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ここは管理人u16の趣味雑記をのせたブログです
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今回はアニソンばかりじゃないです。

1."MAGIC RADIO" - 小松未可子

といいつついきなりアニソン?ですが。
正直みかこしはオシャレ方面に進んでる上にそのオシャレも中途半端でアーティストとしてはあまり興味はなかったんだが、新譜の作曲を見て衝撃を受けた。
なんと前に鬼灯の冷徹の主題歌で騒いだYour Song Is Goodだったのだ。
ワクワクしながらタワレコに行き(初回特典限定のカップリングだったから配信しねーだろと思ったんだけど普通にしてましたね)聞いてみた。
とても素晴らしいスカでした。
当たり前だが鬼灯ほど遊んでおらず、むしろ声優ソングとしてなんの違和感もないポップさ。バックはもちろん全員YSIGのバンドメンバーで盤石の演奏であり、みかこしの元気な歌い方は曲と完全にマッチしてて文句のつけどころ無し。個人的にたまにセリフを挟むあたり本当のアニソンっぽくて驚いた。やるやんJxJxさん。
俺が知るかぎりJxJxさんが曲提供している例って知らないんだが、なぜ今になってこんなにアニメ界隈に接近してるのか。アニメ見てるという感じでもなさそうだし。一番想像つくのはみかこし側のプロデューサーあたりの仕事だとは思うが、もしそうならまさに「とりあえず偉い人作ってくれてありがとう」である。
一つ惜しい点を挙げるとすれば…楽曲とは全く関係ないがカップリングでしかもタイアップがラジオだったということか。ぜひPVなりアニメ映像なりと一緒に聞きたかった。
JxJxさんの今後に期待!

2.『Complete Surrender』 - Slow Club

前の作品も気に入ってここに書いたんだが、新譜も素晴らしいの一言。
今回は落ち着いた60s調のポップソングが並ぶが、またそれが激ハマリ。完璧なメロと落ち着いた演奏、ボーカルはシャネルズかシャングリラズか…"Not Mine To Love"は俺の中でミーナ隊長が歌っています。
しかし最近はUSUKに関わらず海外のインディバンドをチェックしなくなってしまったなぁ…アニソン聞いてばっか。あとは旧譜聞き直したり。金ないねんしゃーないねん!

3.『Ruins』 - Grouper

これもまた昔はまっていたアーティストの新譜。
今までのドローン的ノイズは後退し、代わりにあまり表に出てはいなかったメロディの才能が遺憾なく発揮されてその美しさは際立つばかり。ジョニ・ミッチェルとかあのへんに近いといえば近いかな…いやでも全く声張ってないしな。そこがいいんですが。いい声してますわこの人。みゆきちとかにカバーしてほしいね。
環境音が入ってることからも完全にフィールドレコーディングであることが伺える。レンジの音らしきものがそのまま入っていたのはちょっと笑った。ただだからこその生々しさというか浮世離れ感というか…決してコードも凝ってないしうまいピアノを弾いてるわけでもないし、それこそ歌メロを弾いてるだけとも言えるんだけど、そのミニマリスティックな音とただただ綺麗なメロディが心に染み渡ってくれる。
最近もっぱら通勤時間にはこれを聞いて寝てるんだけど、たまに家で聞くと寝るどころか聞き入ってしまうという不思議。緊張のある美しさの塊。アンビエントとは違うけど、本当に素晴らしい作品です。

4.『A Turn of Breath』 - Ian William Craig

逆にアンビエントノイズ方面ではこっちが素晴らしかった。
天井潤之介さんが「Grouperの新作よりこれ」と言っていたのでiTunesで買ってみたが、確かにこの綺麗なノイズはたまらない。またGrouperのモノトーンなノイズと違いこっちはノイズ一つ一つが凝っていてカラフル。しかもとてもメロディアスで作品として強度が高い。
というかいきなり歌い出したりもするんだけどその歌が凄いうまくてそこもびっくり。いやーノイズっていいね!気持ちいいよね!Tim Heckerの『Ravedeath, 1972』とかも最近はまってます。

5.『Regalecus russelii』 - VOLA & THE ORIENTAL MACHINE

ついにきましたボラの新譜。
突然前座で出ると聞いて慌てて駆けつけたライブではあまりピンと来なかったのであまり期待していなかったが、完全にホームランでした。
まず最初の"Kick And Knife"から完全に前作『Principle』の"MAGIC TANTRIC DANCEHALL"のような爆裂ポストパンク仕様。ビキビキのベースにバッキンバッキンのドラム、ギャリンギャリンのギターにたっかいボーカル。これですわボラですわ。
歌詞も相変わらずキレまくりディスりまくりのアヒト節。ちょっとコンプかけすぎて安っぽいけどむしろこれぐらいがボラだよね!
そしてその後の"DOMINO CASTLE"も同じく爆音ダンスロック。でも前回と違ってシンセが表に出てないのが最高です。まさかアヒトさんから「完全無欠非リア充完成」なんて言葉が出てくるなんて!そこにシビれる憧れる!
そして何より先行公開された"Honey Honey"。
前二曲と少し違ったポップなボラの側面を押し出しているが、かと言って"THANK YOU MY FORCE"ほど振りきれてもおらず若々しいバンドの演奏がたまらない一曲。歌詞も明るく楽しく苛立ちを叫ぶ感覚が新しい。それは今までのような怒りのダンスソングでもなくザゼンのようなナンセンスでもなくもちろんアラフォーの枯れた渋さでもない。初期のミイラズのように、『ORANGE』の頃の電気グルーヴのように、日々の苛立ちを叫ぶとともに前へ突き進もうとする愛である。
皆さんご存知かも知れないが、今アヒトは福岡でサラリーマンをやっている。信じられないかもしれないが、マジで現在進行形でデスクワークをしているようなのだ。
あのナンバガのドラマーであり、曲の才能もあるミュージシャンがリーマンをやらなければいけない。そんな時代なのだ。
いや、もし本当に嫌だったらそこまでする必要はなかっただろう。それこそナンバガのドラマーというキャリアを活かし、くだらんプロデュースだの客演だの曲提供だのインタビューだの本執筆だの何でもすれば金に困るということはなかったに違いない。
だが彼は、アヒトはそんなクソみたいな生き方を拒んだのだ。リーマンになっても、クズ共に囲まれても、頭を下げてでも自分で生き、そして書きたい曲を書くことを選んだのだ。そして書かれる言葉に込められた怒りとその音は今までよりもずっと重みがあり、強く、俺の心を打つ。
彼らを応援しなければ嘘だ。カスみたいな四つ打ちメロディアスボケロックなんぞ聞いている場合ではない。何度でも言おう。愛と自由とセカイとオワリとジンセイとボクとオオカミとレキシがおじゃまぷよみたいに降り注ぐこの邦楽世界で彼らこそが真のロックである。
個人的にあのSyrup16gが再開しているというのにしっかりボラとして活動してくれている中畑さんが大好きです。


最後熱くなりすぎたね。
ちなみにミイラズの新譜も買ったんだけど微妙すぎて泣いたわ。頑張ってよミイラズ!
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秋アニメだいたい3話まで放送終わったので。

1.白銀の意思 アルジェヴォルン 11点
2.異能バトルは日常系の中で 10点
3.天体のメソッド 10点
4.デンキ街の本屋さん 10点
5.ガールフレンド(仮) 9点

今期は豊作だと思う。
とにかく映像としての品質が高いアニメが多い。みんな動くし綺麗だし可愛い。
それに何がしたいのかよくわからないアニメもそれほど多くないし。視聴継続アニメ数も多い。
ただ…なんか足りないなぁとも思う。先が気になるようなアニメはほぼ無い。期待していたアニメが意外と微妙だったというのもあるが…。

まずアルジェヴォルンだが、話は2クールとしてかなりいいほうだと思う。
ベタといえば確かにベタだが、これはいいベタだろう。どんどん暗くなっていくのがいい。
でも主人公は簡単に闇堕ちさせず、逆にチート機体を搭乗禁止にして仲間が支えるようにするという構図は結構感動した。ライバルとの対比としても。いやどうせ来週アルジェヴォルンに乗るんだろうけど!
もしこのまま最後の最後まで主人公が量産機で頑張ったら更に俺好み。
作画はもういいや。好きにしてくれ。

異能バトルは作画が可愛い。さすがトリガー。
キャラもまぁ…ベタだけどいいんじゃないかな。早見のキャラが好み。というか早見の超ブヒ演技がすごく良かった。あとロリ。ロリ最高。ぺろぺろ。
話は…シリアスになったら間違いなくクソだろうがそれはもうほとんど全てのライトノベルに言えることだしね。それまでブヒって最終話近くになったら瞳を閉じて祈りを捧げます。
頼むから中盤から暗くなったりしないでね。

天体のメソッドはキャラが可愛い。
まずロリ。ロリ最高。ぺろぺろ。
あと愛生のキャラがいいね。絶妙にうざったらしい感じが愛生の声と相まって俺の心をビシビシ逆撫でてくれる。
うちの姉と結構な論争になったけど愛生はうまいと思う。内田真礼と比べればよく分かる。特に2話の絶妙な感情表現はそんじょそこらの豚用声優では決して出せない。
作画も素晴らしい。ED一人作画とかやばい。話も期待できないということはない。楽しみ。

デンキ街の本屋さんはよく言われているが意外とカプ厨向けなのがいい。
うまくやれているかと言われたらそれほどでもないが、まーハーレムよりはまだ話に起伏ができていいんじゃないかな。
あとキャラもなかなかどうしてキャスティングの妙でとても映えてみえる。津田美波がすっごいブヒ声だしたり竹達がざーさんみたいなフニャ声だしたり。高森さんもいい。逢阪くんも松岡くんも素晴らしい。なんともキャラを考えたキャスティングだと思う。
あと意外としっかり演出してる。個人的にまずOPのあの冒頭がすごい好み。絵本的な感じがいい。
それ以外でもラブコメシーンでは心理描写に重きをおいていて見応えがある。
ギャグがキチってるのは森脇さんのせいかな?もーちょっとキャラデザが好みだったらな。

ガールフレンド(仮)は…とりあえず今をときめかないアラサー声優がこれでもかというほどコッテコテなブヒ演技をしてくれるというだけで幸せいっぱい。佐藤聡美にサトリナに名塚に丹下とか…。
あと意外と話をちゃんと書いているのも好印象。3話はよかった。オチもついてるしイイハナシ感もあるし。このままの感じでブヒブヒ感を維持してくれればとても楽しめると思う。

あとは…アカメに羊飼いに寄生獣にグリザイアに失われた云々に俺ツイにオオカミ少女に…。
旦那が何を言っているかわからない件は、思った通りかなりリアルな夫婦事情をやっているのと、それを演じるのが田村ゆかりというがすごく良かった。あの萌え声の権化みたいな人が生活感ある演技をするというのが。
田村ゆかりは今になって色々演技の幅を広げている印象。頑張って欲しい。でもオタネタはきつい。

シロバコはガルパンを見た時と同じ印象を持った。面白いとは思うけどそれだけだよねという。
いやそもそも今回の話とか結局みゃーもりが頑張るだけだったわけで脚本としては割りと失格だよね。別に起承転結あったわけでもないし。いやそれをごまかす水島努はやっぱいい演出家だなとは思うけどね。
とりあえずこのまま延々人が可愛いだけのアニメドキュメンタリーやるんだったら切る。

四月は君の嘘は…期待した俺が…。
3話は俺には悲劇のヒロイン気取りのキモいメガネがいじめっ子を助けるイカした私!と勘違いしているクソビッチに泣き落とされたという話にしか見えなかった。マジでキモい。あんなんで感動する奴は馬鹿だね。
いや演出や作画やキャストがいいだけ余計ね…単純に原作のせいですわ。悲しいね。
あとあやねるのキャラが全く可愛くないのも減点。

甘ブリはブヒキャラいっぱいの遊園地をイケメン俺様主人公が立て直すという発想自体は非常にいいものだと思うんだが、全員キャラが中途半端で白けた。
主人公はリーガル・ハイくらいクズにしなきゃダメだろ。セントさんも使えるんだか使えないんだかわからんし。他の従業員もお前ら命かかってんだぞ?何うだうだ言ってるわけ?
細かい部分に粗が見えてどーもなー。キャラ自体はいいし作画は言うに及ばずなので一応見ますけど。

ゆゆゆも上に同じ。
まずなんで車椅子が一話では変身しなかったのに二話でしたのかわからん。なら一話で溜めた理由何?引っ張るならまどかとは言わずともせめて2,3話はやらなきゃだめだろ。
新キャラもいきなり3話で現れてその話のうちに仲良くなるし。なら一話から出せよ!何なんだよ!
やたら女子力主張するキャラの感じも痛いし戦闘中にはしゃぐ感じも痛いし…つーか今どきオリジナル魔法少女ってだけでまどマギと比べられるのに何で逆に似せてくるかね。音楽とか何あれ。MONACAさんに梶浦由記パクらせないでください。
ラジオが面白いんで一応見ます。

Gレコ?フェイト?クロスアンジュ?知らん。見てない。


今期は脚本のダメ加減が目立つクールかもなーと思った。
他はいいんだけど脚本だけダメみたいな。
ま、脚本はいいけど他はダメってのも考えもんですが…。
唐突に最近聞いてるアニソンを書きます。

1.君じゃなきゃダメみたい
どうやらバンド畑の人らしく通りでしっかりした曲。
まーもーちょっと低音がっつりしてもよかったんちゃうのとは言いたいが言葉数の多さといい合間で叫ぶ感じといいなかなかいいファンクソングだと思います。
しかしポップさとファンクさのバランスといいハイトーンヴォーカルといい男にもウケる少女マンガな原作といい思い出すのはサーフィス。
褒め言葉ですよ!

2.叶えたまえ
最初は女性声優界のオサレソングシンガー最右翼だったはずがゴシップのせいかけいおん以降ヒットキャラに恵まれなかったせいかいつの間にかその座を完全にざーさんに奪われ存在感がスフィアの千分の一くらいになっていた愛生のシングル。
誰と組むのかと思ったらまさかのシアターブルック!
中身は斉藤和義風の良質ロックポップ!
いやはや素晴らしい。もうゆるふわポップ飽きました。ロックロックこんにちは!それに最適なのはそんじょそこらの男声優の300倍くらい洋楽聞いてる愛生さんしかおらんでしょう。
だってお前どこの世界にジャケイメージをT-REXにする女声優がおるよ!
ぜひ本来の趣味丸出しな音楽世界を突っ走ってほしい。

3.かんちがいロンリーナイト
諏訪部さんが向井秀徳作曲の歌を歌う!
お前これ以上クールな展開があるかよ。
なんと諏訪部さんザゼンもナンバガも好きだったという。マジかよ!最高じゃないか!
まあ中身は完全にボウイの向井お遊びソングなのがちょっと残念だけどベースも吉田さんだしね!いやマジライブ見たかった!
つーか諏訪部さんは頼むからビバナミダ歌って。

4.誰か、海を
歌がうまいだけのアニソンシンガーは俺が最も嫌いとするところではあるが、さすがにAimerほどになると認めざるを得ない。迫力ある声量と情感のこもった歌唱は最早アニソンに留まらずJPOP全体としてもハイレベルといえる。
ただそこにのっかるのが澤野のような豪華絢爛ストリングオーケストラバラードだったりするとやっぱりげんなりしてしまうわけだが、これは違う。
あの管野よう子プロデュースの重っ苦しいピアノとストリングスを後ろに吐き出すように歌うAimerの歌声はまるでUAかリリィシュシュのSalyuかのようであり、そしてその言葉を描くのはまさかのあの青葉市子である(いつのまにメジャーデビューしてたんだお前)。
歌の上手さは美メロを表現するためにあるのではない。感情を表現するためにあるのだ。
それを本当に良く表した素晴らしいバラードである。
個人的にKTLとかBorisの裏で歌ってみてほしい。

5.クピトゥレビュー
何度でも言おう。悠木碧の曲が素晴らしい!
勘違いしないでほしい。悠木碧自体が好きだからではない。いや確かに役者としてもかなり好きである。だがそれで言えばもっと好きな声優はいる。本当に彼女に与えられる曲が当たりばっかりなのだ!ファンクラブはいるとかも別にイベント行きたいとかではマジで全然なくただ単純にライブのチケット取りたいだけなんだって!(某同期に必死に弁解中)
軽快なブラス、フルート、ピアノが控えめだがファンキーなベースと高音グルーヴ重視の四つ打ちドラムの上で踊り、そしてあのロリ声が超陽気に歌い上げる。
音の抜き方も間奏の転調?も最高。スキャットもかっこよすぎ。俺にはもう岡村ちゃんと小西康陽がフュージョンして曲提供してるとしか思えない。
歌詞も最高。何もかも最高。これが生で聞けるというなら年会費も声豚の謗りも全く恐ろしくない!生で聞けるなら!声だけじゃなくバックも!つーかむしろ声は口パクでいいからバックだけでも!マジで頼むわ!ラジオで「生は絶対無理だからー」とか言わないで頼むから!ドラムギターベースにキーボードブラス隊にパーカッショニストまで勢ぞろいのバックバンドの前で悠木碧があのキチ衣装を着て踊りながら歌う!うおお!うおお!

リスアニライブいきてーな。
終わり。
久しぶりです。
夏アニメ放送終了ということで。

1.月刊少年野崎くん 11点
2.白銀の意思 アルジェヴォルン 10点
3.人生相談アニメーション「人生」 10点
4.普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。 9点
5.少年ハリウッド 9点

いいクールだったと思います。
なんというか今年はドカンと一発よいろあいきはあんまないけど粒揃いだとは思う。毎週毎日なんだかんだ見るものがある。エポックメイキングだったりBD買いたくなる作品が無いのは悲しいけど、逆に「何で見てんだ俺…」みたいなものを無理やり見なくちゃいけないなんてこともここ最近ほとんど無い。
なぜか…は昔なら無理やり理由つけてたけどわかんね。

1.月刊少年野崎くん
今期はこれ一強でしょう。
いわゆる「これをつまらんというならもうお前と話すことは何も無い」系作品。
恒常的な高作画、かわいく個性的なキャラ、はまっている新人主演と脇を固めるベテラン、笑えるギャグ、わかってるテンポ、細かいこだわり。
そして何より最終回のあまりに完璧な締め。
非の打ち所が無い。
あちこち感想サイトを回っているわけではないが、これをつまらんといっている人は少なくとも俺の近くでは見たことがない。そのレベルの作品。
むしろ個人的には尖っていないので好みじゃないアニメなのだが、それでもこれ以外に1位は考えられない。
動画工房ありがとう!谷口さんありがとう!(知らないけど)山崎みつえ監督ありがとう!(やっぱり知らないけど)中村能子さんありがとう!パラス(じゃなかった)ちえちゃんありがとう!


2.白銀の意思 アルジェヴォルン
何かこれとアルドノアウンコが並べられて下手すりゃこっちのほうがつまらんみたいないい方されるのが信じられない。
佐藤さん脚本の手抜いてるとか言ってる奴もいた気がするが正気を疑う。
普通に面白いロボアニメ。
これ以上何が必要だろうか。
いや必要なんだけどね作画とか作画とか作画とか!ほんとここ最近話はクライマックスなのに作画が完全に死んでて目も当てられてねーよ!何で俺の好きなアニメはロボノといいニセコイといい作画が怪しくなってくるんですかね?!
あとデザインセンスがキャラもロボも古くてダサいのはどうにかしてほしかった。
いやむしろこれで作画完璧だったらもうそれこそBD買う勢いなわけだが…いやそれは尚早か。まだわからん。本物の山場はこれからだろうし。
ただ最新話の落ち着いた演出はマジで大槻さん仕事してた。
日笠のキャラ抱いた後隊長が叫ばないあの感じね!大事!
頼むでーほんま。期待してるでー。


3.人生相談アニメーション「人生」
もう川口さんの真骨頂とでも言おうか。
エロ!バカ!ブヒ!バカ!エロバカブヒバカエロry
いやこれほんと大事だからね。特にエロとバカの部分。
マジ最近無駄に作家性発揮してフーン感半端ない何ともいえないアニメ作る奴めっちゃ増えてるからね。この「緻密な脚本?ハイセンスな演出?知るかそんなもん!アニメなんてノリじゃノリ!」感はマジでこの人一貫してる。
そしてその魅力を十二分に引き出す原作。
バカが人生相談で無茶苦茶をやるというフォーマットはストレスなく笑わせる軽快さがあり、しかし時にしっかりとした展開で視聴者を引き込む。うむ。素晴らしい。
随所に挟まれるナンセンスなネタもよかったです。
演技は…主人公は凄くよかった。名前を覚えておきたい。
あとはまあキャラには合ってたと思うよ!また聞きたいかと言われると別だけど!
つーか無駄に豪華声優をモブで使うのはなんだったんだ。


4.普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。
これも日常系と思いきや予想外にしっかりした話があってびっくりしました。
どこまで原作通りなのかはわからんが、一介の女子高生がアイドルという仕事を通して少しずつ成長していく姿はいわゆるきらら系というよりどちらかといえば花咲くいろはとかそっち方面に近く、かといって本来の持ち味であるおにゃのこ同士のキャッキャウフフを忘れるわけでもなくむしろそちらにもしっかり力を入れて描くバランスは見事。最終回は割りと素直に感動してしまいました。
ゆにこさん完全に本領発揮したね!この調子できんモザ二期もよろしくと思ったら何かめんどくさいことあったんだっけ!
演出は…まあ…うん…最後のライブはちょっと無いかな…いやあれはリソースの問題であり…いやでもそういう問題じゃない部分も多々…まあやっちゃいけないことはしていなかったんじゃないかな。
演技は主演の子はまあいい。三澤おめーはクソして寝てろ!


5.少年ハリウッド
そもそもこのキービジュからして予感はしていた。
そしてその予感は決して外れることはなかった。
自意識に溢れた台詞運びはさすが小説家脚本だと思うが、しかしその繊細な心理描写とそれでも決して女性向けアニメとしてのサービスから逃げないキャラ、そして成長物語として成り立たせる筆致。
また映像面も個性溢れるものだった。
特に演劇回と歌番組回の30分丸々劇中劇(番組)という演出はチャレンジングだったし、それ以外でもアニメ化の難しい脚本をしっかり受け止め、その魅力を損なうことなく映像化していたと思う。
絵も多分女性向けとしてはそこそこ魅力があるのでは?わかりやすく崩れることもなかった。
キャストも人気声優揃い。これで騒がれないというのはなかなか悲しいものがあるな…頑張ってくれ腐女子。
もしこれが性別逆だったらぶっちぎり一位ですよ。


あとはさばげぶ、ばらかもん、アカメ辺りは面白かった。
さばげぶを見るに大田さんはバカアニメが好きだね。内山と大久保がほんとよかった。
ばらかもんも大久保がよかった。つーかJC組かわいすぎワロタ。
アカメは普通に面白いバトルもの。ガンガン臭半端無いけど絵も気合入ってるしキャストも好み。頑張れ。
ヤマタはもう無駄に暗い脚本とクソ声優が…絵とキャラは良かった。
テロルはすまん。いつか見る。EDは良かった!
ラブステージはなぜ全話見たのかわからんが江口と代永の役者魂には涙した。ウィッシュ!
侵略者はもうちょっとバカだとよかったんだが。魔法使いちゃんは好き。
モモキュンもあと二話なんだけどな…いやよかったよよかった。初期のノリもっとやってほしかった。
フリーは宗介がよかった。他はホモホモアンドホモなんだけどこいつはまだ普通に男キャラだったと思う。特に怪我がバレたあとの憑き物が落ちた感じがね。
アルドノアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいやこれただのクソでしょ!?何二期とかやってんのバカなの!?グラスリップだの魔法戦争だのディスってる暇があるならこれ袋叩きにしろよ!もう最終話ツッコミどころしかなくて失笑漏れたわ!いちいち挙げたらキリねーからいわねえがほんとこんなクソアニメ二度とやるなよ!みかこしとロリ従士とお姉ちゃんのために二期見るけどマジ次こんな視聴者なめた真似しくさったら骨送るぞボケコラ覚えとけ!

来期は…4月は君の嘘、ガールフレンド(仮)、ウィクロス、オオカミ少女、シロバコ、旦那が何を言ってるかわからない件が期待。
…あやねる分が多い気がするのは気のせいだじゃあの!
行ってきましたソニマニ&サマソニ1日目。
恒例の表彰形式レビュー行きます。


ベストアクト:Mogwai(サマソニ)

お前えーかげんにせーよと思われるかもしれない。
確かに今更どこでもいつでも見れるモグワイをこの信者で知られる俺がベストアクトに据えてしまえば、適当に書いてるか他がよほどクソだったかと思われてしまうのも無理はない。
が、そのリスクをあえて背負ってでも、今回のライブはここ数年稀に見る最高のものだったと評させてもらう。
まずセトリが結構レアである。
ここに早くも公開されているが、"Travel is Dangerous"、"Chirstmas Steps"などフェスでは珍しい曲が目立つ。
これは恐らくソニマニが理由だと思う。ソニマニのほうはかなりわかりやすいベストセットで、それ以外の曲ということでこのセトリになったのだろう。同じセトリを二回やらないという心意気もナイス。
そしてまたPAも素晴らしかった。これもまた比較になってしまうが、やはりソニマニの方はステージの大きさのせいか大味な印象で、ジョンのギターが前に出すぎていたりドラムの音が小さすぎたりしたのだが、今回は完璧。ほんと完璧。単独かと見紛うレベル。
実はバンドの肝であるドラムが打つ砲撃音のようなスネアタムと腹に来るバスドラの上で、美しさとノイズの間を行き来する冗談みたいな音量のギター。彼等のライブはPAによってかなり左右されるが、今回はその真価が遺憾なく発揮されていたと思う。ソニックステージのPAには拍手を送りたい。
そして何より最後の"We`re No Here"の熱演である。
"Remurdered"のノイズを引き継いだまま楽器を代え、一気に鳴らした爆音のレベルをどんどんと上げていく。
そして今回一のノイズを中盤のリズムを抜いたパートで見せた後、もう一度サビ?を鳴らしてアウトロへ。
まさかのエフェクターノイズ合戦をフェスでやったのだ。
しかもスチュアートはギターをステージに擦り付け、弦を全部引きちぎるという暴挙。こんな光景はHWCでも、単独でも見たことがない。
その後、マーティンがなんとステージを下りて写真を撮る。それだけには飽き足らず、なんとフロア前まで来てダイブまでしたのだ!
あのモグワイが!ダイブ!ファンであればあるほどこの驚きと感動を理解してもらえるだろう!
まさか最高のモグワイがサマソニで見れるとは思ってもみませんでした。
今日の大阪ライブは必見。ただでさえ前回のサマソニでは"My Father,My King"をやるという奇跡を起こしたし、今回を見ると少なくとも似たようなセトリにはならないでしょう。


横綱相撲でしょう:Kasabian

すげーいいだろうな、というのは既にあがってるライブ映像でもうわかってました。
というわけでどれくらいすげーかを確認しに行くライブだったわけですが、うん。神。
もう最初の"bumlebeee"からして出音がパない。どっかんどっかんずっどんぼっかんイェーイェー!暴れる暴れる。
その後も完全ベストセットでアゲ倒し…と見せかけて完璧なタイミングで最新作の聞かせる曲を入れる。これがまたイケメン。
しかもそういう曲のあといきなりトムが出来て"Club Foot"かましたりするんだから!
もう何回見たかわからん"Vlad the Impaler"も生で体感できたし、トムとサージもステージ下りたりしたらしいし文句無しの名演でしょう。
個人的にはやっぱドラムが最高だなーと思った。ただのデブが超楽しそうに最高に重量級なドラムをバカスカ叩く。これぞドラム!
何度も言ってるけどこういうオラオラロックマジで最近貴重なのでぜひぜひ彼等には頑張ってほしい。


気合たっぷりだったでしょう:Antemasuqe

正直音源は微妙だなーマーズヴォルタの方がいいなーと思っていたんだが、一曲目がなった瞬間一気に評価が変わった。
バリテク集団が本気で打ち鳴らすガレージロック。直線的なビートは朝に出たTelegramのようでもあるが、気合が違いすぎる。特にマジで歌うまい上に鬼気迫りまくりのセドリックのボーカルと全然難しいことはやってないけどそのグルーヴがかっこよすぎるリズム隊。
もちろんオマーのギターも輝いてました。他みたいにエフェクターバリバリじゃなくて、ディストーション一発ぶちかます感じがまさにロック。最後のソロとかほんとツェッペリンかっつー。これは明らかにライブで映えるタイプですね。
要するにマーズヴォルタでプログレやりすぎてこういう単純なガレージロックやりたくなったんでしょうね。そんなベタな気まぐれに付き合わされる他のメンバーも大変ですが、ぜひぜひまた来日してください。
あと個人的にツボだったのが、セドリックがテンションあがりすぎてドラムのシンバル勝手に持ち上げて適当なとこに置いちゃったからローディが元に戻したらなぜかまたセドリックがやってきて場所移動させたところ。何でやねん!また戻しにきちゃったじゃんローディ!
全体的にイミフなMCといいセドリック面白すぎ。


良かったのに残念だったでしょう:Sky Ferreira

ライブ自体は思ったよりしっかりロックで、音圧も強いしディストーションきっちりかかってるし音のバランスもいいしフェレイラちゃんのボーカルうまいしで全然良かったんだけど、日本人の悪いところというべきか何なのかいわゆるアイコン的な人が出てくると音に反応しなくなる癖が出て物凄い反応が鈍く、おかげでフェレイラちゃん「Too quiet…」と呟くくらいドン引きしてました。ハケるときも無言だったし多分かなり心象悪くしたんじゃ。
こりゃ来日はこれで終わりかなー。ただでさえこういうポップアイコン系はラナデルレイしかりあんまり日本に来てくれないのに。ベビメタであんだけ盛り上がってこれじゃ日本総ロリコンの疑いかけられてもしゃーないですわ。

おじいちゃんだったでしょう:Robert Plant

もう完全におじいちゃん。
あんだけ皆でもてはやしてあげたのに、"Rainbow"という曲をやったらマジで虹があがる奇跡も起きたのに、結局恐らく最後にやる予定だった"Rock`n Roll"をやらなかったというのは頑固おじいちゃんなりに不満があったのだろうか。
まあ確かに周り完全にツェッペリン待ちだったけどさ!客層も負けず劣らずおじいちゃんおばあちゃん集団だったし。ライブ自体は良かったのでもったいないなーとは思った。まーしょうがないね。Voice of Ledd Zeppelinだもんね。もう日本にはこなさそうだから諦めよう!


あとはかわいい顔して超オラオラEDMかまして誰も頼んでないのにミキサー卓に登ってでも座って機材いじるロックなKrewellaとか、ボーカルが思った以上に堂に入っていたBabymetaleとか、これぞソニックステージ!なサイケロックだったChildhoodとか、すんげー歌うまい癖して意外とかわいいMCをするSuperFlyとか、まだ全然慣れてないのがありありとわかって心配になったKoji Nakamuraとか色々よかった。
アクモンはね。よかったよ。すげーよかった。よかったんだけどモッシュピットに人入れすぎだよクリマン!マジで最初の数曲押しつぶされてそれどころじゃなかったわ!せっかく名演だったのにもったいなかった。あと『AM』の曲やりすぎかな。でも最後の"R U Mine?"は痺れた。ほんとアレックスイケメンになった。

全体としては良かったです。
特にソニマニに顕著だけど、ヤスタカ→Krewella→サカナクション→Kasabian→Mogwaiというラインナップはクリマン以外の誰も出来ないでしょう。そしてそれがある程度受容されているというのはまさに15周年の歴史のおかげなわけで、その雑食性が今年はいい意味で出てたと思います。
まーなら二日目行けよって話なんですが。行きたいんですが。あまりに体力使いすぎてもう無理。明日有給取るレベル。ありがとうサマソニ!
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