違いない。
それが無理にならないのはやはり原作のサブカル臭さというのもあるだろう。
あのJxJxがキタエリの声にディレイをかけたのを聞いたとき、声優たちとミュージシャンがなんのてらいも無く仲良く「君次第!君次第!」と叫ぶのを聞いたときの俺の感動。わかるやつなどおるまい。どうでもいい。
なんぞポスト渋谷系のクソどもが似非ポッパー引き連れアニソンをただの邦楽の一部にしようとしてる中、そんなの知ったこっちゃないやつ等がそんなん知ったこっちゃないやつ等と仲良く歌うこの姿にアニソンの未来は見ないけど輝きは見る。
2.happy bite - 八九寺真宵
「きみはいつもふしあわせをしあわせにひっくりかえしながら どこにいても見つけてくれる気がしてる」
「君がからかって困らせる何気ない幸せを ちょっと怒ったふりをして噛みしめてる」
「昨日の涙が全部今日の笑顔になり 明日が来ちゃう前に」
泣くわ!
殺す気か!
なぜこの曲が劇場版のアイマスのラストではなかったのか。
似たような曲だが圧倒的に違う。
最っ高である。
3.First Love - 宇多田ヒカル
何かハイレゾらしかったので買ってみた。
かっこいいなー。TLCのベストも借りてみたけど遜色ない。すごい。
ただTLCが90年代初頭からで宇多田のこれは98年か。まあパクるのにちょうどいいくらいか。
特に"甘いワナ"のファンキーさは異常。Pain it Black!
4.愛してやまない音楽を - andymori
これは名盤という言葉以外思いつかない。
本来であれば間違いなくディスクレビューすべきなんだけど、まじめに素晴らしさを語るにはちょっとこの作品のレベルが高すぎる。
"革命"→"クラブナイト"→"光"→"ボディーランゲージ"→"グロリアス軽トラ"である。
"andyとrock"→"僕が白人だったら"→"MONEY MONEY MONEY"→"Sunrise & Sunset"である。
ライブ盤だから…というだけでない。この時期のライブ盤だからこその小山田のボーカリゼイションは、鬼気迫るだとか胸を打つだとかいうつまらない次元を超えた叫びである。
小沢健二のスピリットを持つ日本のロックバンドは今こいつらだけかもしれない。
本当に音楽的な意味でパンクなロックバンドは今こいつらしかいない。
ソウルでポップでパンクでロックなのは日本ロック史上…ブルーハーツ?
アホ臭くなってきた。聞いてほしい。
ちなみにもう一つのライブ盤は買わなくていい。疲れ果てたのか小山田がじゃがたらの『踊り明かそう日の出を見るまで』B面の江戸アケミみたいになってる。
最後に"ボディーランゲージ"での一節を。
「もう一回ボディーランゲージ 適当でもボディーランゲージ ひとつにはなれない僕等の選んだ悪あがき」
以上!
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏