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ここは管理人u16の趣味雑記をのせたブログです
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1日目。
ロゼが神依したところまで。
プレイ時間は大体8時間といったところか。

とりあえずキャラから。
いいね!
まず思ったより主人公がいい。
熱血漢で単純バカというと昨日も言ったとおりロイド糞野郎を思い出すわけだが、確かにあいつに近い正統派主人公というのはあるんだがそれよりもずっとまとも。
やたら説教ぶったりカッコつけたりせず、あくまで自然体で正義を行おうとするその姿は近いのはアスベルとかあそこら辺だろうか。あそこまでウジウジしてないし。ほんと「好感が持てる」という言葉がよく合う。
最近色々変化球な主人公ばっかりだったのでこういうのいいと思います。
あとどう見てもヒューバートだと思っていたミクリオだがこっちもそれより落ち着いててしっかりしておりとてもいい相棒役になっている。個人的に拗ねるんだけどキレない感じがかわいい。陪神になる流れは笑った。
そして女子。
奇跡のハズレ無し!
ちょっとライラが古臭い感とババァ感あるけどまあでもボケ役としてはアリなレベル。
残り三人は完璧!
アリーシャはツンツンというよりしっかりボケという感じでいじりたいかわいい。すげえお固いくせに絶対領域が反則すぎる。
エドナはもう最初のキャラ発表からブヒ確定だったけどその予想を全く裏切らない鉄板ブヒ。ドSロリ!ワンピ傘!福圓さん!萌えない奴はいよう筈がない!アリーシャやミクリオとの絡みが最高!
ロゼちゃん!エロい!飄々元気っ子!みかこし!お化け怖い属性!いい!ちょっとサバサバしたレイアとでも言おうか。割とすぐヤラせてくれそうな感じが更にいい!
男二人はまだわからんけどデゼルはちょっとかわいい承太郎っぽくていいかも。
いいですね。平均値高いです。
シナリオも見応えがある。
主人公が世界を救うヒーローとしての重責を真正面から受け止める話というのは最近なかなか無いモチーフである。しかもそれにウジウジクヨクヨするんじゃなく割とさっぱり受け入れる。芳佳ちゃんやそれこそミラなど女性主人公であれば結構あるが男だと古いヒーローアニメになってしまい逆に今無いわけだが、そこを逆についたわけですね。いいと思います。
もちろんまだ山場にも言ってないので判断は難しいが前半としては全然及第点。ちょっと展開早すぎるきらいもあるがまあ気にしたら負けだね。
ビジュアルは…全くグレイセスあたりから進化してない気もするがダンジョンやフィールドがちょっと広さが出てるかな。相変わらずクオリティが低いのでさほど楽しめないけど。
でもキャラCGは意外とかわエロい。特にエドナは素晴らしい。
システムは…ちょっと面倒くさすぎるかなぁ。もう覚えきれないっす。まあ真面目にやろうとしてる人にはやりごたえあるんだろうけどシナリオのおかず程度の俺としては正直煩わしい。といってもそれは俺だけの話で悪いシステムではないのかな。わからん。
主題歌も最高でした。映像も悪くない。久しぶりに正統なRPGのOPを見てる気分。

今のところ楽しんでおります。
感動できるかブヒれるか。不透明な部分は多いが期待できないことは全く無い。楽しみですな!
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テイルズオブゼスティリア発売じゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああばばあばばばばばばっっばっっばばっばばほああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

OPも既に公開されてるよ!
https://www.youtube.com/watch?v=BpFIwHOD5qI
クソだね!
ていうか今回キャラデザ微妙だよね。エクシリアで味をしめたんだろうけどそんなお祭りゲー用イラストレータ呼ばれても困るわ!と思ったらそっちと奥田さんのほうがよっぽど可愛いっていう!もう藤島といのまたいいんじゃないかな!
話もまともに見てないけど何?なんか天族と普通の人がいて?天族は普通の人に見えなくて?でも結局パーティーメンバーは見えるようになって?んーもうあかんね!地雷臭だね!
キャラも主人公は某赤い二刀流のガキを思い出すしサブは完全にヒューバートだし他の男キャラ完全にネタっぽいしうーんこの!女は割りとアリだと思うよ!声優もいいしね!
ただ今回割とシステムについては期待してます。オープンワールドシームレスとものすごく今更ではあるが現代RPGっぽさを出してきてるらしい。戦闘もグレイセススタッフなので期待大。エクシリアは1も2も戦闘が本当にたるかったのでとてもいいと思います。
シナリオもまぁ…一応エクシリアの人らしいんだけど…本当かな。どうあっても期待はできないけどバカみたいな話は書かないのかな。わからん。

とりあえずもう社会人だってのにこのために有給とったよ!2日だよ!意地でも今週中に終わらせるよ!ていうか今週日曜にはノゲノララジオ公録とボラのワンマンがあるから猶予は3日だよ!正直まともなボリュームだったら3日でクリアはほぼ無理だから結構早めに終わってくれるとありがたいんだけどエクシリアもすぐ終わったからそれはそれで悲しくなるし困っちゃうよ!でもネットでネタバレ食らうのはマジで勘弁だからなんとか気合で終わらせるよ!先輩から「社会人失格だね」って言われたけど気にしないよ!いつもどおり一応プレイ日記も書くよ!しかし全く俺の周りで騒いでる人いないんだけど本当に売れてるのかな!?信じられないよ!ではまた!
秋アニメだいたい放送が終わったので。

1.ガールフレンド(仮)
2.デンキ街の本屋さん
3.天体のメソッド
4.オオカミ少女と黒王子
5.大図書館の羊飼い

んーまぁ…なんともいえないけど嫌いじゃないクールでした。
いわゆる人気アニメはどうしようもない感じだし今挙げたベスト5も人に自信満々で勧められるかと言われればそんなこともないが、でも毎週楽しみでいられたのは間違いない。
逆にあちらが立てばこちらが立たずみたいなのも多かったけど。脚本がいいのに作画がダメとか。逆とか。そういう意味でベスト5は割とバランスが良かったと思います。

1.ガールフレンド(仮)
何度も言うようにアホみたいに女の子がいっぱいいるのがまずよかったわけだが、更にそういうアニメにしては予想以上にしっかりと話を書いているのが好感を持てた。
何だかんだ全話ちゃんと起承転結があったし、かといってキャラを置き去りにすることもなく魅力を描ききるという技はもっと賞賛されてしかるべきだろう。
また作画も全体的に良かったと思う。いやほんとあんだけの人数をひとりひとり書くのってかなり大変だったと思いますよ。なんか目立たない地味なところで頑張ってたよねこのアニメ。演出も変なところ無かったし。
もちろんとても面白いオリジナル脚本を軸にめくるめく群像劇を展開してくれたら最高ではあったが、訳のわからん謎展開よりもこれみたいな実直で安易なそれでいて見てて退屈でもない脚本のほうが俺は好き。

2.デンキ街の本屋さん
思った以上に甘々だったが存外楽しいラブコメだった。
個人的にカメ子がよかった。あの引っ込み思案な小動物感いいよね。モフモフしたい。いじりたい。
あとギャグが本当にむちゃくちゃでそれも良かった。ラストがあれってのは俺は素晴らしいと思う。さすが森脇さん監修?ですわ。
ラブコメのラブ部分、つまり人間関係描写がかなり甘かったのは減点だが、まーしょうがないね。萌え漫画家にそこまで求めるのは酷ってもんだ。ちゃんと人間関係で話を展開しようとするあたりまだいい。
そして何度も言うけど逢坂くんよかったです。

3.天体のメソッド
こういうシリアスものにありがちな終盤の失速はしっかり踏襲してくれたが、それを差し引いても良かったと思う。
何よりもまずキャラがいい。特に前も言ったけど汐音とノエル。ノエルちゃんかわいい。まじかわいい。汐音のおっぱい最高。
んでそのキャラの魅力を引き出す素晴らしい作画。映像面のクオリティは今期随一だった。10話小松勇輝さんのシーンは本当に目を見張った。
脚本もまー…悪くはなかった。お母さんの墓参りの話は良かったと思う。さすがに最終回はいくらなんでも適当すぎると思ったけど…言いっこなしだね。変に奇をてらうくらいならまっすぐ泣かせに来てくれた方がいい。
俺は嫌いじゃないよ!だーまえの新作アニメがバカ受けした時煽られそうだけど!

4.オオカミ少女と黒王子
メイド様以来の最後まで楽しめた少女アニメだった。
予想以上にしっかりキャラと話が噛み合っていて、結果的にとてもスッキリ終わるいい話になった。
キャラとしても主人公やさんちゃんなどブヒれるキャラがしっかりいるし、ほんと何の贔屓目もなく普通に楽しめましたよ。別に松岡くんとかやのんが出てるからじゃないよ!
作画がしょぼかったのが残念だったけどしょうがないよね。よかったよかった。これで虹色デイズがカサヰになっても安心できます。

5.大図書館の羊飼い
やっぱり特に言うことはないけど…イイハナシだったよ!作画も良かったし!キャラもまあそこそこ可愛かったし!キャストもまあそこそこうまかったし!
今までのオーガスト作品に比べるといい出来だったんでは。原作売れるといいね!


後はアカメ、寄生獣、失われた未来を求めては最後まで見れました。
アカメは順当に面白かった。寄生獣はここからなので更に楽しみ。失われた未来を求めては…まあ…うん…キャラ萌えできなかったのがきつかった。
ゆゆゆはどうせ大したことないオチだろうなーと思ってみたらやっぱり大したことないオチでした。9話が最高潮でしたね。そんなところまでまどマギに似せなくていいのに。とりあえず内山さん最高。
シロバコは…まあ頑張ってくれ。声優の子幸せになってくれ。
あと意外と恋味パティスリーがブヒれて面白い。まさかあやねるレギュラーで見てるのこれだけになるとは。

来季は…冴えないヒロインの育て方、艦これ、少年ハリウッド二期、美男高校地球防衛部LOVE!、DOG DAYS''が楽しみかな。
良いお年を!
  
ホステスをしていた女子アナ志望学生の内定が取り消されたというニュースには本当に暗澹たる気分にさせられた。
「高度の清廉性」などという企業言語で着飾り、企業の名前を冠して堂々とくだらん男の支配欲を主張する世界が存在するというその事実。
もちろん女子アナに「高度の清廉性」などというものが必要ないことは本音以前に建前としても明らかだ。半ばタレントに近い彼女らの私生活に妙な保守性を求めようとするのはそれこそ彼女らをコンパニオン程度にしか見ていないただのそこらの飲み屋で管を巻いているハゲオヤジだけであり、そんな下半身事情が企業の内定取消理由として成り立っていることが逆説的に女子アナという職業がコンパニオン以上の価値を見出されていないことを表してもいる。
そしてもし他に「高度の清廉性」が求められる職業があるとしたら、それはきっと女性声優だろう。
芹澤優の指輪が写る写真が載ったツイートにまるでさもマナーに欠ける行為をしたかのような批判のリプライが飛び、そしてそれを内々で注意し黙って消すでもなくまるで本当にマナー違反をしたかのように謝罪のツイートをさせられるという事実だけを見ても、いかに女性声優という業界が上で描いたような処女性の上に成り立っているかということがよくわかる。
いや、実際のところそうではない人達も多い…むしろ声優としての活動を主としている人たちにはそのような価値観と無縁なキャリアを歩んでいる人ばかりではあるが、しかしやはり中心となって活動する女性声優に求められているのは可憐で清純なアイドル的なイメージだということは間違いない。

その中でも、竹達彩奈はまさにその中心に位置する人だろう。
幼児体型にわかりやすい萌え声、黒髪ロングで清楚かつかわいらしい身振り。もはやいちいち具体的事例を挙げて説明する意味を感じられないほどに、典型的なアイドル声優である。
そんな彼女が沖井礼二や川本真琴など、そのパブリックイメージに似合わないいわゆる渋谷系と言われるようなアーティストを従えて作ったのが前作『apple symphony』である。
そもそも渋谷系…さらに言えばその参照元であるフレンチポップスもあまり歌唱力を必要とせず、またJポップやその亜流である(狭義の)アニソンとも近い関係性を持っているジャンルなだけに、お世辞にも歌がうまいとはいえない彼女がアーティストとして活動するにあたっては良いチョイスだったと思う。
そのクオリティもまた見事なものであり、前作は花澤香菜の『claire』とともにアニソン業界だけでなくもっと広い邦楽の年間チャートのそこここで見ることが出来た。
そしてれから1年半経ち、上梓されたのが今回取り上げる『Colore Serenata』である。

まず人脈から整理すると、基本的には前作と同様の小林俊太郎と沖井礼二のコンビが基調となっていることに変化はないが、少し広がっていることが見受けられる。
赤い公園、FRONTIER BACKYARD、サンボマスターに川嶋あいなど、「オシャレ」と言われる渋谷系とは縁が無さそうなアーティストが曲提供をしている(赤い公園やFRONTIER BACKYARDはバックをバンド本人たちが演奏している)。
各アーティストはそれぞれ自分の個性を殺すことなくアルバムに広がりを与えており、スカパンクな"週末シンデレラ"、フィードバックなギターが心地いい"クレンジングラブ"、80sポップスな"齧りかけの林檎"、予想外にかわいらしいバラードな"永遠にキミのことを愛したいと言わせて"などなど、前作に比べ音楽性という面ではバラエティに富んだ一枚といえる。
しかしそれではまとまりが無くなっているかと言われれば、むしろ逆である。

今回のこの『Colore Serenata』は、コンセプトアルバムとなっている。
モチーフは「プリンセス」だそうで、全体を通して歌詞は「恋に恋したお姫様が外の世界を夢見て飛び出す」という、ディズニーなどでよくある童話の流れを汲んでいる。
一例を挙げてみよう。
「パパよりも好きな人ができたの 旅立ち Flying high 恋するみつばち」
「週末ちゃんとする時間もない 平日ほんと寝る時間ない ほんの今日くらいはいいでしょ?」
「慌てなければ 望まなければ 平和な日々過ごしてきたのに」
「甘いだけじゃ足りない 辛いだけじゃせつない 欲張りでもいいでしょ?」
作詞も先ほど書いたアーティストに一任しているとは思えないほどに一貫したトーンがアルバム全体に通じている。これはコンセプトについての説明やディレクションを相当したのではないかと推測される。
また、作曲面においても、バンドサウンドを基本としたカラフルなポップスという全体的なトーンがあり、ドラムの鳴りやギターサウンドなどプロダクションにおいても統一感が見られる。
といってもこのようなモチーフはアイドルが歌うにおいて典型的と言ってもいいものではあり、これが彼女としての表現となっているかは難しいところである。
もし、彼女が冒頭で書いたような状況にいなければ。

最近ネットでよく見る言葉に「オタサーの姫」というものがある。
バカバカしいので意味は説明しないが、言ってしまえばアイドル声優そのものが大きなオタサーの姫と言える。
いわゆる飲みサーのようなリア充空間…つまり女性価値における戦場で戦う気力のない女性たちが、オタク業界というランクの低い場所へと降りてその希少価値を高める。そのような側面が、間違いなくアイドル声優にはあるというのは否定しがたい事実だろう。
彼女らは従える豚の強い忠誠心の証として金銭を受け取り、その代償として処女妄想に出来る限り殉じる。自らの思った通りに生きてかつそのマイナスを超える性的価値を保持し続ける誰が言ったかSATC女子とは逆の、妥協点と馴れ合いの世界。
何度も言うように女性声優業界その全てがそうだとは断じて思わない。だがしかし、「声優」という本来アイドルと全く関係ない肩書を忘れて唾棄すべき演技を堂々と垂れ流しながらくだらないアーティスト活動だの写真集撮影だのに勤しむ声優たちと、それをただただアイドルとしてだけ見て追い掛け回し、だがそこに少しでも男の影を見出せばまとめて襲いかかるファンともいえないような連中を見ていると、何があるべき姿なのかわからなくなってくる思いが頭をよぎる。

そんな中で彼女は歌う。
このアルバムのリードトラックである"クレンジングラブ"。
SMAPからゆるキャラにまで曲提供するポップさを持ちながら、天井潤之介氏を虜にするような音楽性も併せ持つ特異なバンド「赤い公園」が作詞作曲編曲演奏全てを担うこの曲で、ポップスとは思えない朴訥としたドラムとベース、攻撃的なディストーションギターを後ろに彼女はこう歌う。
「知ったふうなふりして私を語らないで 胸の内は誰にも見せはしないのよ
とんだ可愛い私を信じないで 柄でもないわけでもなくないはずもない
人並みに疲れるしあぐらもかくけれど 私の泣き声を私は知らない
クレンジングラブ ほらさらけ出す 何より危ない秘密よ
シャララ さあ歌いましょ お化粧を落としたほんとの声で」
誰よりも豚どもの理想を叶えている彼女は、一体どんな気持ちでこう歌っているのか。
嘘だと知って騙される豚どもはどんな気持ちでこれを聞いているのか?

彼女のライブに行った。
驚いたのは開催一週間前にまだチケットを買えたということで、確か即完だと聞いている花澤香菜とは随分差を開けられたのかなという印象だった。
そこにはもちろん人生の9割を竹達に捧げているような連中ばかりで、もはや驚くこともないけれど、逆に少しだけ見えるグッズを買うために並ぶ若い女性はどんな心境で彼女のライブに行くのか気になりもした。
バンドはベース沖井さんキーボード小林さん、ギターがヒックスヴィルの小暮さんにドラムがノーザンブライトのゲンさんということで、まさに渋谷系バンドといったところか。
カラフルな音像が特徴でもあった竹達のライブにストリングスやブラスがなかったのは少し残念ではあったが、もちろんオケで流すし何よりそのバンドの実力はまさにそこらのバンドなど勝負にならないほどであり、かといってアニソンバンドのようなセッションミュージシャンじみたつまらん演奏もほとんどなく、沖井さんは飛び跳ねながら冗談みたいな音量のベースをうねらせ、ゲンさんは手数の多いエネルギッシュな演奏で場を沸かせた。
アンコール、本当に仲の良さそうなバンドの紹介の後、最後の曲は"ライスとぅミートゅー"だった。
まるで緊張の糸が切れたかのように彼女はあちこち走り回り、歌詞を間違え、楽しそうに「アイラブビーフ!アイラブポーク!」とコール&レスポンスをしていた。
俺は最初1stを借りた時、鉄壁のアーティストを揃えてこんなバカな曲を作る発想が全くわからなかった。だが、今なら少しだけ分かる。
彼女ははみ出そうとしているのだろう。
清楚で可憐な女性声優というイメージから。豚どもの妄想から。
それはもちろん平野綾のように大きく逸脱しようという試みではない。ファンは間違いなく大切な存在だろうし、美貌を持つ女性が全てその性的魅力を最大限武器にして生きていかなければいけないという道理はない。
ただ、真綿のように首を絞める監視社会で、イメージを恥じることなく押し付け非難する連中を相手に、一瞬でもただ歌う女性でいたいという願いを叶えたのがこのアルバムだったのかなと思う。
そしてそれは決してつまらない彼女の逃避願望で終わるとも思えない。
花澤香菜のような等身大じみたイメージとも、お仕着せのアニソン歌手とも、坂本真綾のようなアーティスト然とした態度とも違う、このイマジネーションに溢れたカラフルなファンタジーを受け取る人は、それこそYUKIやきゃりーぱみゅぱみゅのように、きっとどこかにいるはずだ。
そしてより強固なファンタジーを持つ悠木碧が彼女と近しいという事実は何かを表しているに違いない。
悠木碧のアルバムが2月に出る。ライブも春にやる。
楽しみだ。
一ヶ月に一回更新になるように中間報告を挟むことにしました。
ブログ更新するネタがないからじゃないよ!

1.ガールフレンド(仮) 11点
2.デンキ街の本屋さん 10点
3.白銀の意思 アルジェヴォルン 10点
4.天体のメソッド 9点
5.アカメが斬る! 9点

今期はこの5つが本当に面白い。
毎週楽しみにできるアニメが5つもあるという幸せ。割と最近なかったことです。
個人的に騒がれてるアニメにいいのがないのが悲しいけど…それも俺が天邪鬼なだけでしょうし。


1.ガールフレンド(仮)
まずブヒれる。
ここまでバラバラかつアクが強いキャラがドシドシ出てくるアニメというのは今どきレアだと思う。
しかもセンスが古い。クッソ古い。絶対キャラ考えたやつオタクじゃない。エロゲ時代の古い萌えモデルのイメージそのままやってみましたという感じ。そしてその脳髄に来るアメリカ菓子的甘ったるさがたまらない。
そしてこれは以前も書いたが声優陣が豪華…というか一昔前の人が多く、演技力は申し分ない。いいかね諸君。萌え演技とは演技力が必要な物なんだよ。キンキン声だしゃあいいってもんじゃないんですよ!
とにかくこの頭がおかしくなりそうなブヒアニメ感が俺のツボを付く。
また、アニメスタッフは魅力を引き出すのがかなりうまいと思う。
1話1話でしっかり落としつつ各話5人以上のキャラを動かし、さほど破綻がないように作る。配慮が行き届いてかつ作劇としても見事ないい構成である。
今のところ最新話以外全部3回は見なおしている。下手すればBD買うかもしれない。頼むぜGF!

2.デンキ街の本屋さん
まーなんつーか松岡くんがイケメン役をやるという補正がある気もしますが。
まずギャグが面白い。これは原作の力も多分にあると思うが、アニメにおけるテンポもいいし声優の演技も皆はっちゃけていて素晴らしい。特に逢坂。いい演技してる。毎週逢坂が叫ぶシーンだけ見返すレベル。
またラブコメ部分もいい。個人的には松岡くんと高森のコンビがやばいというか松岡くんが気の使えるイケメン役をやっているという事実だけで悶絶死しそうなわけだが、津田と逢坂のコンビもいい。いやまあ先が気になるほどかと言われればノーではあるんだが、とりあえず毎週を楽しませてくれる程度にはきちんとやっていると思う。
キャラデザが好みだったらもっと良かったんだが…まあ原作準拠なんでしょうがないですね。

3.白銀の意思 アルジェヴォルン
面白くなってまいりました。
まさか隊長がサイコロボに乗るとは思ってもみなかったというか隊長もその才能があったことを垣間見せて欲しかった気もするが、とりあえずこのままわかりやすく主人公が狂い死にする流れでないというのがいい。
またクーデターもありがちではあるがいい話の転換になっており、今後が楽しみである。カイエンさん意外と人望あったんですね…閣下とか言われとるやん。
とにかく普通に戦争ロボアニメとして面白い脚本だと思います。
ただ…作画はようやく持ち直したとはいいつつ見るに耐えないということがなくなっただけで相変わらずしょぼいし、ロボはださいし戦闘も微妙だし、キャラも群像劇の割に主人公とジェイミー以外さほど魅力ないし、現代アニメのパラメータ的にはなんとも言えないところはあるわけだが。
というより話が面白けりゃあとはどうにでもなるといういい見本ですね。

4.天体のメソッド
ノエルちゃんかわいい!
最初はツンツンしてた女の子たちもどんどん落ちていき、ブヒ成分がグイグイ来てます。
また話もいい。素晴らしいというほどではないが、じっくりじんわり人間関係を書いていく感じはPA的な感じも見えて、でも決して無駄に落とすことなく楽しませる。お母さんの墓参り回はなかなか泣かせられましたよ。
あとこのアニメは演出もいい。演出をいいと感じたアニメとか凄い久しぶりなんだけど、とにかく説明しない。出来る限り絵と不自然にならない程度の小さいセリフだけで動かしていく感覚は萌えアニメではかなり貴重。作画も恒常的にいいのも素晴らしい。
難を言えば声優が愛生以外微妙なのが…みかこしはやっぱり元気な役じゃないとダメね。あノエルちゃんはオッケーす。完璧す。石川もいい。そうね。みかこしと主人公と看板娘があかんだけね。
ラストをうまいこと書ければ結構いい線いくと思います。

5.アカメが斬る!
ここまで人が死ぬとは…。
まさか松岡くんだけじゃなく田村ゆかりまで死ぬとは思わなかった。しかも浅川の方は生き残ってるっていう。すげーな。もう原作全部やっちゃうんじゃねえの!?
情け容赦なく殺す感じは面白いし、戦闘も熱い。作画もずっといい感じで、演出も古臭いが悪くない。声優も引っかかるような人は主演では一人もいない。いいバトルアニメです。
まあそれ以上の何かかと言われればそんなことはないが、毎週楽しく見る分には問題ないです。いやマジでそれすらできないアニメいっぱいあるからね。


あと見ているアニメはまじめに見てるのが寄生獣、羊飼い、ゆゆゆ、失われた未来を求めて、俺ツイ、オオカミ少女、シロバコ、旦那が何を言っているかわからない件。
羊飼いは思った通り作画が素晴らしい。話もまあただのよくあるエロゲイイハナシではあるがそこそこ楽しめる。エロいし。
失われた未来を求めては…どうすんの?ほむほむ的に何度もループしていくのかなこれから。正直それはつまらんので独自の展開を見せてほしいけど。
俺ツイはバカ過ぎるのが逆に楽しい。内田真礼はあいまいみーでも思ったけどはっちゃけた役なら問題ないすね。逆に上坂はなぜこんな仕事があるのか謎なレベルだが。あと森田さんのキャラデザがすごく好みで、これで作画がよければランクインしただろうな…とある意味残念(つーか作画やばすぎるだろ。カットごとに顔変わるとかSACか!)。
オオカミ少女は女の絶妙なムカツキ加減と男の絶妙なクズ加減がいい具合にマッチして楽しい。一歩間違えればただのバカ少女漫画なんだけど、どうもわかってて女をウザく書いてる感じがこのアニメを楽しくさせている。つまりバカ女に対しSキャラという男をあてがうことによってそのバカ加減を突っ込ませるというか。まあ結局デレちゃうんで意味ないっちゃ意味ないが。ちょっと原作ほしい。
シロバコはなぁ。仕事場というテンプレの効かない繊細な人間関係描写を必要とされる場所を描くのには脚本家の腕が足りなすぎる。少なくとも俺は大先輩の原画マンが後輩に指導しているその最中に友達感覚でその後輩に話しかけてくる制作進行も、後輩が困った顔しているのを真正面から見て「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だよぉ」とまるで聞いてこいと言わんばかりに言ってくる先輩も考えられない。そして全体的な話を見てもただのイイハナシ。面白くないです。

ゆゆゆは最新話にはさすがにビビってしまった。
6話までは本当に話がひどくドン引きしていたが、バーテックスを全部倒した後からがどうやら完全に本番だったようで、一気に見どころが増えた。
といってもまあはっきり言ってしまえばそれは『ぼくらの』のパクリに近いと言ってもよく、さほどそそられるモチーフかと言われればそんなこともなかったが、今までのまどマギの二番煎じを続けられるよりはいいと思い、どこまで性格の悪い展開が待っているのかと期待しながら毎週見ていた。
まさか美少女のダルマを大写しで出すとは。
うーん。浴衣で隠れているからいいという問題なのだろうか、手首切り落とされたくらいで真っ黒にするアカメがバカバカしく思えてくるレベルの衝撃だった。
もちろんその衝撃を手放しで誉めるわけではない。
モラリズム的な観点で作品を評価することほどバカなことは無いと思っている俺ではあるが、それでもただ勇者の悲劇性を描写するためだけにああいう描き方をしたというのは納得しがたい部分もある。もしあれが例えばただ目が見えなくなっただとか耳が聞こえなくなっただとかそういう描写で事足りるようなシーンだったのであれば、つまりあそこまでの悲劇性を表す意味がなかったのであれば、非難されてしかるべきシーンだろう。
そう、あのシーンの正当性(というのも変な話だが)は今後にかかっている。
さやかちゃんがホストを攻撃したシーンをアンモラルと否定するものは少なかろう。それはさやかちゃんがそこまでの心理状況だったという描写があったからだ。
ゆゆゆもあそこまでの描写が必要だと言わせる何かを今後作品として描くことができれば、いやもっとわかりやすく言えば「面白い」と俺に思わせることができれば、少なくとも俺はあのシーンを叩くことはしない。
逆に例えば四肢欠損しようが五感無くなろうがお仲間のためになるべく頑張る友奈を見せて泣かせるようなクソお涙頂戴をするためにあんなシーンを書いたのであれば、俺はこのアニメを徹底的に叩くし、たかひろという作家の作品を見ることは今後無いだろうし、枯渇しているとしか思えない岸を見限るきっかけにもなると思う。
現金な話ではあるが作品とはそういうものだ。
俺の信頼の置ける友人にみなとそふとのファンがいる。
彼いわくタカヒロという作家はそこまで性格の悪い人ではなく、むしろ勧善懲悪を基本とした気持ちのいい話を書く人だという。
岸も上江洲もくだらないモラルのために作家性を犠牲にするようなことも、逆につまらんオナニーやショックバリューのために視聴者に不快な思いをさせるようなこともしない人たちだと思っている。
彼らなりにあのシーンが必然だったと思う何かがあると信じたい。
少なくとも今までの展開を見る限りそんな上等なものはどこにも無さそうだったけども。

甘城と君嘘とウィクロスと異能バトルと魔弾王とグリザイアはほぼ切ったに等しい。
異能バトルはせっかく早見が素晴らしい演技をしたというのにくだらん演出で全部台無しにしたあたりでスタッフを信じられなくなり、その次の話がクソすぎると聞いてもう全部諦めてその回も見ずに切った。

とにかくGFに癒やされたいです。
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音楽アニメ漫画鑑賞
自己紹介:
キモオタ
好きなアニメ:
パトレイバー劇場版2.瀬戸の花嫁
好きな音楽のアーティスト:
モグワイ,スピッツ
好きな漫画:
宮本から君へ,ガンスリンガーガール
好きなラノベ:
イリヤの空,UFOの夏
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