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行ってきましたソニマニ&サマソニ1日目。
恒例の表彰形式レビュー行きます。


ベストアクト:Mogwai(サマソニ)

お前えーかげんにせーよと思われるかもしれない。
確かに今更どこでもいつでも見れるモグワイをこの信者で知られる俺がベストアクトに据えてしまえば、適当に書いてるか他がよほどクソだったかと思われてしまうのも無理はない。
が、そのリスクをあえて背負ってでも、今回のライブはここ数年稀に見る最高のものだったと評させてもらう。
まずセトリが結構レアである。
ここに早くも公開されているが、"Travel is Dangerous"、"Chirstmas Steps"などフェスでは珍しい曲が目立つ。
これは恐らくソニマニが理由だと思う。ソニマニのほうはかなりわかりやすいベストセットで、それ以外の曲ということでこのセトリになったのだろう。同じセトリを二回やらないという心意気もナイス。
そしてまたPAも素晴らしかった。これもまた比較になってしまうが、やはりソニマニの方はステージの大きさのせいか大味な印象で、ジョンのギターが前に出すぎていたりドラムの音が小さすぎたりしたのだが、今回は完璧。ほんと完璧。単独かと見紛うレベル。
実はバンドの肝であるドラムが打つ砲撃音のようなスネアタムと腹に来るバスドラの上で、美しさとノイズの間を行き来する冗談みたいな音量のギター。彼等のライブはPAによってかなり左右されるが、今回はその真価が遺憾なく発揮されていたと思う。ソニックステージのPAには拍手を送りたい。
そして何より最後の"We`re No Here"の熱演である。
"Remurdered"のノイズを引き継いだまま楽器を代え、一気に鳴らした爆音のレベルをどんどんと上げていく。
そして今回一のノイズを中盤のリズムを抜いたパートで見せた後、もう一度サビ?を鳴らしてアウトロへ。
まさかのエフェクターノイズ合戦をフェスでやったのだ。
しかもスチュアートはギターをステージに擦り付け、弦を全部引きちぎるという暴挙。こんな光景はHWCでも、単独でも見たことがない。
その後、マーティンがなんとステージを下りて写真を撮る。それだけには飽き足らず、なんとフロア前まで来てダイブまでしたのだ!
あのモグワイが!ダイブ!ファンであればあるほどこの驚きと感動を理解してもらえるだろう!
まさか最高のモグワイがサマソニで見れるとは思ってもみませんでした。
今日の大阪ライブは必見。ただでさえ前回のサマソニでは"My Father,My King"をやるという奇跡を起こしたし、今回を見ると少なくとも似たようなセトリにはならないでしょう。


横綱相撲でしょう:Kasabian

すげーいいだろうな、というのは既にあがってるライブ映像でもうわかってました。
というわけでどれくらいすげーかを確認しに行くライブだったわけですが、うん。神。
もう最初の"bumlebeee"からして出音がパない。どっかんどっかんずっどんぼっかんイェーイェー!暴れる暴れる。
その後も完全ベストセットでアゲ倒し…と見せかけて完璧なタイミングで最新作の聞かせる曲を入れる。これがまたイケメン。
しかもそういう曲のあといきなりトムが出来て"Club Foot"かましたりするんだから!
もう何回見たかわからん"Vlad the Impaler"も生で体感できたし、トムとサージもステージ下りたりしたらしいし文句無しの名演でしょう。
個人的にはやっぱドラムが最高だなーと思った。ただのデブが超楽しそうに最高に重量級なドラムをバカスカ叩く。これぞドラム!
何度も言ってるけどこういうオラオラロックマジで最近貴重なのでぜひぜひ彼等には頑張ってほしい。


気合たっぷりだったでしょう:Antemasuqe

正直音源は微妙だなーマーズヴォルタの方がいいなーと思っていたんだが、一曲目がなった瞬間一気に評価が変わった。
バリテク集団が本気で打ち鳴らすガレージロック。直線的なビートは朝に出たTelegramのようでもあるが、気合が違いすぎる。特にマジで歌うまい上に鬼気迫りまくりのセドリックのボーカルと全然難しいことはやってないけどそのグルーヴがかっこよすぎるリズム隊。
もちろんオマーのギターも輝いてました。他みたいにエフェクターバリバリじゃなくて、ディストーション一発ぶちかます感じがまさにロック。最後のソロとかほんとツェッペリンかっつー。これは明らかにライブで映えるタイプですね。
要するにマーズヴォルタでプログレやりすぎてこういう単純なガレージロックやりたくなったんでしょうね。そんなベタな気まぐれに付き合わされる他のメンバーも大変ですが、ぜひぜひまた来日してください。
あと個人的にツボだったのが、セドリックがテンションあがりすぎてドラムのシンバル勝手に持ち上げて適当なとこに置いちゃったからローディが元に戻したらなぜかまたセドリックがやってきて場所移動させたところ。何でやねん!また戻しにきちゃったじゃんローディ!
全体的にイミフなMCといいセドリック面白すぎ。


良かったのに残念だったでしょう:Sky Ferreira

ライブ自体は思ったよりしっかりロックで、音圧も強いしディストーションきっちりかかってるし音のバランスもいいしフェレイラちゃんのボーカルうまいしで全然良かったんだけど、日本人の悪いところというべきか何なのかいわゆるアイコン的な人が出てくると音に反応しなくなる癖が出て物凄い反応が鈍く、おかげでフェレイラちゃん「Too quiet…」と呟くくらいドン引きしてました。ハケるときも無言だったし多分かなり心象悪くしたんじゃ。
こりゃ来日はこれで終わりかなー。ただでさえこういうポップアイコン系はラナデルレイしかりあんまり日本に来てくれないのに。ベビメタであんだけ盛り上がってこれじゃ日本総ロリコンの疑いかけられてもしゃーないですわ。

おじいちゃんだったでしょう:Robert Plant

もう完全におじいちゃん。
あんだけ皆でもてはやしてあげたのに、"Rainbow"という曲をやったらマジで虹があがる奇跡も起きたのに、結局恐らく最後にやる予定だった"Rock`n Roll"をやらなかったというのは頑固おじいちゃんなりに不満があったのだろうか。
まあ確かに周り完全にツェッペリン待ちだったけどさ!客層も負けず劣らずおじいちゃんおばあちゃん集団だったし。ライブ自体は良かったのでもったいないなーとは思った。まーしょうがないね。Voice of Ledd Zeppelinだもんね。もう日本にはこなさそうだから諦めよう!


あとはかわいい顔して超オラオラEDMかまして誰も頼んでないのにミキサー卓に登ってでも座って機材いじるロックなKrewellaとか、ボーカルが思った以上に堂に入っていたBabymetaleとか、これぞソニックステージ!なサイケロックだったChildhoodとか、すんげー歌うまい癖して意外とかわいいMCをするSuperFlyとか、まだ全然慣れてないのがありありとわかって心配になったKoji Nakamuraとか色々よかった。
アクモンはね。よかったよ。すげーよかった。よかったんだけどモッシュピットに人入れすぎだよクリマン!マジで最初の数曲押しつぶされてそれどころじゃなかったわ!せっかく名演だったのにもったいなかった。あと『AM』の曲やりすぎかな。でも最後の"R U Mine?"は痺れた。ほんとアレックスイケメンになった。

全体としては良かったです。
特にソニマニに顕著だけど、ヤスタカ→Krewella→サカナクション→Kasabian→Mogwaiというラインナップはクリマン以外の誰も出来ないでしょう。そしてそれがある程度受容されているというのはまさに15周年の歴史のおかげなわけで、その雑食性が今年はいい意味で出てたと思います。
まーなら二日目行けよって話なんですが。行きたいんですが。あまりに体力使いすぎてもう無理。明日有給取るレベル。ありがとうサマソニ!
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