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見てきましたアイマス劇場版。
ネタバレします。嫌な人は最初のほうだけ読めばいいんじゃないかな。
まずぱっと思いつく感想としては、「本編24話を2時間にしたような映画だったな」ということ。
もちろん二番煎じという話ではない。俺はグリマス組の参入や春香さんのリーダー指定、Pのハリウッド留学(しかしアイドルのPがハリウッドに行ってすることって…)などからむやみやたらな765プロ闇落ち話をやるのかなと危惧していたんだが全くそんなことはなかった。
ここでいう本編の再現としてはあまりに出来のいい本編と勝るとも劣らない繊細かつ大胆な脚本、演出、キャラ萌えをこの映画は可能にしたという意味である。
まず他の諸アニメ映画に比べ圧倒的に脚本がうまくできている。
冒頭の引きから合宿での和気あいあいとしたシーン、そこでも決して忘れない悲劇へのフリ、そして1時間でぶち込むいきなりの衝撃展開、一気に落ちていくトーン、そこでも基本的には決して失われないキャラの魅力、そして1時間半でのどん底の美しさ、そこからのクライマックスへの上昇とそのフィナーレとしてのライブ。
完璧に本編である。
たださっきも言ったように似たような話だということでは決してない。それは監督たちも意識しているように、本編があったからこその765プロメンバーの成長が随所でよく見えるし、それをしっかりと表す大事なシーンがいくつもあった。
そこで活躍というか物語を動かす役目を果たしているのがグリマス組である。
あらゆる意味で未完成な彼らを765プロと絡ませることで、それを後押しさせる形で765プロの成長をより一層感じさせるとともに、映画としての物語の起伏を生み出すのに一役買っている。ゴリさんは彼らを入れてほしいという石倉プロデューサーの言葉で劇場版を作ろうと思ったという。道理の作りである。
まー逆に嫌われ役を買いすぎててガチのグリマスファンはちょっと不満かもしれないが…それでも決して単一的な描写に終わらず、キャラ的な魅力はしっかり引き出されていると思うので大丈夫だと思う。
とにかくこれをして二番煎じという人間は一人としておるまい。あくまで続きでありだがしっかりと違う、本編後の劇場版としてこれほどうまく書かれたアニメ映画もなかなかない。
また、演出も本当に素晴らしかった。
全体的な作画が素晴らしいのは劇場版ということ当然といえば当然だが、とにかくコンテに隙がない。いちいち例を挙げるのもバカバカしいくらい全体的に素晴らしいのだが、キャラを細やかに動かしつつそれを決して嫌味にならない範囲で写し、大胆な脚本の流れへのフリをうまく配置しておく感覚はこれぞ極上の現代劇演出を本編で見せてくれたアニマス演出陣の仕事だとよくわからせてくれた。
春香と可奈の電話での繊細な会話劇はもうあーこれどう考えても高尾さんの仕事ですねわかります!というほどのレベルの高さ。ただそこでも雨の中みんなで探すシーンなどにすこしアニメらしい目立った演出をしていたのもまた違う素晴らしさで本当に良かった。マジでこれだけしっかりキャラアニメしつつ映画としての品質も高いアニメって他にないだろ。
あとキャラアニメとしてももちろん完璧!
真の出番があまり無かったのは悲しかったが、まず冒頭のウソ映画CMがブヒれすぎてやばい。遊びすぎスタッフ!同人誌じゃねーんだぞもっとやれ!
個人的にズバッと来たのはPとキャラの絡み。春香さんとPが話すシーンはもう何かうわーこれあれですわー!15歳女子と27歳?男子の感じですわー!と思ってグヘグヘした。「春香はお嫁さんになってるかもなー」とか言って真っ赤になる春香さんヤバス!あと律ちゃんと屋上で話すシーンも!「ていっ!」ってP殴る律ちゃんかわいすぎワロタ!あかんあかん!小鳥ちゃんが「私も寂しいんですよ?」とかいうのも完全に狙いすぎだけど大好きです!
あと雪歩がマジで成長してる感じだったのもよかったなー。雪歩の家でみんなを励ますシーンは珠玉!もちろんかわいいし!もっとまこまこと絡めし!
グリマス組もかわいかったで!頑張り屋さんな可奈ちゃんとかうざかわな志保ちゃんとかなんかめっちゃなまってた奈緒ちゃんとかロリかった星梨花とかいじめたかった杏奈ちゃんとか!劇場版ではさすがにキャラ押しできるほど尺はなかったが(濃いキャラは使いたくありませんってゴリさんが石倉Pに行ったらしい。わかってる!)全然かわいかったです。
さてここまでは非の打ちどころのない信者べた褒め感想なわけですが、一つだけ。
デブはねえわ。
好きとか嫌いではなく。流れとして。
インタビューで「話の流れ上そうならざるを得なかったのでギャグに見えないようにしました」と言っていたが俺はもう亜美か真美かの「…そんな体型だったっけ?」という突っ込みで笑い死ぬかと思ったよ。シリアス流れでそれは無しだろ!シリアスなギャクか!
話の中でいっっちばん大事なシーンと言っても過言ではないので、そこであれを持ってきちゃうセンスはちょっとびっくりというかショックでした。いや俺が気にしすぎなだけかもしれないけど…それは個人的に大きなマイナス。というかどっちかといえばあれが無かったら月曜有給とってたかもしれないから逆にありがたいくらい全体の出来がよかったということだけど。
色んな意味でゴリさん含めスタッフの皆さんはキャラアニメをしっかり描くこと、そしてしっかり描いた本編後にまた話を続けることと戦い、苦労し、そして成功させたと思う。そのギリギリのバランスの美しさは本当に変わっていない。むしろグリマス組を入れたという不確定要素を前にしてここまでの完成度というのは本編よりすごいかもしれない。その実力は絶賛されてしかるべきだと思う。
まあおススメです。少なくとも本編が好きな人が不満に思うことは100%無いでしょう。
また本編見てないという人でも十分楽しめると思いますマジで。わかりやすく見てないとわからないシーンもないし、映画としても本当によくできているので。
まああのシーンになったらそっと瞳を閉じればいいんじゃないかな…デブ専にはありがたい話でしょう!(適当
ネタバレします。嫌な人は最初のほうだけ読めばいいんじゃないかな。
まずぱっと思いつく感想としては、「本編24話を2時間にしたような映画だったな」ということ。
もちろん二番煎じという話ではない。俺はグリマス組の参入や春香さんのリーダー指定、Pのハリウッド留学(しかしアイドルのPがハリウッドに行ってすることって…)などからむやみやたらな765プロ闇落ち話をやるのかなと危惧していたんだが全くそんなことはなかった。
ここでいう本編の再現としてはあまりに出来のいい本編と勝るとも劣らない繊細かつ大胆な脚本、演出、キャラ萌えをこの映画は可能にしたという意味である。
まず他の諸アニメ映画に比べ圧倒的に脚本がうまくできている。
冒頭の引きから合宿での和気あいあいとしたシーン、そこでも決して忘れない悲劇へのフリ、そして1時間でぶち込むいきなりの衝撃展開、一気に落ちていくトーン、そこでも基本的には決して失われないキャラの魅力、そして1時間半でのどん底の美しさ、そこからのクライマックスへの上昇とそのフィナーレとしてのライブ。
完璧に本編である。
たださっきも言ったように似たような話だということでは決してない。それは監督たちも意識しているように、本編があったからこその765プロメンバーの成長が随所でよく見えるし、それをしっかりと表す大事なシーンがいくつもあった。
そこで活躍というか物語を動かす役目を果たしているのがグリマス組である。
あらゆる意味で未完成な彼らを765プロと絡ませることで、それを後押しさせる形で765プロの成長をより一層感じさせるとともに、映画としての物語の起伏を生み出すのに一役買っている。ゴリさんは彼らを入れてほしいという石倉プロデューサーの言葉で劇場版を作ろうと思ったという。道理の作りである。
まー逆に嫌われ役を買いすぎててガチのグリマスファンはちょっと不満かもしれないが…それでも決して単一的な描写に終わらず、キャラ的な魅力はしっかり引き出されていると思うので大丈夫だと思う。
とにかくこれをして二番煎じという人間は一人としておるまい。あくまで続きでありだがしっかりと違う、本編後の劇場版としてこれほどうまく書かれたアニメ映画もなかなかない。
また、演出も本当に素晴らしかった。
全体的な作画が素晴らしいのは劇場版ということ当然といえば当然だが、とにかくコンテに隙がない。いちいち例を挙げるのもバカバカしいくらい全体的に素晴らしいのだが、キャラを細やかに動かしつつそれを決して嫌味にならない範囲で写し、大胆な脚本の流れへのフリをうまく配置しておく感覚はこれぞ極上の現代劇演出を本編で見せてくれたアニマス演出陣の仕事だとよくわからせてくれた。
春香と可奈の電話での繊細な会話劇はもうあーこれどう考えても高尾さんの仕事ですねわかります!というほどのレベルの高さ。ただそこでも雨の中みんなで探すシーンなどにすこしアニメらしい目立った演出をしていたのもまた違う素晴らしさで本当に良かった。マジでこれだけしっかりキャラアニメしつつ映画としての品質も高いアニメって他にないだろ。
あとキャラアニメとしてももちろん完璧!
真の出番があまり無かったのは悲しかったが、まず冒頭のウソ映画CMがブヒれすぎてやばい。遊びすぎスタッフ!同人誌じゃねーんだぞもっとやれ!
個人的にズバッと来たのはPとキャラの絡み。春香さんとPが話すシーンはもう何かうわーこれあれですわー!15歳女子と27歳?男子の感じですわー!と思ってグヘグヘした。「春香はお嫁さんになってるかもなー」とか言って真っ赤になる春香さんヤバス!あと律ちゃんと屋上で話すシーンも!「ていっ!」ってP殴る律ちゃんかわいすぎワロタ!あかんあかん!小鳥ちゃんが「私も寂しいんですよ?」とかいうのも完全に狙いすぎだけど大好きです!
あと雪歩がマジで成長してる感じだったのもよかったなー。雪歩の家でみんなを励ますシーンは珠玉!もちろんかわいいし!もっとまこまこと絡めし!
グリマス組もかわいかったで!頑張り屋さんな可奈ちゃんとかうざかわな志保ちゃんとかなんかめっちゃなまってた奈緒ちゃんとかロリかった星梨花とかいじめたかった杏奈ちゃんとか!劇場版ではさすがにキャラ押しできるほど尺はなかったが(濃いキャラは使いたくありませんってゴリさんが石倉Pに行ったらしい。わかってる!)全然かわいかったです。
さてここまでは非の打ちどころのない信者べた褒め感想なわけですが、一つだけ。
デブはねえわ。
好きとか嫌いではなく。流れとして。
インタビューで「話の流れ上そうならざるを得なかったのでギャグに見えないようにしました」と言っていたが俺はもう亜美か真美かの「…そんな体型だったっけ?」という突っ込みで笑い死ぬかと思ったよ。シリアス流れでそれは無しだろ!シリアスなギャクか!
話の中でいっっちばん大事なシーンと言っても過言ではないので、そこであれを持ってきちゃうセンスはちょっとびっくりというかショックでした。いや俺が気にしすぎなだけかもしれないけど…それは個人的に大きなマイナス。というかどっちかといえばあれが無かったら月曜有給とってたかもしれないから逆にありがたいくらい全体の出来がよかったということだけど。
色んな意味でゴリさん含めスタッフの皆さんはキャラアニメをしっかり描くこと、そしてしっかり描いた本編後にまた話を続けることと戦い、苦労し、そして成功させたと思う。そのギリギリのバランスの美しさは本当に変わっていない。むしろグリマス組を入れたという不確定要素を前にしてここまでの完成度というのは本編よりすごいかもしれない。その実力は絶賛されてしかるべきだと思う。
まあおススメです。少なくとも本編が好きな人が不満に思うことは100%無いでしょう。
また本編見てないという人でも十分楽しめると思いますマジで。わかりやすく見てないとわからないシーンもないし、映画としても本当によくできているので。
まああのシーンになったらそっと瞳を閉じればいいんじゃないかな…デブ専にはありがたい話でしょう!(適当
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さすがに更新しなさすぎなので新しく「音楽日記」というカテゴリーを作って最近はまってる音楽を曲やCD単位でいろいろ書いていきたいと思います。
要するにディスクレビューするほどの気合がなくなっただけだね!
んでは。
•竹達彩奈 "春がキミを綺麗にした"
去年はいろんな声優がアニメ関係なくアルバムを出した年ではあったが、あんまり興味は持てなかった。
特に巷でバカ受けしてるざーさんのアルバムはなんかもうこれただのざーさんダシにした渋谷系同窓会やんと。そりゃいいポップスはできるだろうがそれならそれぞれの元の曲聞きますよねーみたいな。
ただ竹達のほうは…まあそれでも玉石混合ではあったがなかなかよかった。
特にこの川本真琴作詞作曲の歌は歌詞もまさにガーリーポップな感じで竹達が歌うにぴったりのかわいらしいもので、コード進行もなかなかおしゃれ。アレンジも綺麗にまとめられていて、とても愛聴させてもらっている。
しかしないすとぅミートぅはねえだろ…それでいいのか沖井さん。
•悠木碧 『メリパ』
こちらもさっき言った声優アルバムの一つだが、意外や意外素晴らしい出来だった。
何がすごいって世界観というか、爆裂する痛さ。
とにかく悠木碧の痛オタ女子まるだしなキャラを完全に具現化する新居保刈のハイセンス中二楽曲がいい。ここまでファンタジーな世界観を強固に打ち出す感じはなんとなくきゃりーぱみゅぱみゅを想起させて面白い。
また、悠木碧の歌唱力はシンフォギアでマイナスに実証済みなので非常に心配ではあったが、それもキャラ作りして歌うという方法でカバー。もちろんさっき言った痛曲以外で見せる普通な歌唱はやはり少々きついものがあったが、逆にキャラ作りした歌い方はそれこそ本業である声優業で見せている恐るべき才能をいかんなく発揮しており、圧倒される。"夜の扉とメリーゴーランド"の間奏後に歌う彼女は俺の中でもう原田郁子にすら聞こえてしまう。
•Daughter『If You Leave』
モグワイが出るということで参戦確定となったHostess Club Weekenderであるが、暇なのでほかの出演アーティストを聞き漁っていた中で見つけたのがこれ。
クリーントーンのアルペジオギターにタム多めのドラムに女性ボーカルというのは完全にBeash House+The XXだが、昔買ったRachal Yamagataを思わせる女性ボーカルはとても綺麗で、そこにたまに合わさるまさにモグワイというかシガーロスな轟音ギターもナイスである。モグワイと一緒に出るのがよくわかる。
チャーチズもアルバムよかったし、HCWなかなかワクワクである。エラーズは微妙だったけど。
•かめりあ "電子的生死表現"
昔紹介したかめりあさんのアルバムを買ってみた。
正直全体としては似たような曲が多く微妙な感じもあったが、この人のワブルベースの使い方はなんか面白いなーと思った。
今ワブルベースといえばEDMやブローステップで使われるチャラ音楽の象徴的な感じであるが、この人は(もちろんそういう曲もあるけど)もっとインディマナーというか文学的な使い方をしているのが面白い。
特にこの曲は冒頭なんてまるでBloond Redheadみたいなメロディなのに、突然サビ後にワブルベースが飛び出す。しかもそれも作曲ソフトに最初から用意されているステレオタイプな感じではなく、聞き応えのある面白い響きがある。
それはまるで躍らせるために生まれたディストーションギターがシューゲイザーを経てオタク要素の一環となっていくような感覚…というのは妄想しすぎにしても、かめりあさんのEDMとオタク的音楽要素の融合は面白いのでこれからも追っていきたい。
•"神サマといっしょ ~jumping Skycat A-bee REMIX~"
きっかけは"もぎゅっと“love で接近中!""。
ハイレゾのアニソンがなかったので忍び難きを忍び買ってみたラブライブソングで、そのバッキバキな音像にびっくりして編曲者を見たらA-beeとかいう知らん人だった。
そのあとにまたハイレゾアニソンを探すうちに猫神やおよろずのOPに当たり、カップリングの虹リミクス(これもよかった)目当てに買ったらついてきたリミクスがまたA-beeさんだった。
これはいい。素晴らしい。圧の強い音をチョップするイントロも今時でナイスだが、ブレイクでアゲつつピークで音を入れすぎないのもまたちゃんと時流に沿っててナイス。またメロディ自体は意外と原曲に沿ってるし、やたらしゃんしゃんいうのも原曲愛を感じられてナイス!
この人もしっかりしたクラブアーティストのようだね。こういう出会いがあるからアニソンめぐりはやめられない。名前を憶えておきましょう。
なんかオタすぎるなー。あとはTim Heckerの『Virgins』とかモグワイの新譜とかDrake『Nothing Was The Same』もよかったんだけどね。
定期的に更新していきたいと思います。では。
要するにディスクレビューするほどの気合がなくなっただけだね!
んでは。
•竹達彩奈 "春がキミを綺麗にした"
去年はいろんな声優がアニメ関係なくアルバムを出した年ではあったが、あんまり興味は持てなかった。
特に巷でバカ受けしてるざーさんのアルバムはなんかもうこれただのざーさんダシにした渋谷系同窓会やんと。そりゃいいポップスはできるだろうがそれならそれぞれの元の曲聞きますよねーみたいな。
ただ竹達のほうは…まあそれでも玉石混合ではあったがなかなかよかった。
特にこの川本真琴作詞作曲の歌は歌詞もまさにガーリーポップな感じで竹達が歌うにぴったりのかわいらしいもので、コード進行もなかなかおしゃれ。アレンジも綺麗にまとめられていて、とても愛聴させてもらっている。
しかしないすとぅミートぅはねえだろ…それでいいのか沖井さん。
•悠木碧 『メリパ』
こちらもさっき言った声優アルバムの一つだが、意外や意外素晴らしい出来だった。
何がすごいって世界観というか、爆裂する痛さ。
とにかく悠木碧の痛オタ女子まるだしなキャラを完全に具現化する新居保刈のハイセンス中二楽曲がいい。ここまでファンタジーな世界観を強固に打ち出す感じはなんとなくきゃりーぱみゅぱみゅを想起させて面白い。
また、悠木碧の歌唱力はシンフォギアでマイナスに実証済みなので非常に心配ではあったが、それもキャラ作りして歌うという方法でカバー。もちろんさっき言った痛曲以外で見せる普通な歌唱はやはり少々きついものがあったが、逆にキャラ作りした歌い方はそれこそ本業である声優業で見せている恐るべき才能をいかんなく発揮しており、圧倒される。"夜の扉とメリーゴーランド"の間奏後に歌う彼女は俺の中でもう原田郁子にすら聞こえてしまう。
•Daughter『If You Leave』
モグワイが出るということで参戦確定となったHostess Club Weekenderであるが、暇なのでほかの出演アーティストを聞き漁っていた中で見つけたのがこれ。
クリーントーンのアルペジオギターにタム多めのドラムに女性ボーカルというのは完全にBeash House+The XXだが、昔買ったRachal Yamagataを思わせる女性ボーカルはとても綺麗で、そこにたまに合わさるまさにモグワイというかシガーロスな轟音ギターもナイスである。モグワイと一緒に出るのがよくわかる。
チャーチズもアルバムよかったし、HCWなかなかワクワクである。エラーズは微妙だったけど。
•かめりあ "電子的生死表現"
昔紹介したかめりあさんのアルバムを買ってみた。
正直全体としては似たような曲が多く微妙な感じもあったが、この人のワブルベースの使い方はなんか面白いなーと思った。
今ワブルベースといえばEDMやブローステップで使われるチャラ音楽の象徴的な感じであるが、この人は(もちろんそういう曲もあるけど)もっとインディマナーというか文学的な使い方をしているのが面白い。
特にこの曲は冒頭なんてまるでBloond Redheadみたいなメロディなのに、突然サビ後にワブルベースが飛び出す。しかもそれも作曲ソフトに最初から用意されているステレオタイプな感じではなく、聞き応えのある面白い響きがある。
それはまるで躍らせるために生まれたディストーションギターがシューゲイザーを経てオタク要素の一環となっていくような感覚…というのは妄想しすぎにしても、かめりあさんのEDMとオタク的音楽要素の融合は面白いのでこれからも追っていきたい。
•"神サマといっしょ ~jumping Skycat A-bee REMIX~"
きっかけは"もぎゅっと“love で接近中!""。
ハイレゾのアニソンがなかったので忍び難きを忍び買ってみたラブライブソングで、そのバッキバキな音像にびっくりして編曲者を見たらA-beeとかいう知らん人だった。
そのあとにまたハイレゾアニソンを探すうちに猫神やおよろずのOPに当たり、カップリングの虹リミクス(これもよかった)目当てに買ったらついてきたリミクスがまたA-beeさんだった。
これはいい。素晴らしい。圧の強い音をチョップするイントロも今時でナイスだが、ブレイクでアゲつつピークで音を入れすぎないのもまたちゃんと時流に沿っててナイス。またメロディ自体は意外と原曲に沿ってるし、やたらしゃんしゃんいうのも原曲愛を感じられてナイス!
この人もしっかりしたクラブアーティストのようだね。こういう出会いがあるからアニソンめぐりはやめられない。名前を憶えておきましょう。
なんかオタすぎるなー。あとはTim Heckerの『Virgins』とかモグワイの新譜とかDrake『Nothing Was The Same』もよかったんだけどね。
定期的に更新していきたいと思います。では。
あけおめ!
もう何か最近アニメベスト5以外更新しないね!
というわけで2014年冬アニメ一話だいたい放送終了したのでベスト5いきます。
1.世界征服~謀略のズヴィズダー~ 12点
2.ニセコイ 11点
3.未確認で進行形 10点
4.とある飛空士の恋歌 10点
5.のうりん 9点
今まで悪くはないが褒めるところも特にない優等生アニメばかりだったのと打って変わって、今期はクソアニメとナイスアニメの差が激しかった。
この5作品以外はまーとにかく見る気をなくすクソオーラが半端ない。耐えきれない。下手すれば三話まで見るのすら両手の指で余ってしまうかもしれない。
ただ逆にランクインした作品はどれも今後に期待できる感じで素晴らしい。
何より個性がある。ぱっと見でレジュメできるようなものではなく、しかし訳のわからんエゴ作品でもない。何とも続きが気になってくるこの感覚はほんと一年ぶりくらいに経験したものである。
各論。
1.世界征服~謀略のズヴィズダー~
別に語れるほどガイナを知っているわけではないが、しかし俺にはこれこそ正しいガイナアニメのように思える。
まず何よりもエロくブヒれて、だが人をあっと言わせる設定や展開があり、可愛く楽しく熱く面白い。キルラキルでもなくしーきゅーぶでもなく、これこそがトップやグレンラガンの跡を継ぐ作品だろう。
キャラは十二分に魅力があるし、作画も恐らくだがさほど崩れることはあるまい。あとは話だ。
タイプムーンのライターと監督か…微妙な感はあるが花田とか吉野よりは馬の骨(失礼)のほうがよっぽど信頼できる。頼むぜ!現状におけるシナリオの期待値4点を下回らないでくれ!そしたらBD買うから!
2.ニセコイ
期待してたんですけどねー。
1位にする気満々だったんですけどねー。
まずものすごく当然の結果としてシャフト演出合ってない。普通にジーベックでよかったと思います。絵がかわいかったのはとても良かったけど、崩すなよ?頼むよ?
ギャグもこの作品の魅力なんだがこの監督だと期待できんなぁ。
まあ全体的な話を変えてくることはまさか無いとは思うが…とりあえず原作の魅力を120%にしてくれることはどうやら不可能なご様子。100%も怪しい。せめて80%くらいは頼むぜ?あとるりちゃん推しでな!ざーさん小野寺は最高やったで!
3.未確認で進行形
動画工房すげーなまじで。ここまで安定した作画を描ける会社あとはPAとかしか思いつかんぞ。
キャラもいい感じで媚びていてナイス!。あと2番目の姉いいね!伊藤静を思い出させる演技。つーかほぼ新人なのにみんなうまいな驚いたぞ。羽田野以外。
話も基本ギャグだが微妙にシリアスも織り交ぜてて俺好みのバランス。文句なし。こっからどこまで伸びるかだね。頼むぜ!
4.とある飛空士の恋歌
悠木碧が白眉。
彼女のコミュ障演技は恐るべきものがあるね。これだけうまくて幅のある新人声優は他に誰がいるよ…まだ20歳弱というのが信じられん。
主人公の受けっぽいキャラや姉?妹?のノリもいい。悠木碧のキャラもいいしとりあえずキャラは合格点でしょう。シナリオも追憶がそこそこ面白かったので大外しすることはあるまい。
ちょっとホモに期待。
5.のうりん
ウィッチクラフトワークスと迷ったが千和のキチ演技でこちらに軍配。いやーマジ頭おかしいね。アラサーイキオクレ先生はごまんといるがここまでイカれたキャラを千和がやっちゃそりゃ笑うってもんでしょう。境界の彼方の渡辺明乃もよかったけどね。
まあキャラもそこそこかわいいし話もラノベにしては見るに堪えない感じでも無し。毎週笑うにはちょうどいい感じで期待です。
他で見ているのは書いたけどウィッチクラフトワークス(水島はほんま何やってもいい仕事するわ岸と違って)、銀の匙(完全に伊藤さんはこういう地味アニメが合ってる)、妹ちょ(頭おかしい)、中二病(なんだかんだ面白いね)。少な!
WUGもそこまで貶めるほどではないが、とにかく作画が厳しい。近岡さんも作画マンとしては優秀かもしれんがキャラデザする人じゃないと思うなぁ。話はまあ意外と楽しそうだと思うけどね。
とにかくズヴィズダーに期待。俺にBD買わせてくれ!
もう何か最近アニメベスト5以外更新しないね!
というわけで2014年冬アニメ一話だいたい放送終了したのでベスト5いきます。
1.世界征服~謀略のズヴィズダー~ 12点
2.ニセコイ 11点
3.未確認で進行形 10点
4.とある飛空士の恋歌 10点
5.のうりん 9点
今まで悪くはないが褒めるところも特にない優等生アニメばかりだったのと打って変わって、今期はクソアニメとナイスアニメの差が激しかった。
この5作品以外はまーとにかく見る気をなくすクソオーラが半端ない。耐えきれない。下手すれば三話まで見るのすら両手の指で余ってしまうかもしれない。
ただ逆にランクインした作品はどれも今後に期待できる感じで素晴らしい。
何より個性がある。ぱっと見でレジュメできるようなものではなく、しかし訳のわからんエゴ作品でもない。何とも続きが気になってくるこの感覚はほんと一年ぶりくらいに経験したものである。
各論。
1.世界征服~謀略のズヴィズダー~
別に語れるほどガイナを知っているわけではないが、しかし俺にはこれこそ正しいガイナアニメのように思える。
まず何よりもエロくブヒれて、だが人をあっと言わせる設定や展開があり、可愛く楽しく熱く面白い。キルラキルでもなくしーきゅーぶでもなく、これこそがトップやグレンラガンの跡を継ぐ作品だろう。
キャラは十二分に魅力があるし、作画も恐らくだがさほど崩れることはあるまい。あとは話だ。
タイプムーンのライターと監督か…微妙な感はあるが花田とか吉野よりは馬の骨(失礼)のほうがよっぽど信頼できる。頼むぜ!現状におけるシナリオの期待値4点を下回らないでくれ!そしたらBD買うから!
2.ニセコイ
期待してたんですけどねー。
1位にする気満々だったんですけどねー。
まずものすごく当然の結果としてシャフト演出合ってない。普通にジーベックでよかったと思います。絵がかわいかったのはとても良かったけど、崩すなよ?頼むよ?
ギャグもこの作品の魅力なんだがこの監督だと期待できんなぁ。
まあ全体的な話を変えてくることはまさか無いとは思うが…とりあえず原作の魅力を120%にしてくれることはどうやら不可能なご様子。100%も怪しい。せめて80%くらいは頼むぜ?あとるりちゃん推しでな!ざーさん小野寺は最高やったで!
3.未確認で進行形
動画工房すげーなまじで。ここまで安定した作画を描ける会社あとはPAとかしか思いつかんぞ。
キャラもいい感じで媚びていてナイス!。あと2番目の姉いいね!伊藤静を思い出させる演技。つーかほぼ新人なのにみんなうまいな驚いたぞ。羽田野以外。
話も基本ギャグだが微妙にシリアスも織り交ぜてて俺好みのバランス。文句なし。こっからどこまで伸びるかだね。頼むぜ!
4.とある飛空士の恋歌
悠木碧が白眉。
彼女のコミュ障演技は恐るべきものがあるね。これだけうまくて幅のある新人声優は他に誰がいるよ…まだ20歳弱というのが信じられん。
主人公の受けっぽいキャラや姉?妹?のノリもいい。悠木碧のキャラもいいしとりあえずキャラは合格点でしょう。シナリオも追憶がそこそこ面白かったので大外しすることはあるまい。
ちょっとホモに期待。
5.のうりん
ウィッチクラフトワークスと迷ったが千和のキチ演技でこちらに軍配。いやーマジ頭おかしいね。アラサーイキオクレ先生はごまんといるがここまでイカれたキャラを千和がやっちゃそりゃ笑うってもんでしょう。境界の彼方の渡辺明乃もよかったけどね。
まあキャラもそこそこかわいいし話もラノベにしては見るに堪えない感じでも無し。毎週笑うにはちょうどいい感じで期待です。
他で見ているのは書いたけどウィッチクラフトワークス(水島はほんま何やってもいい仕事するわ岸と違って)、銀の匙(完全に伊藤さんはこういう地味アニメが合ってる)、妹ちょ(頭おかしい)、中二病(なんだかんだ面白いね)。少な!
WUGもそこまで貶めるほどではないが、とにかく作画が厳しい。近岡さんも作画マンとしては優秀かもしれんがキャラデザする人じゃないと思うなぁ。話はまあ意外と楽しそうだと思うけどね。
とにかくズヴィズダーに期待。俺にBD買わせてくれ!
年の暮れも暮れ。
恒例のアニメベスト10です。
1.物語シリーズ セカンドシーズン
2.はたらく魔王さま!
3.のんのんびより
4.変態王子と笑わない猫
5.俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
6.きんいろモザイク
7.這いよれ! ニャル子さんW
8.インフィニット・ストラトス2
9.私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
10.フォトカノ
…。
何かもう論評する気にもならん。
こうだ!理由などない!文句あるか!
というのもあれなので…という風に話を続けるのがいつもの俺なわけだが、今年に関しては本当にいうことがない。
なにせこのベスト10もWikiの今年のアニメ一覧を見ながらウンウン考えてようやく絞り出した10タイトルなのだ。「これは!」という作品など一つもないといっていい。ぶっちゃけ見るまで忘れてたような作品も混じっているほどだ。
いやー今年はラブライブと進撃にはまれなかった人間にとっては地獄みたいな…といいつつそこまででもなかったんだけどね。見た総量、楽しんだ総量そのものは別に今までと大して変わらない。いや実感的には去年より楽しめたかもしれない。
楽しめたと思う作品をざっと挙げてみれば、うたプリ有頂天家族キューティクル探偵銀の匙黒子げんしけん琴浦さん鯖カグラネプテューヌあいまいみーデトアラレイヴンズファンタジスタドールFreeはがないアザゼルさん恋愛ラボロウきゅーぶワルロマホワアル…うん。多いよ。全体の質としては悪くないというかむしろ去年と比べてよかったと思う。
ただ、今年を通して記憶に残るほどの作品がなかったというだけで。
あとその中でも結構記憶に残ったさくら荘とロボノが去年のベスト10にも入れているから除外してしまったというのもあるか。まあそれでもその二作品がそこまで素晴らしいかと言われればそんなことはないですが…。
アニメライフという意味では充実してたが、アニメ文化的には凪といったところか。
いや世の中的にはガルパンとラブライブ(と進撃とFree)が地殻変動を起こしたことになっているんだろうが、正直俺にはそこまでのもんかねえ…というしかない。ガルパンはただのけいおんスポ根だしラブライブはただのアイマスだし…面白いよ?面白いけどそんな…まあ面白けりゃいいんですよね。そりゃそうですよね。俺としても魔王さまがラブライブに勝っている点というのを主張するのはなかなか難しい。
普通に考えたら毎年のようにエポックメイキングな作品が生まれてた今までがおかしかったんであって、これくらいの作品群が色んな意味で健全という見方もできる。
要するに安定期というか。今までの文化的遺産を使ってそこそこ楽しいアニメが何だかんだと生まれていく時期。
悲観することもないのかな。ブログで書きたくなる衝動が生まれる作品はなくなるが、別にうちみたいな個人ブログが更新されなくなるのはアニメ文化全体から見れば小さな小さなことだ。それよりもさっき言ったようにアニメライフが充実し最後まで見て満足できる作品が毎クールしっかり作られることのほうがよっぽど大事。
といいつつその中でも西尾維新の持っている悪意はそれこそぶっちーなんかよりよっぽど協力で悪質で革新的だとは思うんだけど、それを理解している視聴者がどれだけいるかって話だし、しかも物語シリーズにおいてアニメスタッフは原作を100%再現することだけしかしてないので(いやそれも大事なことだけど)、アニメ作品として語るのはちょっと難しいかな。
さて、来年への展望ですが…。
直近ではニセコイかな。シャフトというのは未だ納得いかないが、キャラデザもかわいいし大丈夫ではなかろうか。普通に原作通りやってくれればそれだけでアニメ業界を楽しませてくれると思う。
あとは…ワキガに期待!するはずがない。
でもウィッチクラフトワークスとかハマトラとかズヴィズダーとかそこそこ面白そうなアニメ揃ってるけどね。あとソニあにがよさげ!相変わらず安定したアニメライフが過ごせそう。
まあそんなもんすよね結局…日々の潤いとしてそこそこ楽しんでそこそこ萌えてそこそこ感動するくらいがちょうどいいんでしょう。
これからも当ブログはクールごとにそこそこ面白いアニメをそこそこ紹介していきます。
では。
恒例のアニメベスト10です。
1.物語シリーズ セカンドシーズン
2.はたらく魔王さま!
3.のんのんびより
4.変態王子と笑わない猫
5.俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
6.きんいろモザイク
7.這いよれ! ニャル子さんW
8.インフィニット・ストラトス2
9.私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
10.フォトカノ
…。
何かもう論評する気にもならん。
こうだ!理由などない!文句あるか!
というのもあれなので…という風に話を続けるのがいつもの俺なわけだが、今年に関しては本当にいうことがない。
なにせこのベスト10もWikiの今年のアニメ一覧を見ながらウンウン考えてようやく絞り出した10タイトルなのだ。「これは!」という作品など一つもないといっていい。ぶっちゃけ見るまで忘れてたような作品も混じっているほどだ。
いやー今年はラブライブと進撃にはまれなかった人間にとっては地獄みたいな…といいつつそこまででもなかったんだけどね。見た総量、楽しんだ総量そのものは別に今までと大して変わらない。いや実感的には去年より楽しめたかもしれない。
楽しめたと思う作品をざっと挙げてみれば、うたプリ有頂天家族キューティクル探偵銀の匙黒子げんしけん琴浦さん鯖カグラネプテューヌあいまいみーデトアラレイヴンズファンタジスタドールFreeはがないアザゼルさん恋愛ラボロウきゅーぶワルロマホワアル…うん。多いよ。全体の質としては悪くないというかむしろ去年と比べてよかったと思う。
ただ、今年を通して記憶に残るほどの作品がなかったというだけで。
あとその中でも結構記憶に残ったさくら荘とロボノが去年のベスト10にも入れているから除外してしまったというのもあるか。まあそれでもその二作品がそこまで素晴らしいかと言われればそんなことはないですが…。
アニメライフという意味では充実してたが、アニメ文化的には凪といったところか。
いや世の中的にはガルパンとラブライブ(と進撃とFree)が地殻変動を起こしたことになっているんだろうが、正直俺にはそこまでのもんかねえ…というしかない。ガルパンはただのけいおんスポ根だしラブライブはただのアイマスだし…面白いよ?面白いけどそんな…まあ面白けりゃいいんですよね。そりゃそうですよね。俺としても魔王さまがラブライブに勝っている点というのを主張するのはなかなか難しい。
普通に考えたら毎年のようにエポックメイキングな作品が生まれてた今までがおかしかったんであって、これくらいの作品群が色んな意味で健全という見方もできる。
要するに安定期というか。今までの文化的遺産を使ってそこそこ楽しいアニメが何だかんだと生まれていく時期。
悲観することもないのかな。ブログで書きたくなる衝動が生まれる作品はなくなるが、別にうちみたいな個人ブログが更新されなくなるのはアニメ文化全体から見れば小さな小さなことだ。それよりもさっき言ったようにアニメライフが充実し最後まで見て満足できる作品が毎クールしっかり作られることのほうがよっぽど大事。
といいつつその中でも西尾維新の持っている悪意はそれこそぶっちーなんかよりよっぽど協力で悪質で革新的だとは思うんだけど、それを理解している視聴者がどれだけいるかって話だし、しかも物語シリーズにおいてアニメスタッフは原作を100%再現することだけしかしてないので(いやそれも大事なことだけど)、アニメ作品として語るのはちょっと難しいかな。
さて、来年への展望ですが…。
直近ではニセコイかな。シャフトというのは未だ納得いかないが、キャラデザもかわいいし大丈夫ではなかろうか。普通に原作通りやってくれればそれだけでアニメ業界を楽しませてくれると思う。
あとは…ワキガに期待!するはずがない。
でもウィッチクラフトワークスとかハマトラとかズヴィズダーとかそこそこ面白そうなアニメ揃ってるけどね。あとソニあにがよさげ!相変わらず安定したアニメライフが過ごせそう。
まあそんなもんすよね結局…日々の潤いとしてそこそこ楽しんでそこそこ萌えてそこそこ感動するくらいがちょうどいいんでしょう。
これからも当ブログはクールごとにそこそこ面白いアニメをそこそこ紹介していきます。
では。
だいたい放送終わったんでランキングです。
1.物語シリーズ セカンドシーズン 12点
2.のんのんびより 10点
3.インフィニット・ストラトス2 10点
4.ワルキューレロマンツェ 10点
5.東京レイヴンズ 9点
まー悪くなかったですよ。
特にブヒ成分的にはとても満足が行くクールでした。
ただ相変わらずBDを買うほど素晴らしいアニメはなかったかな…うぬぅ。
なんかやっぱエンディングに行くにつれつまんなくなるアニメが多い気がするんだよ…境界の彼方とか京騒戯画とか。一話一話のクオリティばかり目が行って全体の面白さがないがしろにされているというか…とりあえず各論。
1.物語シリーズ セカンドシーズン
最近物語シリーズを全巻読んだんだが、その面白さに唸ってしまった。
どう面白いのかは語ると長すぎるのでとりあえず置いておくが、もちろんその中でも人気のある恋物語をやったということであればそれだけで1位にもなるというものだろう。
特に貝木を演じるミキシンの演技は本当に素晴らしかった。撫子に向けた演説は小説で読んでいたらなんかギャグにも聞こえてしまったんだが、アニメでは音楽なども相まっていやはや普通に感動してしまった。
あと個人的に八九寺の話もとてもよかった。八九寺ちゃんの話全般にあるどこか悲しいけど笑う感じは俺好みでとても好きだ。つーか加藤英美里の演技よすぎるやろ。神谷の演技も最高だよ!このアニメ声優みんな鉄板すぎるし!
逆にアニメ化として今期すごいことやってるかと言われればそんなことはないと思うけど、でも原作読んでいやシャフトはいいアニメ化してるなという印象。これはそんじょぞこらの適当スタッフじゃあボロクソに叩かれてたと思いますよ。何ぞ化以外つまらんとかいうやつがいるらしいがこれはどう見ても化以降のほうが面白いだろ。
これからは何やるのかなーとは思うがたぶん終物語で〆かなぁ。OVAとかでいいからぜひ憑物語はやってほしい。
2.のんのんびより
まずギャグが面白かった。
原作がいいというよりアニメスタッフのうまさのように思う。間の取り方とかツッコミのセンスとか。笑いと萌えは細かい部分が大事だからね。よかったです。
あと絵もかわいい。アスタロッテとか俺修羅の人か。センスあるね。動くという感じではなかったがシルバーリンクじゃしょうがないね。崩れなかっただけでもよし!背景の凝り方も尋常じゃなかったし、音楽もよかった。全体的にマジでスタッフに恵まれたアニメだったという印象。
また、泣きの混ぜ具合も素晴らしかった。
素晴らしいというか要するにほとんど入れないというところ。ゆるゆりもそうだが、日常系アニメでやたら泣かせようとするアホはいい加減こういうの見て気づけよというか少なくとも俺はのんのんびよりのような9割笑い1割感動くらいがちょうどいいと思う(姉妹感動話とかもいらねーと思ったくらい)。
そうやって最後にああいうエピソードを持ってくるのはうまいなーと思った。
個人的によかったのは最後に振り向くところ…ではなく、れんげに夏海が妖精の格好をさせてあげるところ。いやなんつーんすかね…よかったですよ。マジで。あとテーマソングも反則。
ほたるんも死ぬほどかわいかったし!なかなかマイナス点が見つからないいいアニメでした。もう少し個性があればよかったけどね。次はこのスタッフでもう少し話のあるアニメをやってほしいもんだ。
3.インフィニット・ストラトス2
ここまでばかばかしいハーレムアニメって今逆になくね?
11話で簪ちゃんと仲良く話してシャル鈴せっしーに「一夏ー!」と追い回された一夏が目の前にいた簪ちゃんを”抱きかかえて”逃げて箒にぶつかるシーンで俺はもう信じがたいほどの作画のひどさとかその後に続く白目むきそうなクソシリアス展開も許せた。
ああこのアニメは原作者はともかくアニメスタッフはまともなSFロボバトルアニメにする気はねーなと。とりあえずハーレムさせときゃいいと。なんかもういろいろ諦めてる音が聞こえた気がした。
そういう意味でハーレムアニメという役割はしっかり果たしてたと思います。全キャラかわいかったし。簪ちゃんも会長もかわいかったし。一夏さんもかわいかっこよかったし!個人的一夏さんベストシーンはせっしーとおにぎり握るところ!せっしーの頭の上に顔を載せて後ろから優しく手を握り「こうだよ…」と囁くあのシーンはマジで死ぬかと思いました!
続きがあるかは知らんが楽しみにしてます。
4.ワルキューレロマンツェ
作監の桂さんといえば俺の中ではToHeart2のOVAの人で、原作の絵をばっちり再現したかわいらしい絵と妙に引き込まれる間で名前を覚えてしまったスタッフの一人なのだが、同じくエロゲ原作のこのアニメでやはりいい仕事をしてくれたようだ。
絵の可愛さエロさは目を見張るものがある。これ原作の絵超えてるでしょ。しかもそれが全く崩れないし。むしろかなり張り切って動いてるし。
基本キャラアニメだが全体としてしっかり話を作り、それぞれのキャラをしっかり掘り下げつつ主人公の存在感もだし、そして決して忘れない萌えとエロ…原作があくまで実直なスポコンであることもここまでいいアニメになった要因の一つであろう。まあ他のエロゲアニメの原作が飛び道具ばっかりだったという気もするが。
エロゲ市場はもっとこういう普通のエロゲをわかってる普通のアニメスタッフにしっかりアニメ化してもらおうことを覚えたほうがいいと思う。なぜ毎クール一つはエロゲアニメがあるのかは知らんが、どれも箸にも棒にも掛からんものばっかの印象があるので。
5.東京レイヴンズ
なぜ俺はこういう富士見クソアニメにはまってしまうのだ!
くそ。悔しい。でも見ちゃう!今時ヘアバンドしてるバカとか今時縦ロールのキタエリとか今時ボクっ子のざーさんとかもう何年前の流行だよ!いい加減電撃を見習えよ!って思うけど見ちゃう!はまっちゃう!特にクズカは俺の中でどハマり。佐倉綾音のS演技最高!でも主人公好きなあたりも最高!
あとまあ最近無いバトルアニメとしてもまあ及第点だとは思うんですよ。金崎さんなだけあって動くし、まあそれなりの派手さや個性もあるし。痛いバトルラノベなだけじゃん!と言われたら全くその通りなんだが、それでもガルガンティアみたいなどうということはない平々凡々なロボアニメよりいいと思うんだよね。少なくとも俺は好き。
いやどーせこれもエンディングになるに従ってガンガンつまんなくなっていくタイプなのはわかってますよ。わかってますけどね…一応期待。
他は…黒子とホワアルがよかったかな!
総論は次にやる2013年アニメベスト10に譲ろうと思うが、とりあえず微妙だったかな…ほんとアニメが似たようなものとかどこかで見たようなものしかなくなってきている。
よーく見れば微妙に違うものとかはあるんだけど、それじゃあまどマギ新編のようなレベルにはいけない。頑張ってほしいねー。
1.物語シリーズ セカンドシーズン 12点
2.のんのんびより 10点
3.インフィニット・ストラトス2 10点
4.ワルキューレロマンツェ 10点
5.東京レイヴンズ 9点
まー悪くなかったですよ。
特にブヒ成分的にはとても満足が行くクールでした。
ただ相変わらずBDを買うほど素晴らしいアニメはなかったかな…うぬぅ。
なんかやっぱエンディングに行くにつれつまんなくなるアニメが多い気がするんだよ…境界の彼方とか京騒戯画とか。一話一話のクオリティばかり目が行って全体の面白さがないがしろにされているというか…とりあえず各論。
1.物語シリーズ セカンドシーズン
最近物語シリーズを全巻読んだんだが、その面白さに唸ってしまった。
どう面白いのかは語ると長すぎるのでとりあえず置いておくが、もちろんその中でも人気のある恋物語をやったということであればそれだけで1位にもなるというものだろう。
特に貝木を演じるミキシンの演技は本当に素晴らしかった。撫子に向けた演説は小説で読んでいたらなんかギャグにも聞こえてしまったんだが、アニメでは音楽なども相まっていやはや普通に感動してしまった。
あと個人的に八九寺の話もとてもよかった。八九寺ちゃんの話全般にあるどこか悲しいけど笑う感じは俺好みでとても好きだ。つーか加藤英美里の演技よすぎるやろ。神谷の演技も最高だよ!このアニメ声優みんな鉄板すぎるし!
逆にアニメ化として今期すごいことやってるかと言われればそんなことはないと思うけど、でも原作読んでいやシャフトはいいアニメ化してるなという印象。これはそんじょぞこらの適当スタッフじゃあボロクソに叩かれてたと思いますよ。何ぞ化以外つまらんとかいうやつがいるらしいがこれはどう見ても化以降のほうが面白いだろ。
これからは何やるのかなーとは思うがたぶん終物語で〆かなぁ。OVAとかでいいからぜひ憑物語はやってほしい。
2.のんのんびより
まずギャグが面白かった。
原作がいいというよりアニメスタッフのうまさのように思う。間の取り方とかツッコミのセンスとか。笑いと萌えは細かい部分が大事だからね。よかったです。
あと絵もかわいい。アスタロッテとか俺修羅の人か。センスあるね。動くという感じではなかったがシルバーリンクじゃしょうがないね。崩れなかっただけでもよし!背景の凝り方も尋常じゃなかったし、音楽もよかった。全体的にマジでスタッフに恵まれたアニメだったという印象。
また、泣きの混ぜ具合も素晴らしかった。
素晴らしいというか要するにほとんど入れないというところ。ゆるゆりもそうだが、日常系アニメでやたら泣かせようとするアホはいい加減こういうの見て気づけよというか少なくとも俺はのんのんびよりのような9割笑い1割感動くらいがちょうどいいと思う(姉妹感動話とかもいらねーと思ったくらい)。
そうやって最後にああいうエピソードを持ってくるのはうまいなーと思った。
個人的によかったのは最後に振り向くところ…ではなく、れんげに夏海が妖精の格好をさせてあげるところ。いやなんつーんすかね…よかったですよ。マジで。あとテーマソングも反則。
ほたるんも死ぬほどかわいかったし!なかなかマイナス点が見つからないいいアニメでした。もう少し個性があればよかったけどね。次はこのスタッフでもう少し話のあるアニメをやってほしいもんだ。
3.インフィニット・ストラトス2
ここまでばかばかしいハーレムアニメって今逆になくね?
11話で簪ちゃんと仲良く話してシャル鈴せっしーに「一夏ー!」と追い回された一夏が目の前にいた簪ちゃんを”抱きかかえて”逃げて箒にぶつかるシーンで俺はもう信じがたいほどの作画のひどさとかその後に続く白目むきそうなクソシリアス展開も許せた。
ああこのアニメは原作者はともかくアニメスタッフはまともなSFロボバトルアニメにする気はねーなと。とりあえずハーレムさせときゃいいと。なんかもういろいろ諦めてる音が聞こえた気がした。
そういう意味でハーレムアニメという役割はしっかり果たしてたと思います。全キャラかわいかったし。簪ちゃんも会長もかわいかったし。一夏さんもかわいかっこよかったし!個人的一夏さんベストシーンはせっしーとおにぎり握るところ!せっしーの頭の上に顔を載せて後ろから優しく手を握り「こうだよ…」と囁くあのシーンはマジで死ぬかと思いました!
続きがあるかは知らんが楽しみにしてます。
4.ワルキューレロマンツェ
作監の桂さんといえば俺の中ではToHeart2のOVAの人で、原作の絵をばっちり再現したかわいらしい絵と妙に引き込まれる間で名前を覚えてしまったスタッフの一人なのだが、同じくエロゲ原作のこのアニメでやはりいい仕事をしてくれたようだ。
絵の可愛さエロさは目を見張るものがある。これ原作の絵超えてるでしょ。しかもそれが全く崩れないし。むしろかなり張り切って動いてるし。
基本キャラアニメだが全体としてしっかり話を作り、それぞれのキャラをしっかり掘り下げつつ主人公の存在感もだし、そして決して忘れない萌えとエロ…原作があくまで実直なスポコンであることもここまでいいアニメになった要因の一つであろう。まあ他のエロゲアニメの原作が飛び道具ばっかりだったという気もするが。
エロゲ市場はもっとこういう普通のエロゲをわかってる普通のアニメスタッフにしっかりアニメ化してもらおうことを覚えたほうがいいと思う。なぜ毎クール一つはエロゲアニメがあるのかは知らんが、どれも箸にも棒にも掛からんものばっかの印象があるので。
5.東京レイヴンズ
なぜ俺はこういう富士見クソアニメにはまってしまうのだ!
くそ。悔しい。でも見ちゃう!今時ヘアバンドしてるバカとか今時縦ロールのキタエリとか今時ボクっ子のざーさんとかもう何年前の流行だよ!いい加減電撃を見習えよ!って思うけど見ちゃう!はまっちゃう!特にクズカは俺の中でどハマり。佐倉綾音のS演技最高!でも主人公好きなあたりも最高!
あとまあ最近無いバトルアニメとしてもまあ及第点だとは思うんですよ。金崎さんなだけあって動くし、まあそれなりの派手さや個性もあるし。痛いバトルラノベなだけじゃん!と言われたら全くその通りなんだが、それでもガルガンティアみたいなどうということはない平々凡々なロボアニメよりいいと思うんだよね。少なくとも俺は好き。
いやどーせこれもエンディングになるに従ってガンガンつまんなくなっていくタイプなのはわかってますよ。わかってますけどね…一応期待。
他は…黒子とホワアルがよかったかな!
総論は次にやる2013年アニメベスト10に譲ろうと思うが、とりあえず微妙だったかな…ほんとアニメが似たようなものとかどこかで見たようなものしかなくなってきている。
よーく見れば微妙に違うものとかはあるんだけど、それじゃあまどマギ新編のようなレベルにはいけない。頑張ってほしいねー。
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自己紹介:
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好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏
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パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
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