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ここは管理人u16の趣味雑記をのせたブログです
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大体全作品折り返しに来たのでここらで秋アニメのベスト5中間報告を。

             萌  演  話  計
1.アイマス       5      5      3      13
2.WORKING`    5        4      3      12  
3.Fate/zero      3        3      4      10
4.ギルティクラウン  3        3      3       9 
5.侵略!?イカ娘      3        3      1       7

一話でのランキングと全く変わってません。
正直最初はワーキングを一位にする気だった。ワーキングは尻上がりに面白いし,アイマスも作画脚本ともにひどかった16話の後に期待していた17話も個人的に微妙で,まあこの程度かな…と思っていたんだが…いやはや。
いやはや!
各論!

1.アイマス
まあこんなクソブログわざわざ見てる人で アイマス最新話見てない人なんてまさかいるはずは無いと思うがそれでも万が一もしかして見ていない人がいるんだとしたらもうダウソでも何でもいいから見て欲しい。
本当にこのスタッフの底力を見させてもらった。
正直話は千早の過去を知ったら誰でも考え付くようなベタ話だが,こういうのを見る人を泣かせるのに小細工はいらないって事がよくわかる。誰でも考え付くような話を,丁寧に,抑えるべき所はしっかり抑え,高品質に作るだけでもう十分なのだ。
くだらん小細工やスカシなんて最後みんながステージで歌いだすシーンの前ではなーんの意味も無い。あれで泣けない奴は多分涙腺がどっか故障してるから絶対眼科行ったほうがいい。聞いてんのかよてめぇに言ってんだ岡田ぁ!
しかしクリエイターとしての意地も随所に垣間見えるのも素晴らしかった。春香が二度目に千早の家に行くシーンの冒頭とか,千早がバックステージに来て泣くシーンの作画とか,もうこんな感情表現できるアニメーター何人いるよっ!て感じで震えた。さすがガイナだよガイナ!ガーイーナ!ガーイーナ!
90%のエンターティメントと10%のエゴ。これぞ感動ストーリーの基本!いや奥義!いいモン見させてもらいました!

アイマスのアニメは多分出来る限りポピュラリティを優先してるんだろうな。誰もが笑って泣ける。ファンサービスとかおいといてそれが錦織のポリシーなんだろう。個人的にはもう少しエグくてもいいがまあそれは無いものねだりという奴だ。実際俺もそのポピュラリティにいつも元気付けられてる…幸せ。

2.WORKING!‘
丁寧にアニメ化してるなーと。
原作ファンとしては特に言う事はないかな…とりあえず作画が一期よりも増してかわいい気がするのは俺の気のせい?7話は五回くらい伊波ちゃんかわいい!って叫んでしまった。あー続きが楽しみ!

3.FATE\zero
まあ普通に面白いですね。
高品質なバトルアニメ。作画もいいし演出もちゃんとしてて,脚本もさすが虚淵毎回引き込まれる楽しい展開。ただ俺が奈須や虚淵的バトルが好きじゃないのとUFOの作画も好きじゃないんで普通に面白いどまりだけど。客観的に見たらこれが一番面白いアニメなんじゃないだろうか。あとランサーカッコイイ!

4.ギルティクラウン
先週は好きだったんだけどなー。彼女寝取られても笑っちゃうクソへタレ主人公は嫌いじゃなかった。ただ最新話はなんとも言えない…まあ誰もが言うように「主人公の能力あれば何でもいいじゃねえか!?」という。急展開過ぎて魅せ方も下手だし…でもとりあえず涯さまと主人公が好きなので楽しめるかな。もう少しバトルを楽しく描いてくれ…。

5.イカ娘
イカちゃん。以上。

アイマス以外はちょっと駆け足になっちゃったかな?まあでも真面目に今期はアイマス以外うおー!ってならない…いやワーキングもなるけどあれは色々俺的にピンポイント過ぎてなー。薦めていいのか微妙。とりあえずラブコメってこういうのだよね…とは思う。
後はまあマジ恋とかホライゾンは俺は全然嫌いじゃない。特にマジ恋のバカバカしい戦闘は結構好みでこれからの展開によっちゃ凄い楽しめるだろうなと…ただ原作好きな友達が毎回どういうことなの…って顔してててちょっと哀れだが。
もうとにかくアイマス見てくれ。心の底から思うわ。
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NeonIndian_EraExtrana_jk.jpg
Era Extrana - Neon Indian

チルウェイブの代表格Neon Indianのセカンド。
ファーストはドチープなシンセの上でぼんやり歌う,言うなればSmall Blackからシューゲイザーを少し抜いたようなローファイ・サイケ・シンセポップをやっていたが,今回はかなりきっちりとした音像と曲構成で,シンセポップの部分を強く押してきたようなものになっている。
ファーストも他のチルウェイブ勢に比べればかなりまともに歌物をやっていたが,ローファイ加減がもはや楽器一つ一つの音色自体というレベルでなく,全体的にローファイサイケという印象を与えるためだけになってしまうレベルだったが(それはそれで美しいが),今回は低音もきっちりとなってグルーヴを感じさせる。
また,曲構成もだいたいヴァース,ブリッジ,サビというわかりやすいポップソング然としており,サビではちゃんと音数を増やして盛り上げてもいる。まさに全体としてポップになっていて,サイケ感でWashed OutやToro y moiなどに劣っていた分を巻き返してなかなか素晴らしい出来である。
ジャケも美しい…個人的に最近見た中でかなり上の方に入る。初回限定でポスターをもらったがこれはなかなか嬉しい。遠い夕焼けの景色のなか一人佇んでタバコに火をつける?男…レコーディングはスペインで行ったというが,チルウェイブ特有の厭世観は上に描いたようなポップさの中で逆に映えているようだ。
まるでキッチュな映画やクソッタレなパチアニメのような…分かっててやってるバカバカしいエンターティメントの美しさというか。ライブを見たが,彼…アラン・パラモは驚くほど情熱的に踊り,歌っていた。「Future Sick」で未来を憂う若者は,過去に憧憬を持ちつつ,今を謳歌するためにマイクに向かって叫ぶ…それは生産性なんて無いかもしれないが,とても共感できる美しい光景だった。

しかし正直チルウェイブはこれからどこにいくのだろうか…と思ってしまう面もある。
大体どのアーティストもそれなりのセカンドを作ってはいるが,これから先が楽しみに思えるようなものはあまりない。このまま永遠に似たような曲を作り続けていくのでは…そんな気すらしてしまう。
やはりグルーブに凝るでもなく全体としての音像を工夫するでもない,80`sシンセポップのパロディだけでやっていくのはなかなか難しいのではあるまいか。
かといってサイケデリックに振れるにしても,それを推し進めているチルウェイブユニットは…まあそれほど網羅してるわけでもないがあまり見当たらないし,源流であるパンダベアレベルの強靭なサイケポップを目指すのもそれなりに不毛な気はする。
あとはメロの力を強くする事だろうか(歌唱力上げるってのもね!)。そういう意味ではNeon Indianはまだポップに進んでも面白そうな才能を感じさせるので,もう少しだけ様子を見たい。ヒントは今聞いてるAtlas Soundの新作か…。いや,これもサイケすぎるな。MGMTの1stかな?

jacket_img.jpg

Dreams Come True - Cant

毎週書くほどネタがないので少々真面目なディスクレビューでも始めてみようかと思います。

何故一発目がこれかというと,特に理由はない。強いて言えば最近ハマってるから。
CantはGrizzly Bearの中心人物であるChris Taylorのソロプロジェクトである。
…というよりGrizzly Bear自体最初はソロプロジェクトなわけで,Chris Taylorがソロを始めると聞いて真っ先に思い出したのがGrizzly Bearの1stだった。怖いほどの内省性と美しいメロディ…一気に肉体性を帯びた3rdでも根底には流れているが,あのような音楽をもう一度始めたくなったのかな…と勝手に思い,届いたCDをプレーヤーに入れた。
まず第一印象として暗い。そして美しい。と,ここまでは上の1stの感想と同じだが,ビートが明らかに違った。ダブステップに影響を受けたエレクトロニックなビートが,一気にこの作品にベッドルームにはない力強さを与えているのだ。
もちろんChrisが歌うあの驚くほど美麗なメロディはここでも遺憾なく発揮されているが,Grizzly Bearでは森の奥から聞こえてくるような神秘的なあの声が,ここではまるでディアンジェロのように色気のあるヴォーカルとして屹立している(なにせコーラスはほとんどないのだ)。
音も一つ一つがシンプルではあるが,しっかりと存在感を帯びて鳴らされている。このエレクトロニックな音像はChrisというよりはもう一人の共同制作者であるTwin ShadowのJeorge Luis Jrの影響が大きいのではないだろうか。
しかしあまりにウェルメイドになりすぎるなんてことも当然ない。ファンキーなベースが鳴り響くなかチャントのように同じ言葉を呟きながら盛り上がっていき,サビではヘビィなビートの上で叫び声とノイズが嵐のように飛び交う表題曲などは,それこそソロ版「I Live With You」ともいえる。
言うなればこれは,ブルックリンの鬼才が挑んだ最新型R&Bアルバムだ。Grizzly Bearのポップさですら飽き足らず,自らのルーツを維持しつつティンバランドやディアンジェロに真正面から喧嘩を売る驚くべきアヴァンギャルドポップ。美しさを得る代わりに色気を失う同郷の雄に対し突きつけるクールでセクシュアルなR&B。もしかしたらこのアルバムは,今の芳醇なUSインディにすら足りないものを持っているかもしれない。
(最後にライブのフルセットを。http://www.npr.org/2011/10/30/141797267/cant-in-concert-moogfest-2011 CDよりさらに気迫に満ちた演奏が聴けます)

これからもたまにやっていきます。最近発売したCDだけじゃなくて,時々は過去の名盤とかも取り上げていくつもりです。もちろんアニメについてもガンガンやりますけど。
今日は一日ゆらゆら帝国を聞いて過ごした。
前にも一回ゆら帝について書いたしまた書くのもなーと思ったのだがまあ他にネタもないので書く事にした。

ゆら帝と言えばサイケデリックバンドであり,もちろんその点について何の異存も無いのだが,こうやって聞きなおしてみるとやっぱりメロの良さが他の…それこそ外国のサイケと比べて素晴らしい部分だと思う。
ゆら帝は坂本慎太郎が「日本語でできる特異なロック」を目指して作っていたらしいが,このあからさまに古い歌謡曲的メロディはそこからきているのだろう。それは後期の一気にサイケ度が増した楽曲でも「空洞です」や「つぎの夜へ」などで見られ,えもいわれぬ独特の雰囲気を作り出している。
またそういう意味で歌詞も捨てがたい魅力だ。「できない」や「ソフトに死んでいる」などの,今の空気感をあらわした歌詞も素晴らしいとは思うが,俺は「バンドをやってる友達」や「通り過ぎただけの夏」などの,昔のナンセンス丸出しな歌詞を書いていた人の作品とは思えない,叙情性ある歌詞が俺はたまらなく好きだ。曲としては特になんてことはないけれど,あのねっとりした声で歌われるとなんかもうスピッツでも聞いてる気分になってくる。
ゆらゆら帝国は間違いなく邦楽に偉大な足跡を残したと思うが,まだまだ後を継いだ!といえるバンドは見つけられない。ファズで爆音かましたりよくわかんないひらがなのバンド名つけたってゆら帝にはなれない。アングラっぽさだけじゃない,むしろオリコン狙えそうなメジャーさもあってこそその背中が見えてくるというものではないだろうか。

最後に,メロのポップセンスと歌詞の叙情性,そして爆音サイケが全部入り混じったゆらゆら帝国の代表曲を貼って終わりにしたい。俺はもしかしたらこの曲がゆら帝で一番好きかもしれない。

星になれた
http://www.youtube.com/watch?v=KkcSwft_LXA
今日は下北沢の映画館で新海誠の全作品上映会をやっていたので行ってきた。
http://homepage1.nifty.com/tollywood/

新海誠は,押井守と並ぶ我が青春のアニメ監督だ。
その出会いは忘れもしない高校一年生。
俺は親が買って来たDOS/Vというパソコン雑誌から付録のCDROMを借り,そこにあるフリーのPCゲームをやるのが楽しみだった。
その日も,どんなゲームがあるだろうとドライブにロムをいれ,中を開くと,メニュー画面に妙なタイトルが見えた。
「雲のむこう,約束の場所」
その頃の俺はジャパニメーション至上主義で,「攻殻や4℃作品以外アニメじゃねえっ!」とすら言い放つ始末であり,深夜アニメすらまともに見ていなかった。
もちろん新海誠なんて名前は知る由も無く,ただ何となく目を惹かれてそのムービーを再生してみた。
まだそのデータは大事にとってある。
一気にはまった俺は,高校の友達に興奮して話した。何かすげー監督がいるぞ,と。
幸いだったのは,その友達も新海誠のことを知っており,かつとても興味を持っていた事だろう。彼はその時点でほしのこえをもう見ていた(結構レンタルショップで出回っていたんだよなあれは。今思うと何故だ)。
そして,当然の流れで俺たちは,2人で渋谷シネマライズに行き,劇場で「雲のむこう,約束の場所」を見た。

それから七年。
こうやってその作品を一から見ていくと,「いやー大人になったなー」と思う。
というかほしのこえのルサンチマンっぷりがやばい。もう完っ全にエヴァにあてられた文学青年。まあわかってたけどここまで中身が無いとは…。さすがに笑いが止まらなかった。
まあそれは雲の向こうでも全然抜けてないけど…それでもそれなりにしっかり話を考えてあるだけ面白い。演出もPV然としたエゴたっぷりのカメラワークから,ちょっと映画っぽくなってる。
話も叙情性とSFがいい感じでくっついていて(セカイ系じゃもうテンプレもいいとろだが),俺好み。声優もいい。よく吉岡秀隆なんてもってこれたよな…。俺はやっぱりこれが一番好きだな。
秒速になるともう演出に関しちゃほぼきっちり話を見せるための落ち着いたものになっていて,明らかに今までとはレベルが違う。もうそれだけで一時間半は余裕で見れるレベル。逆に三話みたいなあからさまPV演出はやめればいいのに…とすら思うくらい。山崎まさよしは最高だけどね!
話も今までよりずっと客観性のある話で(まあ小説でよくある奴といわれればそれまでだけども),普通の人…それこそスイーツにすら届きそう。ただここそこににじみ出る文学青年っぽさが逆に気になってきてうぐぐ…という感じもあるのは俺だけか。

そしてもちろん全作品なので星を追う子どももやっていたが,それがやるのに席を立った。新海誠がジブリをやっていい作品ができるとは到底思えないので。思い出に浸ったいい気分を1500円払って壊すのはバカバカしすぎる。
ま,レンタル始まったら見るかな。

追記

レンタルで星を追う子供見ました。
クソでした。しかも超弩級の。
JOJO広重さんが「新海さんは何か悪い宗教にでもはまったのだろうか」と言っていたが全く同意する。意味不明の説教はもはや宗教の香りしかしない。新海氏の繊細な演出はジブリの真似事のせいで影も形もなかった。
もう細かいこといちいち突っ込むのもバカバカしいくらいクソなのでこれくらいにしておこう。俺たちの青春は終わった。
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